シャオミの新カスタムOS、HyperOS。
従来のMIUIからシステム設計を根本的に変更したと言われているこの新OSですが、少し前に国内でもアップデートの提供が開始されたようです。
国内展開されているXiaomi製スマートフォンにHyperOSが提供されたのは同機種が初めてということになります。
それにしても、最新のXiaomi 13Tや13T Proではなく、2世代も前の旧型モデルに最初にHyperOSが提供されるというのは少し意外です。
なお、公式なアナウンスはありませんが、価格.comやX(Twitter)、5ちゃんねるなどに複数の報告が上がっているので間違いないと思われます。
また、HyperOS (1.0)にはAndroid 13ベースとAndroid 14ベースのものがありますが、今回Xiaomi 11Tへの提供が開始されたのはAndroid 14ベースのもの。
よって、シャオミ製機種にAndroid 14アップデートが提供されたのも同機種が初めてということになります。
なお、Xiaomi 11Tは上位モデルの11T Proと違い、Felica非対応でハード的にもソフト的にも「グローバル版」。
今回のアップデートの提供が他の国内向けカスタマイズがされているシャオミ製機種よりも早かったのはそのためではないかと推測されます。