Googleの最新Android OS、Android 14。
国内でもPixel以外にアップデートが提供開始となっている機種が徐々に増えてきてはいますが、本格的に同OSが普及するのは来年以降となりそうな雰囲気。
そんな中、このAndroid 14のメモリ使用量に関して、少し気になる情報が見つかりました。
これはAndroid AOSPでのAndroid 13とAndroid 14の統計値を調査した結果の一部で、これによると、Android 14のメモリ使用量はAndroid 13と比べて2倍という結果に。
もちろん、一口にAndroid 14と言っても、OEMによってカスタマイズされているので、必ずしもすべての機種でAndroid 13と比べてメモリ消費量が2倍になっている、ということではないと思います。
が、おそらく傾向としては共通しているとも考えられます。
また、今のところはAndroid 14アップデートがトリガーとなっている思われるメモリ不足によるバックグラウンドのアプリ落ちなのどの報告はほとんど見かけません。
ただ、Xperia 5 IVなどではリリース当初よりメモリーリークが原因と思われるタスク落ち問題が多数報告されており、現在でも完治はしていないといった報告も。
よって、何らかの理由でメモリが不足気味の機種だと、Android 14アップデートでバックグランドのタスク落ちといった問題が悪化する可能性もありそうです。