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先週リリースされたGoogleの2023年最新フラッグシップ、Pixel 8およびPixel 8 Pro。
これといった致命的な不具合報告などもなく、リリース直後の機種自体の評価自体は上々といったところではないでしょうか。
しかしこのPixel 8シリーズ、国内でのスタートはかなり低調なようです。
Pixel 8の発売初週の売上、Pixel 7と比べると相当低調
以下はBCRの「スマートフォン週間売れ筋ランキング」でAndroid機種だけを抜き取ったランキング。
Androidスマートフォンの10月09日~10月15日週間売上ランキング
キャリア版でかろうじてトップ10に入っているのはソフトバンク版のPixel 8 128GBのみで、au版は18位、さらにドコモ版は完全圏外です。
また、上位モデルのPixel 8 Proに関してはいずれのキャリア版も50位にすら入っていない状況です。
ちなみに以下は昨年のPixel 7シリーズ発売週の売上ランキング
ご覧のように、昨年のPixel 7ではau版とソフトバンク版が2位と3位にランクインしています。(Pixel 7/7 Proはドコモ版の取扱いはなし)
これは今年のPixel 8と比べると大きく違います。
これ、やはり前シリーズと比べて今シリーズの価格が大きく引き上げられたことが理由なのでしょうか?
それとも単純に昨年のPixel 7や今年初夏のPixel 7aが魅力的過ぎたのでしょうか?
いずれにせよ、今回のPixel 8シリーズ、機種自体の出来栄えはともかく、売上ペースという点では前シリーズよりもかなり低くなりそうです。