10月5日にリリースされたGoogleのコアアップデート。
「コアアルゴリズムアップデート」の略称で、Googleが検索アルゴリズムを見直して検索結果を大幅に「改善」するために定期的に行うアップデートで、10月の「コアアプデ」では様々なジャンルで検索順位が大きく変動。
ここ数年で最大規模と言われています。
一方、このGoogleの検索結果と連動してスマートフォン版Chromeのホーム画面に
しかし今回、このコアアップデートに関連して、一部機能にバグがあったことが判明した模様です。
2023年10月のコア・アップデートのDiscoverへの適用方法にバグが見つかり、現在修正されています。その結果、一部のサイトではディスカバー関連のトラフィックが増加する可能性があります。この問題の開始時刻と終了時刻は、検索ステータスダッシュボードに表示されるようになりました：
「Discover」はスマートフォン版ChromeのGoogle検索ホーム画面にユーザーの過去の検索内容や関心に基づいておすすめのコンテンツを表示する機能で、使っている方も多いと思います。
一方、このDiscoverが表示されるアルゴリズムはGoogle検索と連動しており、今回の情報によると、この10月のコアアップデートがDiscoverへ適用される方法において何らかのバグがあったとのこと。
なお、Google Seach Status Dashboardによるとすでにこのバグは修正済みとのことです。
10月のアップデート以降、当サイトを含め、Discoverに表示されなくなったというサイトからの報告は国内外で数多く上がっていました。
また、一般ユーザーもアップデート後からDiscoverに表示される記事が極端に減った、興味のない記事ばかりになった、といった不満の声も上がっていました。
今考えると、これが原因だった可能性も高そうですね。
ただ、注意点としては、どうやらコアアップデートそのものにバグがあったということではないので、アップデートで変動した検索順位などがこれで修正される、という期待はしない方が良さそうです。
