AQUOS sense8のスペックチェック。鬼のような完成度、Pixel 7a・Xperia 10 Vと比較

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ゴリラ

AQUOS sense8ってどうかな。評判良さそうだよね?

2023年11月9日、AQUOS sense8がドコモ、au、楽天モバイルから発売されました。

sense7の見た目はそのままに、中身が大幅にアップデート。完成度がグンと上がっています。

この記事では、AQUOS sense8のスペックを総チェックします。

正直な結論

先に正直な結論を伝えると、AQUOS sense8は、sense7で持ち越されていた「宿題」が鬼のように改善されています。

 

2023年秋に発売したミドルレンジでは、一番良いスマホと言えそう。価格は5万円台からで、コスパは抜群です。

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 AQUOS sense8のスペックを総チェック

AQUOS sense8のスペックシートは以下のとおり。

参考に前モデルのAQUOS sense7とも比較しておきます。記事の後半で、Pixel 7aXperia 10 Vとも比較します。

スクロールできます→

AQUOS sense8AQUOS sense7
発売日2023年11月9日2022年11月4日
サイズ・横:71mm
・縦:153mm
・厚み:8.4mm
・横:70mm
・縦:152mm
・厚み:8mm
重量159g158g
SoCSnapdragon 6 Gen 1Snapdragon 695 5G
RAM6GB
容量128GB
SDカード最大1TB
ディスプレイ
解像度
約6.1インチ
IGZO OLED
フルHD+
(1,080×2,432)
リフレッシュレート90Hz60Hz
ピーク輝度1,300nit
メインカメラ・広角:5,030万画素
・超広角:800万画素
・広角:5,030万画素
・超広角:800万画素
フロントカメラ約800万画素約800万画素
防沫/防塵IPX5/IPX8/IP6XIPX5/IPX8/IP6X
バッテリー容量5,000mAh4,570mAh
ワイヤレス充電なし
生体認証顔認証/指紋認証
おサイフケータイあり
イヤホンジャックあり
スピーカーモノラル
SIMnanoSIM/eSIM

AQUOS sense8の注目ポイントはこのあたり。

  • カメラの進化は2つ
  • Snapdragon 6 Gen1
  • 約159gでめっちゃ軽い
  • ディスプレイは90Hz
  • 最大3回のOSアップデートを保証

カメラの進化は2つ

  • 「ProPix5」を搭載 ⇐New
  • 光学式手ブレ補正⇐New
  • 1/1.55インチの大型イメージセンサー
  • 約5,030万画素の広角レンズ

主なカメラのアップデートは「ProPix5」「光学式手ブレ補正」の2つ。

ProPix5は、フラッグシップモデル「AQUOS R8 pro」の高画質化技術を応用したものです。手ブレ補正は「電子式」⇒「光学式」に強化されています。

sense7からの大型センサーは引き続き

広角レンズには、sense7から引き続き、1/1.55インチの大型イメージセンサーが搭載されています。

ギョロっとした大きい広角カメラがトレードマークとなっています。

ちなみに望遠は、5,030万画素で撮影した写真の中央をトリミングする方式です。光学2倍相当のズームが撮れるとのこと。

iPhone 15と同じやり方ですね。

ちなみにsense7のズームも、トリミングで光学2倍相当です↓↓

等倍

2倍

「Snapdragon 6 Gen1」を搭載

SoCは「Snapdragon 6 Gen1」を搭載。

Antutuベンチマークの目安は以下。ゲームをしない人なら十分快適に使えます。

  • Snapdragon 6 Gen1:55~60万点程度
  • Snapdragon 695 5G:40~45万点程度

sense 7はその先代モデルからSnapdragon 695 5Gが据え置かれ、ややギリギリのスペックでしたが、今回はしっかりアップデートされています。

ライバルのXperia 10 VがSnapdragon 695 5G止まりで、差別化されているポイントです。

Snapdragon 6 Gen1は「わりとサクサク使える」といった声が多い印象。senseシリーズも8代目にして、高い壁を越えた印象があります。

約159gでめっちゃ軽い

重量は約159gとめちゃくちゃ軽いです。

今回、バッテリーが4,570mAh⇒5,000mAhと増量されましたが、重量の増加を1gにとどめています。

シャープは過去に世界最軽量を謳う「zeroシリーズ」を販売していました。sense8にその技術が活かされているっぽいですね。

Rシリーズ譲りのカメラとzeroシリーズ譲りの軽さ。シャープの技術を結集し、完成度を高めています。

ディスプレイは90Hzに対応。色味は?

