今年のXperia 1 Vで大きく評価を上げたソニーのプレミアムフラッグシップ、Xperia 1シリーズ。
新たに搭載された2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」に依るカメラ性能の向上がその評判アップの理由の一つであることは事実でしょう。
そして今回、同社の2024年前半フラッグシップ、仮称「Xperia 1 VI」のメインカメラ「以外」の使用に関する興味深い情報が見つかりました。
除主摄像头外,Xperia 1 VI 将配备所有新的传感器。
超广角摄像头:相当于 LYT600
潜望镜长焦摄像头:相当于 LYT500Xperia 1 VIはメインカメラ以外のセンサーが一新されます。
Weiboより
超広角カメラ:LYT600と同等
ペリスコープ型望遠カメラ:LYT500と同等
以下はソニーが公開しているLYTIAセンサーのスペック表:
Xperia 1 Vの超広角・望遠カメラのそれぞれのセンサーサイズは1/2.5インチと1/3.5インチなので、Xperia 1 VIではこれらが1/2インチ/1/2.9インチと、いずれのセンサーも大型化する、ということになります。
また、これら2つのセンサーがLYT500/LYT600と基本的な仕様が同じであれば、いずれのセンサーの画素数も48MPあるいは50MPと、メインセンサーと同等になる、ということに。
(Xperia 1 IVはメインカメラセンサーのみが48MP)
よって、今回の情報が正しければXperia 1 VIでは少なくとも超広角・望遠カメラの性能向上にか結構期待できそうです。
なお、LYT800と同等言われている標準カメラについてはXperia 1 Vで一新されたばかりなので、据え置きとなるのは仕方がないような気も。
前面カメラについてはまだ不明ですが、このXperia 1 VI、標準カメラのセンサー据え置きで超広角と望遠カメラのセンサーが一新、というのは「順当な進化」と言えそうです。