2024年のソニーの新型Xperiaラインナップ。
例年通りであれば前半にXperia 1 VIとXperia 10 VI（ひょっとすると国内ではXperia ACE VIも？）が、後半にXperia 5 VI（ひょっとするとXperia Pro II？）がリリースとなるはず。
そんな中、2024年の新型Xperiaの「すべての機種」のカメラについて興味深い情報がでてきました。
2024年の新型Xperiaの全モデルが二層トランジスタ画素積層型センサーを搭載
2024 年的所有 Xperia 主摄像头似乎都将采用双层晶体管结构的传感器。我不知道它们是否会使用 Exmor T 品牌名称。
Weiboより
2024年のすべてのXperiaのメインカメラは2層トランジスタ構造のセンサーを搭載するようようです。Exmor Tというブランド名を冠すのかは不明です。
ソニーの2024年新型ラインナップのXperiaは「すべての機種」が2層トランジスタ構造のメインカメラセンサーを搭載する、という意外な情報。
2層トランジスタ画素は、従来同一基板上で形成していたフォトダイオードと画素トランジスタの層を別々の基板に形成し、積層する、世界で初めて1開発 に成功した画素構造です。これにより、従来比約2倍2の飽和信号量*3を達成し、ダイナミックレンジの拡大とノイズ低減を実現します。 この構造を採用することで、画素サイズが小さくても撮像特性を大幅に向上させることが可能となります。
ソニー公式サイトより
ご存じのように、ソニーの2層トランジスタ構造のセンサーは昨年のXperia 1 Vで初搭載。
その後、兄弟モデルのXperia 5 IV、そしてiPhone 15 Pro/Pro Maxなどにも搭載され、現在では複数のハイエンドAndroidスマートフォンでも採用されています。
しかし、今回の情報が正しければ、2024年のXperiaではXperia 1 VIやXperia 5 VIだけでなく、Xperia 10 VIのミッドレンジにもこの2層トランジスタ構造のセンサーが搭載されるという事に。
なお、一応「全機種」とありますが、おそらくこれはグローバル展開される「全機種」を指していると思われます。
よって、2年ぶりのリリースの噂のある、国内専売となるであろうエントリーモデルのXperia ACE IVはさすがに入っていないと思います。
また、今回の情報によると、これらの2層トランジスタ構造のセンサーのすべてが「Exmor-T」のブランド名を冠するとは限らないようです。
そもそも、Exmor-Tの定義ってなんなのでしょう？
二層トランジスタ画素積層型のセンサーすべてがこのブランド名を関するのかは不明です。
