Mediatek社の最新チップセット、といえば先月発表され、すでにVivo X100などに搭載されている「Dimensity 9300」。
しかし今回、早くも同チップセットの後継チップセット「Dimensity 9400」に関する情報がリークされていました。
今回の情報によると、Dimensity 9400は来年2月に大量生産体制に入るとのこと。
また、同チップセットはすでにOppoやXiaomi、Vivo、その他の複数の中国メーカーによって採用されることが決まっている模様です。
中国の大半のメジャーメーカーはこれまでもDimensity 9000シリーズを搭載したなんらかの機種を毎世代展開しているので、これ自体は特に驚くようなことではありません。
ただ、このDimensity 9400が2月に本格的な生産段階に入るということは、よほどのトラブルでもない限り、どれだけ遅くとも夏ごろには発表・リリース準備ができるはずで、今回のリーカーの言う通り、そこまで前倒しのリリースだと、ライバルチップとなるSnapdragon 8 Gen 4の売り上げに大きく影響を思想。
年々早くなっているQualcomm、Mediatek両社のフラッグシップ・チップセットのリリースですが、今のところ来年のチップセットに関しては今のところDimensity 9400の方が一歩リード。
この時間的なアドバンテージでどの程度Snapdragon 8シリーズの牙城を切り崩せるのか、というのが気になることろですね。