ディスプレイは90Hzのリフレッシュレートに対応しました。

  • サイズ:約6.1インチ
  • リフレッシュレート:90Hz
  • 解像度:フルHD+(1,080×2,432)
  • 種類:IGZO OLED(有機EL)
  • ブルーライト低減
  • ピーク輝度:1,300nit

最近ではミドルレンジでも90Hz、120Hzが増えてきました。

ちなみにsense7にもあった「色味が変かも?」という口コミは、今回もチラホラ見受けられます。人によっては違和感を感じるかもしれません。

最大3回のOSアップデートを保証

AQUOS sense8は最大3回のOSアップデート、5年間のセキュリティアップデートが保証されます。

最大2回のOSアップデート、3年間のセキュリティアップデートのsense7よりも、保証が手厚くなっています。

5万円台から買える機種がこれだけ長く使えるとなると、かなりの節約になりそうですね。

AQUOS sense8の価格

AQUOS sense8の価格は以下のとおり。カッコ内は各社のプログラムに加入して、2年後に返却するときの総負担額です。

2023年12月現在、価格はIIJmioが最も安いですね。IIJmioでは乗り換えでさらに割引があり、確認時点では2.98万円で購入できます。

IIJmioの最新の価格を見てみる 

カラーは、ペールグリーン、ライトカッパー、コバルトブラックの3色です。

 

AQUOS sense7の値下げはある?

sense8発売以降、sense7の目立った値下げは行われていません。

イオシスで中古を見てみると、AQUOSsense7 / sense 7 plusのAランク品が3万円前後でした。

こちらはわりと狙い目かもしれません。

AQUOS sense8の競合モデルとの比較

最後に、AQUOS sense7、Google Pixel 7a、Xperia 10 Vのスペックをまとめておきます。

AQUOS sense8とAQUOS sense7

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AQUOS sense8AQUOS sense7
発売日2023年11月9日2022年11月4日
サイズ・横:71mm
・縦:153mm
・厚み:8.4mm
・横:70mm
・縦:152mm
・厚み:8mm
重量159g158g
SoCSnapdragon 6 Gen 1Snapdragon 695 5G
RAM6GB
容量128GB
SDカード最大1TB
ディスプレイ
解像度
約6.1インチ
IGZO OLED
フルHD+
(1,080×2,432)
リフレッシュレート90Hz60Hz
ピーク輝度1,300nit
メインカメラ・広角:5,030万画素
・超広角:800万画素
・広角:5,030万画素
・超広角:800万画素
フロントカメラ約800万画素約800万画素
防沫/防塵IPX5/IPX8/IP6XIPX5/IPX8/IP6X
バッテリー容量5,000mAh4,570mAh
ワイヤレス充電なし
生体認証顔認証/指紋認証
おサイフケータイあり
イヤホンジャックあり
スピーカーモノラル
SIMnanoSIM/eSIM
  • Snapdragon 695 5G⇒Snapdragon 6 Gen 1
  • 4,570mAh⇒5,000mAhにバッテリーが増量
  • リフレッシュレートが60Hz⇒90Hz
  • 指紋センサーが独立から電源ボタン一体型に変更
  • 画質エンジンがProPix4⇒ProPix5にアップデート

