昨日、auから発売となった京セラの「TORQUE G06 KYG03」。
Snapdragon 7 Gen 1を搭載したアッパーミドル機として2年ぶりタフネススマホの登場となりました。
一方、2年前の前作のTORQUE 5GはSnapdragon 765を搭載しており、同じSnapdragon 7シリーズ搭載機としてもどの程度性能が進化しているのか、というのは気になるところ。
そんな中、このTORQUE G06のベンチマークスコアが初めてGeekbench上に登場しました。
TORQUE G06のベンチマークスコア(Geekbench 6)
TORQUE G06 KYG03のGeekbench 6におけるベンチマークスコアはシングルコアが1030ポイント、マルチコアが2845ポイントとなっており、他のSD7Gen1搭載機と比べても平均的といってよいと思います。
一方、以下は前モデル、TORQUE 5Gのベンチマークスコア↓
シングルコアは700ポイント台、マルチコアは1700ポイント前後といったところ。
よって、TORQUE G06は前モデルと比べるとシングルコアコア40%程度、マルチコアでは60%も性能がアップしていることになります。
2年ぶりの新機種なので、これくらいの性能向上は十分想定内ではあると思いますが、この性能ならば今年リリースされた他のミッドレンジ機種と比べてもかなりの上位。
よほど負荷のかかる動作などをしなければ十分快適に使用できそうですね。