モトローラが久々?に国内で新機種をリリースすることが確実となりました。
総務省の技適認証を通過していたもので、型番は
認証通過が確認されたのは「XT2423-5」という型番で、これは海外の一部ではリリース済みの最新モデル「moto g24」のもの。
なお、このmoto g24の搭載チップはMediatekのHelio G85で、通信では5Gには非対応です。
このHelio G85は2年前のXperia ACE IIIなどに搭載のSnapdragon 480と比べてもかなり劣ります。
よって、このMoto G24、性能的には現行エントリーモデルの中でもほぼ最下位に位置する機種としてとらえておいた方が良いと思います。
ちなみに国内では昨年、前世代シリーズでは最廉価モデルmoto g13が展開されていますが、今回のmoto g24の搭載チップはそのmoto g13と同じで、アップグレードされたのはほぼ名称だけ、とも言えます。
一方、このmoto g24にはメモリが4GB/8GBという珍しい組み合わせのオプションが用意されており、国内向けがどちらのメモリサイズになるのかは不明。
ただ、8GB搭載であれば価格次第では結構人気が出るかもしれませんね。
ちなみに本件とはあまり関係ないのですが、モトローラの日本向けモデルの発表・リリースは傾向として年の前半に多く、後半は比較的静か、という印象があるのですが、何か理由でもあるのでしょうか。