サムスンのミッドレンジシリーズ、Galaxy A5xシリーズ。
最新のGalaxy A55は例年よりも少し発表・リリースは遅れ気味とも言われていますが、国内では例年通り、春から夏にかけてドコモやauから発売されることが予想されています。
そんなGalaxy A55の新たなベンチマークスコアが発見されました。
Galaxy A55に搭載のチップセットはサムスンの最新ミッドレンジ向けSoC、Exynos 1480で、ご覧のようにシングルコアのスコアは1171ポイント、マルチコアは3490ポイントとミッドレンジとしてはかなりの高性能と言ってよいと思います。
また、以下は2世代前のSD888搭載フラッグシップ、Galaxy S21(ドコモ版)のベンチマークスコア。
ご覧のように、S21の方が好スコアを出している計測結果もありますが、平均的にはマルチコアで3200~3300といったところで、Galaxy A55はこれと同等かそれ以上といったところです。
Galaxy A5xシリーズは出荷台数という点では長い間サムスンの主力機種という位置づけでしたが、Snapdragon 8(800)シリーズとの相対的な性能でここまで近づいたことはなかったように思えます。
もちろんベンチマークスコアだけで実性能を判断することはできませんが、2024年のミッドレンジラインナップの中でも今のところは結構期待できる機種となりそうです。