【検証】DMM TV(DMMプレミアム)データ通信量と節約方法まとめ

DMM TV

2022年に後発としてスタートした動画配信アプリとなるDMM TV(DMMプレミアム)をWiFi環境がない場所でモバイル回線などで通信をしストリーミング再生した場合のパケットデータの消費量について検証を行ってみました。

設定画質別によるパケットデータを1GB消費するまでの目安やデータ節約方法についてもまとめているので参考にしてみてください。

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DMM TVのパケットデータ量は多いと感じますか?

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DMM TV(DMMプレミアム)の画質別のデータ通信量を測定

DMM TVは画質設定が4種類ありデフォルトでは「AUTO」、その他に「4K」「HD」「SD」の3つの設定から選ぶことができます。

ここではデフォルト設定のAUTOをはじめ、他の3つの画質設定も含めてデータ消費量の検証を行ってみます。

「AUTO」画質でのデータ通信量

まずDMM TVのデフォルト設定となる「AUTO」画質での設定で10分間、ストリーミング再生で動画視聴を行ってみました。

結果は10分の動画視聴によるデータ通信量は「256MB」でした。

ストリーミング再生時間パケットデータの消費量
10分260MB
30分780MB
1時間1560MB(約1.5GB)
2時間3120MB(約3GB)
1GBまでの目安

AUTO画質なら「約40分」視聴可能

「4K」画質でのデータ通信量

次に最高画質となる「4K」画質での設定で10分間、ストリーミング再生で動画視聴を行ってみました。

※ただしスマホでは最大画質でも4Kの映像を映し出すことができないため、この場合は利用端末の解像度に合った画質に設定されます。

結果は10分の動画視聴によるデータ通信量は「179MB」でした。

AUTOよりも消費量が低くなったので数回試しましたが、やはり180MB前後となっているためスマホでは4Kの画質設定はうまく最適化されないのが原因かと考えられます。

ストリーミング再生時間パケットデータの消費量
10分180MB
30分540MB
1時間1080MB(約1GB)
2時間2160MB(約2.1GB)
1GBまでの目安

4K画質+スマホなら「約1時間」視聴可能

ネトセツ

4K画質は正しく再生ができる4K画質に対応したノートパソコンやタブレット等で視聴した場合は今回の測定結果以上のデータ通信量になる可能性は非常に高いです。

「HD」画質でのデータ通信量

次は「HD」画質での設定で10分間、ストリーミング再生で動画視聴を行ってみました。

結果は10分の動画視聴によるデータ通信量は「175MB」でした。

4K画質時と同じデータ通信量となりましたが、これはあくまでも4Kに対応できていないスマホ画質による検証のためほぼ同じ通信量となっている可能性があります。

ストリーミング再生時間パケットデータの消費量
10分180MB
30分540MB
1時間1080MB(約1GB)
2時間2160MB(約2.1GB)
1GBまでの目安

HD画質なら「約1時間」視聴可能

「SD」画質でのデータ通信量

最後に最低の画質となる「SD」画質での設定で10分間、ストリーミング再生で動画視聴を行ってみました。

結果は10分の動画視聴によるデータ通信量は「120MB」でした。

ストリーミング再生時間パケットデータの消費量
10分120MB
30分360MB
1時間720MB
2時間1440MB(約1.4GB)
1GBまでの目安

SD画質なら「約1時間30分」視聴可能

ネトセツ

実際のところ、AUTO/4K/HDの画質と比べると多少ザラつきのある映像となりますが、きれいな画質にこだわりがなければこの画質設定が最もデータ消費量を抑えられる結果となりました。

DMM TVの画質別のデータ通信量

DMM TVを画質別で1GB到達までの視聴時間を測定すると以下のようになりました。

画質設定1GBまでの目安
AUTO40分
4K1時間
HD1時間
SD1時間30分

この結果を見るとAUTO画質でも40分で1GBに到達するので、アニメなら1話とちょっとは視聴が可能ですが映画は1本消化することができないレベルです。

外出先でDMM TVでストリーミング再生を行うには最低でもSD画質に変更しておくのが良いでしょう。

DMM TV(DMMプレミアム)の通信量を節約する方法

DMM TVは月額550円でアニメやドラマ、バラエティ、書籍など色々楽しめる反面、WiFi環境がない場所で使用するにはスマホのデータプランを多めに使ってしまうことが心配です。

