ソニーモバイルの2024年新型Xperiaモデル。
先日クアルコムが発表したSnapdragon 8 Gen 3に関するプレスリリース内に、同チップセット採用メーカーとしたSONYの名前もあり、これによって、同社が来年SD8Gen3搭載のフラッグシップXperiaをリリースすることは確定しました。
そして例年通りであれば同チップを搭載して最初にリリースされるのは「Xperia 1 VI」となるはずです。
そんなXperia 1 VIのリリース発表時期について、少し興味深い情報が見つかりました。
ポーランドのメディア「Mundurowe Wiadomości」が伝えたもので:
ソニーは、新しいフラッグシップ・スマートフォンXperia 1 VIを、期待を上回るほど早い時期に発表する予定だと、販売担当者が語った。この噂によると、このデバイスは2024年2月末にバルセロナで開催されるMobile World Congressで発表される予定で、前モデルのXperia 1 Vよりも3ヶ月ほど早い。この早期の発表により、Xperia 1 VIはGalaxy S24 UltraやXiaomi 14 Proといった他のフラッグシップ・スマートフォンと直接競合することになり、両機種とも新しいSnapdragon 8 Gen 3プロセッサを搭載する可能性が高い。
要はXperia 1 VIの発表は例年より前倒しされ、MWC2024で発表されるということ。
ご存知のように、Xperia 1シリーズは昔はMWCで発表されていましたが、数世代前から発表は5月頃にずれ込むようになっていました。
ただ、今年のXperia 1 Vの発表は5月上旬。
一方、MWCの開催は毎年2月末〜なので、もし1 VIがMWC 2024で発表されるのであれば厳密には2.5か月前後の前倒しということに。
ただ、今回の情報について「販売担当者から」と言及している一方で「噂」とも。
よって、この内容だけで情報の信ぴょう性を判断することは難しく、現時点ではやはり「噂」と受け取っておいた方が無難そうです。
ただ、今回の情報とは別に、過去にXperia 1シリーズがMWCで発表されたことがある点などから考えると、次世代のXperia 1 VIでは再び以前のパターンでの製品発表になるというのは十分にあり得ると思います。
なお、MWC 2024の日程が近づけは各社のプレスコンファレンスの有無判明。
これにより、ソニーの同イベント内での新型Xperia発表があるかどうかも判明すると思います。