Galaxyスマートフォンの次世代ミッドレンジ機種、といえばおそらく国内でも2024年のキャリア主力モデルとなることが予想されるGalaxy A55が注目されています。
しかし今回、同モデルに2つの兄弟(あるいは派生)モデルが存在することが明らかになりました。
SM-C5560は「Galaxy Y55」
1機種目は「SM-C5560」という型番のモデルで、TENAA認証を通過。
これは従来の命名規則からするとGalaxy C55かと思ったのですが、X(旧Twitter)上の有名リーカーによると、同モデルの機種名はGalaxy Y55になるとのこと。
6.67インチのFHD+スクリーンを搭載し、メモリは8GB/12GB。
ただ、CPUのコアスピードが2.0GHzとなっているので、おそらく性能的にはミッドレンジ機種ということになりそうです。
Galaxy Eシリーズも復活へ?
もう1機種、ほぼ同時にWi-Fi認証と通過していたのが「SM-E556B/DS」という型番のモデル。
これ、普通に考えれば「Galaxy E55」ということになります。
ただ、SM-C55同様に、型番の3つ目のアルファベットが機種シリーズ一致するとは限らないので、他の新シリーズに属するミッドレンジ機種という可能性もあります。
なお、Galaxy Yは過去に2011年に1機種、Galaxy Eシリーズは2015~2016年まで2機種が展開されているので、厳密には新シリーズというよりは過去シリーズの復活、ということに。
ちなみにこの「55兄弟」ですが、すでにGalaxy A55やGalaxy M55の存在が確認されているので、2024年はGalaxy x55シリーズとして少なくとも4機種が展開される、ということになります。