本日、ドコモが取り扱う複数のスマートフォンが一斉に事実上の「値下げ」しました。
今回は主に2年後の端末返却を前提とした「いつでもカエドキプログラム」での残価額変更に伴うま負担総額の変更で、Androidモデルの変更前後の違いは以下の通り:
XperiaモデルではXperia 1 V、5 V、1 IV、5 IVの4モデルの実質負担額が一斉に引き下げられており、最も引き下げ幅が大きいのはXperia 5 Vで、123,970円→97,570円に。
また、Pixel 7aについても24277円の負担額引き下げとなっています。
それもドコモはまだ高い
今回の負担額の引き下げ、一見おトクにみえますが、実はそうでもありません。
というのもドコモは年末に新規制の施行を前に「いつでもカエドキプログラム」利用時の実質負担額を大幅に引き上げており、今回はこれが幾分引き下げられただけ。(以前の各機種の負担額はこちら)
また、新規制に合わせて端末価格を引き下げたau版のXperia 1 VやXperia 5 Vなどと比べても、ドコモ版のこれらの機種は1~2万円は高くなっています。
この価格設定だと、今後ドコモは「一人負け」状態となることが必至ですが、何か一気に顧客を獲得する秘策でもあるのでしょうか。