ソニーモバイルのエントリー向けコンパクトXperia、Xperia ACEシリーズ。
結局、今年の新機種はありませんせんでしたが、国内限定のエントリー機種ながら、小型で手ごろな「国産スマホ」が欲しい、というユーザー層には結構根強い支持を得ているという印象。
そんな中、次世代Xperia ACE「Xperia ACE IV」に相当する機種に関すると思われる興味深い情報がリークされていました。
Weiboユーザーが投稿していたもので、元のソースは不明ですが、内容としては:
ソニーの未発売のSnapdragon 6 Gen1搭載機がある。ただ、コードを見る限り、この機種のディスプレイアスペクト比は21:9ではなく18.7:9で、解像度はFHD+。サイズはまだわからない。
ソニー製の未発表のSnapdragon 6 Gen 1搭載機があるとのことですが、ご存じのように、Xperiaラインナップのディスプレイ・アスペクト比はだいぶ前から21:9が標準となっており、唯一、21:9ではないスクリーンを搭載しているのはXperia ACEシリーズのみ。(Xperia ACE IIIのアスペクト比も18.7:9)
となると、このモデルは次世代Xperia ACE、Xperia ACE IVのものであるという可能性が高くなります。
なお、Snapdragon 6 Gen 1は順当にいけば今年のXperia 10 Vに搭載されると言われていたものの、結局、同モデルに搭載されたのは昨年の 10 IVから据え置きのSnapdraon 695でした。
また、このSD6Gen1と搭載した機種というのはグローバルにみてもかなり少なく、国内で同チップを搭載した機種は今のところ国内ではAQUOS sense8のみです。
ただ、そうなると気になるのは来年のミッドレンジモデル、仮称「Xperia 10 VI」に搭載されるチップセット。
さすがにXperia ACE IVと同じSoC搭載はないと思われ、そうなるとSnapdragon 7 Gen 3あたりでしょうか。