リサーチ会社、canalysが2024年のスマートフォン出荷台数ベスト10を発表していました。
ご覧のように、トップ10のうち、7機種はiPhoneが占めており、AndroidスマホでランクインしているのはサムスンのGalaxyスマホのみで、ハイエンドモデルは1機種も入っていません。
そしてそのトップとなったのがGalaxy A14 4Gとなっています。
Galaxy Ax4世代にはGalaxy A04というモデルが存在するので、A14は最下位モデルというわけではありませんが、それでも下から2番目のエントリーモデルど真ん中の機種といったところです。
また、2位には国内でもリリースされたGalaxy A54 5Gがエントリーしているものの、3位にはまたGalaxy A14の5Gモデルがランクインしており、単純にGalaxy A14 4G/5Gの売上はGalaxy A54 5Gの2倍、ということに。
2023年は世界的にスマートフォンの出荷台数が大きく落ち込んだ年で、出荷台数が顕著に伸びたのは発展途上国のみと言われています。
ただ、日本を代表に、先進国でもミッドレンジモデルすら売れ筋から外れ、どちらかというとエントリーモデルが主力となりつつある傾向もみられます。
ひょっとすると今後数年でスマートフォンの主戦場はミッドレンジからエントリーモデルに写っていくのかもしれませんね。