24日~26日の日程でハワイで開催されている「Snapdragon Summit 2023」。
昨日、最新チップセット、Snapdragon 8 Gen 3が正式に発表されましたが、今回、これに関連してソニーが興味深い公式情報をWeibo上で公開していました。
内容としては、ソニーは同イベント内で、クアルコムとの協業によるフラッグシップ向けLYTIAセンサー「LYT-900」と「LYT808」に関する情報を公開。
さらにLYT-900に関しては今後「内部情報」も公開していくとのこと。
そして非常に興味深いのがこの予告に対して有名リーカーが「Xperia 1 VI」の名前を挙げている事。
LYTIAセンサーは基本的にはXperia以外のメーカー向けに供給されるソニー製センサーの新ブランド名と言われており、このLYT-900がXperiaに搭載される可能性というのはかなり低いと思われます。
また、別の有名リーカー、Digital Chat Station氏によると、このLYT-900はシャオミの次世代最上位モデル、Xiaomi 14 Ultraに搭載されるとのこと。
ただ、ソニーが今年のXperia 1 V/5 Vに搭載したExmor-TがLYT-800と同クラスであるのと同様に、今回の一連の投稿からすると、LYT-900と同クラスの新型センサーが次世代Xperiaフラッグシップに搭載されるという可能性は十分にあるように思えます。
いずれにせよ、Snapdragon Summit 2023でこのLYT-900 x Snapdragon 8 Gen 3という組み合わせならではの何らかの興味深い機能が紹介されることは確実。
楽しみに待つとしましょう。