ソニーの最新スマホ用センサー、IMX808。「Exmor-T」の新ブランド名を冠し、Xperia 1 VとXperia 5 Vに搭載された新型の48MPの二層トランジスタ積層型センサーです。
一言で言うと「暗所に撮影に強くなった」このセンサーですが、今回、将来のXperiaフラッグシップにもこのセンサーが「かなり長い間」搭載される可能性が出てきました。
ESATO上のユーザーが投稿していたもので、IMX888はXperia 1 VIII(マーク8)まで使われ続ける、とのこと。
もしこれが事実であればXperia 1 V、VI、VII、VIIIと2026年まで、4世代にわたって同じカメラセンサーが使われることになります。
ちなみに初代Xperia 1~Xperia 1 IVの間では、メインカメラセンサーは初代→IIで一度だけ一新されましたが、II→IVまでの3世代はIMX557で据え置きでした。
また、他社ではPixelスマートフォンも同様に数世代にわたって同じメインカメラセンサーを採用し続けており、こういった点からすると全くあり得ない話ではないように思えます。
ただ、ソニーが現時点で3年後のXperiaフラッグシップに搭載されるカメラを決定している、とは考えにくく、むしろこの点の方が非現実的。
よって、この情報はあくまで決定事項ではなく過去の事例から「その可能性はある」くらいに受け取っておいた方が良さそうです。