Xperiaに搭載のExmor-Tセンサー、ノイズ低減割は20%程度

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Xperia 1 V、5 V、10 Vと3機種展開となった2023年のXperiaラインナップ。

今年のXperiaに関して「新しいこと」と言えば、Xperia 1 V/5 Vでのメインセンサー一新ではないでしょうか。

メインカメラの解像度が48MPにアップしただけでなく、世界初の2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor-T」を搭載。
飽和信号量が従来比で2倍になり、簡単に言うと従来よりも暗所に強い「明るいセンサー」が最大の売りとなっています。

そんな中、このExmor-Tセンサーに関する興味深い情報がWeibo上に投稿されていました。

ちょっと技術的な説明で理解できない部分もありますが、要点としてはこのExmor-Tの暗所撮影におけるノイズの低減率は20%程度、とのこと。

20%のノイズ低減率がどれくらいすごい事なのか(あるいはすごくないことなのか)、というのはカメラ素人の私にはよくわかりません。

もちろん、飽和信号量が従来比2倍になったからと言ってノイズが1/2に減るというわけではないことは理解できます。

ただ、Xperia 1 Vの夜間・暗所撮影におけるノイズは体感的には半分くらいになっており、かなり気にならないレベルまで到達した、という印象。

よって、単にセンサーの性能以外のソフト的な進化に寄与する部分もあるのかもしれませんが、少なくとも今回の二層トランジスタ積層センサーの物理的なノイズ低減の効果というのは「絶大」とううほどではないようですね。

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