AQUOS sense8とGoogle Pixel 7aを比較

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AQUOS sense8Google Pixel 7a
発売日2023年11月9日2023年5月11日
サイズ・横:71mm
・縦:153mm
・厚み:8.4mm
・横:72.9mm
・縦:152mm
・厚み:9mm
重量159g193.5 g
SoCSnapdragon 6 Gen 1Google Tensor G2
RAM6GB8GB
容量128GB128GB
SDカード最大1TBなし
ディスプレイ
解像度
約6.1インチ
IGZO OLED
フルHD+
(1,080×2,432)
6.1 インチ
有機EL
フルHD+
(1,080×2,400)
リフレッシュレート90Hz90 Hz
ピーク輝度1,300nit非公表
メインカメラ・広角:5,030万画素
・超広角:800万画素
・広角:6,400万画素
・超広角:1,300万画素
フロントカメラ約800万画素約1,300万画素
防沫/防塵IPX5/IPX8/IP6XIPX7/IP6X
バッテリー容量5,000mAh4,385mAh
ワイヤレス充電なしあり
生体認証顔認証/指紋認証顔認証/指紋認証
おサイフケータイありあり
イヤホンジャックありなし
スピーカーモノラルステレオ
SIMnanoSIM/eSIMnanoSIM/eSIM
  • Pixel 7aは処理性能高め(AnTuTu 80万点弱)
  • ワイヤレス充電:Pixel 7aは〇、sense8は✕
  • バッテリー:Pixel 7aは不安、sense8は長持ち
  • マスク顔認証:Pixel 7aは✕、sense8は〇
  • 重さ:Pixel 7aは重い、sense8は軽量

Pixel 7aは処理性能で大きく上回ります。

一方、バッテリー持ちや軽さはsense8に軍配が上がります。

ミドルレンジのコスパはPixel 7aが飛び抜けていますが、AQUOS sense8も良い勝負をしています。

AQUOS sense8とXperia 10 Vを比較

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AQUOS sense8Xperia 10 V
発売日2023年11月9日2023年7月6日
サイズ・横:71mm
・縦:153mm
・厚み:8.4mm
・横:68mm
・縦:155mm
・厚み:8.3mm
重量159g159g
SoCSnapdragon 6 Gen 1Snapdragon 695 5G
RAM6GB6GB
容量128GB128GB
SDカード最大1TB最大1TB
ディスプレイ
解像度
約6.1インチ
IGZO OLED
フルHD+
(1,080×2,432)
6.1 インチ
有機EL
フルHD+
(1,080×2,520)
リフレッシュレート90Hz60Hz
ピーク輝度1,300nit非公表
メインカメラ・広角:5,030万画素
・超広角:800万画素
・広角:4,800画素
・超広角:800万画素
・望遠:800万画素
フロントカメラ約800万画素約800万画素
防沫/防塵IPX5/IPX8/IP6XIPX5/IPX8/IP6X
バッテリー容量5,000mAh5,000mAh
ワイヤレス充電なしなし
生体認証顔認証/指紋認証指紋認証
おサイフケータイありあり
イヤホンジャックありあり
スピーカーモノラルステレオ
SIMnanoSIM/eSIMnanoSIM/eSIM
  • チップ性能に差がある
    • AQUOSsense8はSnapdragon 6 Gen 1
    • Xperia 10 VはSnapdragon 695 5G
  • リフレッシュレート
    • AQUOS sense8は90Hz
    • Xperia 10 Vは60Hz
  • 価格の差
    • AQUOS sense8は約5~7万円
    • Xperia 10 Ⅴは約7~8万円

スペックは全体的にAQUOS sense8が上回っている印象です。SoCはsense8の完勝ですね。

価格もAQUOS sense8の方が安いので、今買うならAQUOS sense8がおすすめです。

まとめ

AQUOS sense8は完成度がグンと上がって、価格は5~6万円ほど。コスパは抜群です。

ゲームをしない人で、実用性重視のスマホを探しているなら、特にマッチしそうですね。

ちなみに:契約するならオンラインショップがお得です

契約を検討しているのであれば、オンラインショップがお得なので、最後にそれだけ簡単に説明しておきます。

理由は以下3点です。

  1. 事務手数料、頭金がかからない(auは手数料かかります)
  2. オンライン限定キャンペーンがある
  3. 来店不要・待ち時間がない

金銭的メリット(事務手数料、頭金)だけでなく精神的なメリット(来店・待ちなし)も大きておすすめ。

また、各社が直営する公式オンラインショップなので安心して契約できます。

少しでもお得にかしこく契約したいと思っている人は、ぜひオンラインショップを使ってみてください。

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