モトローラも次世代フラッグシップにスナドラ8Gen3非採用の可能性

Motorola/moto

先日、Snapdragon 8 Gen 3発表のプレスリリースの中で、同チップを採用するメーカーの中に「Sharp」の名前がなく、AQUOSフラッグシップ「AQUOS R」が廃盤になる可能性が浮上、という件についてお伝えしました。

しかし今回、読者さんからの指摘により、もう1メーカー、このSnapdragon 8 gen 3を採用した機種をリリース「しない」可能性があることが判明しました。

Snapdragon 8 Gen 3採用メーカーに「Motorola」の名前もなし

以下は2022年のSD8Gen2発表の際のプレスリリースと、今回のSD8Gen3発表の際のプレスリリースの一部を比較したもの。

ご覧のようにSD8Gen2では記述のあったMotorolaの名前が、今回のSD8Gen3ではなくなっており、これは先のシャープと同じパターン。

モトローラのハイエンドモデルは中国ではMoto Xシリーズ、グローバルにはMotorola Edgeシリーズとして展開されており、昨年はMoto X40/Motorola Edge 40 ProがSnapdragon 8 Gen 2を搭載していました。

また、Moto X40は昨年12月にリリースされており、SD8Gen2を最も早く搭載して発売された機種でもあります。

よって、順当にいけば今年はMoto X50(グローバル版はおそらくMotorola Edge 50 Pro)にSD8Gen3が搭載されるはずですが、今回は同機種に関するリークどころか噂レベルの情報すらほとんどでてきていません。

となると、可能性とっしてはこのMoto X50自体が存在しない、あるいは同モデルにはMediatekのDimensity 9300が搭載される可能性も。

いずれにせよ、SD8Gen3非搭載かは不明ですが、少なくとも昨年のように早い時期に次世代モトローラ製フラッグシップが展開される可能性というのはかなり低そうです。

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