2024年モデルの次期Xperiaラインナップ。
今のところ、ソニーが来年もSnapdragon 8 Gen 3搭載モデルを最低1機種展開する、という点以外では、まだ確定的と言えるような信頼性の高い情報は出てきていません。
そんな中、来年リリースのXperiaモデルのラインナップとその名称に関する新たな情報がWeibo上で見つかりました。
来年のXperiaの命名規則が変更されるという噂がありますが、これは事実ではありません。
Xperia 1 VI、5 VI、10 VIという機種名は確実です。
残りの2モデルに関しては知りません。
一つ目はまず、以前より何度か噂にあがっていた2024年のXperiaラインナップでの命名規則の変更はない、という点で、結局2024年のXperiaモデルは「VI(マーク6)」を冠するということに。
現在のXperia+数字+世代のネーミングルールは浸透してきており、変更の必要性はないといった意見が多いのも事実なので、このまま「X(マーク10)」まで行くのかもしれませんね。
さらに今回の情報によると、「Xperia 1 VI」「Xperia 5 VI」「Xperia 10 VI」というレギュラーラインナップに加え、さらに機種名が不明な2モデルが存在するとも。
つまり、今回の情報が事実であれば、現時点でソニーが来年展開予定の機種は最低でも5モデル、ということになります。
なお、残りの2モデルですが、ストレートに予想すると新型のXperia Proシリーズモデルと、エントリーモデルのXperia ACEシリーズ最新モデル「Xperia ACE IV」ということになりそうですが、こればかりはもう少し信頼性の高い情報を待つ必要がありそうです。
ちなみに少し本件からは外れますが、個人的には次世代ミッドレンジ、Xperia 10 VIに搭載されるチップセットが非常に気になります。
ご存知のように今年のXperia 10 Vに搭載されていたのは10 VIから据え置きのチップセット「Snapdragon 695 5G」で、これが原因で今年の10 Vはかなりの不人気だったという印象。
順当にいけばSnapdragon 6 Gen 1搭載ということになりますが、これも来年の中ごろには型落ちチップとなっている可能性が高く、そうなるとまた、かなり難しい立ち位置の機種ということになりそうです。