先日、最新AIモデルで「Gemini」を発表したGoogle。
今後、グーグルはこのGeminiをベースに同社のAIモデルをを様々な製品に統合すると言われています。
そんな中、海外メディアのThe Infomationが次世代Pixelモデルの「Pixel 9シリーズ」される可能性のある「Pixie」AIアシスタントへの取り組みについて報じていました。
今回の情報によると、グーグルは現在、Geminiに 「Pixelデバイス専用のPixieと呼ばれるAIアシスタント 」を搭載させる計画とのこと。
この「Pixie(ピクシー)」は、GmailやGoogle Map、その他の Google製品からのデータをスマホ上で利用し、「Googleアシスタントよりもはるかにパーソナライズされたバージョンに進化する」“可能性があるとのこと。
なお、このPixieはAssistant with Bardの次期バージョンとしてリリースされる可能性もある模様です。
また、これとは別にグーグルは 「装着者が見ている物体を認識するAIの能力を利用できるメガネ 」について議論しているとも。
社内で検討中とのこのウェアラブルは、例えば、道具の使い方や数学の問題の解き方、楽器の演奏方法などをアドバイスすることができるものになり、以前の実験的リリースで終わったGoogle Glassesから大きく進化したディバイスとなりそうです。