本日、キャリアが展開する最新フラッグシップXperiaに対して一斉にソフトウェアアップデートの提供が開始されました。
提供対象はドコモのXperia 1 V SO-51DとXperia 5 V SO-53V、auのXperia 1 V SOG10とXperia 5 V SOG12、ソフトバンク版のXperia 1 V A301SO。
いずれのモデルもアップデートでセキュリティーパッチが10月となります。
国内キャリア版のXperia 1 V/5 VへのAndroid 14アップデートは少し遅めに
このアップデート、セキュリティパッチ以外の内容は不明ですが、間接的にAndroid 14アップデートの提供時期に関するヒントとも言えます。
というのもまず、過去の例からして、XperiaではOSアップデートともにセキュリティーパッチも月が変わります。
つまり、国内キャリア版のAndroid 14アップデートは11月以降のセキュリティーパッチと一緒に提供されるということに。
よって、今回国内キャリア版向けに10月のセキュリティパッチ「のみ」が提供された、ということは、これらのモデルへのAndroid 14アップデートは11月以降。
そしてXperia向けのセキュリティーパッチのこれまでの提供タイミングからすると、OSアップデートは早くても11月下旬ということになりそうです。
一方、海外では公式サポートからの情報として、Xperia 1 V/5 Vシリーズ向けのAndroid 14アップデートは次期ソフトウェアップデート、つまり10月分セキュリティーパッチを含むアップデートと一緒になるとのこと。
また、実際に「テスト中」とされる「Android 14+10月セキュリティパッチ」を搭載したXperia 1 Vのスクリーンショットもリークされています。
このことから、海外版(少なくとも欧州版)のAndroid 14アップデートはかなり近くなっており、おそらく1~2週間以内にリリースされるのではないかと思われます。