ソニーの既存最新フラッグシップ、Xperia 1 VとXperia 5 V。
そのドコモ版に本日、ソフトウェアアップデートの提供が開始されました。
ドコモ版Xperia 1 V/5 Vに世界最速の2月セキュリティアプデ
ユーザーからの報告は見かけませんでしたが、どうやらこれらのモデルでは「SIMカード抜き挿し後に電源オンすると0001docomoに接続しない不具合」があったようで、一つ目はその修正。
そして興味深いのは今回のアップデートには2月分のセキュリティーパッチが含まれているという点。
ドコモ版のXperia 1 VとXperia 5 Vには少し前に12月分のセキュリティパッチを含むAndroid 14アップデートが提供されたばかりなので、この短期間で次のセキュリティパッチが提供されるという事自体、かなり珍しい現象です。(先述の不具合が結構緊急性が高かった?)
また、海外版Xperiaに対してもまだAndroid 14アップデート後、ソフトウェアアップデートは提供されていません。
さらに、当サイトで把握している限り、2月分のセキュリティアップデートはまだPixelスマートフォンに対してすら未提供のはず。
つまり、このドコモ版Xperia 1 V/5 Vへの今回のアップデートはおそらく世界最初、という事になると思います。
過去には海外版のGalaxy向けにPixel向けよりも早くセキュリティアップデートが提供された例は何度かありますが、Xperia、しかも国内キャリア版に対して最初に最新セキュリティパッチが提供されるというのは前例がありません。
ドコモもソニーもやればできるじゃん!といった感じですね。