ここではDMM TVのパケットデータを節約方法や逆に完全に見放題にしてストレスフリーにする手段を紹介します。

対策方法① 画質をSDに固定する

今回の検証結果からストリーミング再生で最もデータ通信を抑えられる画質が「SD」ということは分かったので、この画質に予め設定しておきましょう。

STEP
「マイページ」>「設定マーク」を押す
STEP
「画質」を選択
STEP
「モバイル回線時」を選択
STEP
「SD」を選択してチェックを入れる

画質設定をSDにしておくことで多少のデータ消費の節約が可能になります。

対策方法② 事前にダウロードを行っておく

自宅にWiFi環境がある場合は視聴したい作品を予めスマホ本体にダウンロードしておけば、外での再生時にストリーミングによるデータ通信をゼロにすることができます。

視聴したい作品の右側にある「ダウンロードマーク」を押すとダウンロードが開始されます。

ダウンロードした作品は「マイページ」>「ダウンロード」の項目から確認ができ、そちらから再生することができます。※この場合はパケットデータを消費しません。

ただしダウンロードを事前に行っておく場合、スマホのストレージ容量が少ないと圧迫してしまうので、多少画質が落ちても問題なければ「マイページ」>「歯車設定マーク」>「ダウンロード項目にある画質」にて「SD」画質に変更しておきましょう。

またダウンロードをすべて視聴し終わった場合は設定項目にある「ダウンロードをすべて削除」から一括で削除することができます。

対策方法③ データ無制限にできる「楽天モバイル」を活用する

数時間で数ギガを超えるDMM TVだけではなく、他のSNS(TikTokやインスタ)、YouTubeなどの動画など、あらゆるアプリのパケットデータ通信を無制限で使えるのなら節約なども考えずストレスフリーになるのは間違いありません。

そこでおすすめなのが100GBでも300GBでも無制限でも3千円の月額料金で使える楽天モバイルは最強コスパのモバイル回線です。

楽天モバイルはスマホプランとして乗り換えるのもありますが、わざわざスマホのプランを乗り換えたくないという方もいるでしょう。

そこで手のひらサイズのコンパクトなモバイルルーターで楽天モバイルの無制限通信プランを持ち運ぶという手もありです。

他社のポケットWiFi業者では端末代金が分割購入やレンタルタイプなのが多いのに対し、楽天モバイルを初めて利用する方なら1円で入手することができます。

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これを常に持ち運べば通信はどこにいても常にWiFiで無制限でスマホ・タブレット・パソコンなんでも接続が可能。そしてスマホプランのデータを節約できるので、今使っているスマホはもっと安いプランへ切り替えればOKです。

無制限プランならDMM TVは常に高画質で視聴できるので、わざわざ劣化した低画質で我慢して見る必要はありません。

【まとめ】DMM TVは通信量が多いので自分にあう節約方法を見つけよう

今回の検証結果で分かるのはDMM TVはどの画質設定を行ったとしても1時間ちょっとで1GBのパケットデータを消費することが分かっています。

スマホの通信データを抑えたいのであれば「ダウンロード」機能をうまく活用するのが大きなポイントです。

これはNetflixやAmazonプライムビデオなどの他のストリーミング再生が行われる動画配信アプリでも同じことがいえます。

ネトセツ

そもそもデータ通信量を気にしながら動画を閲覧するのはどこでも視聴ができるスマホの最大のメリットを活かせてなと思いますのでデータを気にせず使えるスマホプランを契約するのが最も得策だと感じます。

使い放題で利用でき月額が安く使えるプランは存在するのでいろんなアプリをデータを気にせず賢く使うのがおすすめです。

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