シャープの最新ミッドレンジ、AQUOS sense8で複数の発生報告が上がっている不具合、と言えば「圏外病」「音声入力不可」「片方SIM使用不可」の3つ。
今回、これらの問題に対する一応の対処法が見つかったようなのでまとめておきます。
AQUOS sense8の「圏外病」の対処方法
これは端末が一旦電波圏外になってしまうと、再起動や機内モードのオンオフなどをしない限り、自動的に電波を再取得できず圏外のままになってしまう、という症状で、以前当サイトでもお伝えしました。
一方、この問題は以下の方法で「ネットワークを自動的に選択」のOFFにすることで解消するようです:
- 「設定」アプリ→「ネットワークとインターネット」→「SIM」
- 対象のSIMを選択して「ネットワークを自動的に選択」を開く
- 既に「接続済み」表示になっているネットワークを一度タップしてから画面上部の[←]で戻る
AQUOS sense8で音声入力ができない問題の対処方法
この問題も以前お伝えしましたが、要は音声による文字入力などができないという問題。
この不具合、どうやら調べてみるとGoogleの音声アシスタントと何らかの干渉をしていることが原因の模様で、いわゆる「OK Google」をオフにすることで音声入力自体はできるようになります。
- 「設定」アプリ→「Google」→「Googleのアプリの設定」
- 「検索、アシスタントと音声」→「Googleアシスト」
- 「OK GoogleとVoicoMatch」→「Hey Google」をOFF
ただ、この設定変更すると当然「OK Google」は使えなくなるので、どちらを優先するかはそれぞれの選択、ということになります。
デュアルSIM運用で片方が使用できない不具合の対処法
この問題、調べてみると先の「圏外病」とほぼ同じ方法で対処が可能な模様。
なお、これらはいずれも応急処置的な対処法であって、問題を解消するものではありません。
次回以降のアップデートで修正される問題だと思われるので、修正が確認されたら設定を元に戻すことをお勧めします。