シャオミが昨日正式発表をした新OSシステム、「HyperOS」。
発表では「人、車、ホームのための完全なエコロジーOS」といったざっくりとした説明と、Xiaomi 14シリーズで初搭載されるという事以外は、新機能や仕様に関する特に具体的な情報はありませんでした。
しかし今回、Twitter上にこのHyperOSと現行のMIUIを比べたUI画像がリークされていました。
左がHyperOS、右がMIUIのもののようで、いずれもクイック設定画面とのこと。
HyperOSの方はMIUIと比べると各アイコン下の文字がなくなるなど、かなりすっきりしたデザインになっているように見えます。
ただ、基本的には配置を変えただけ、という印象も受け、MIUI→HyperOSで劇的にUIが変更される気配は見られません。
ただ、Xiaomiの説明によると、このHyperOSはAndroidシステムとVelaシステムをベースとして、これまでのMIUIの根本的なアーキテクチャを完全に書き換えたもの、とも説明されてるので、システムレベルでは見た目以上の大きな変化がある可能性は高そうです。
ちなみにこのHyperOS、当初は中国版のXiaomiモデルにのみ搭載されると噂されていましたが、MIUI搭載機種も徐々にこのHyperOSに置き換わっていくとのこと。
よって、おそらくではありますが、グローバル版の次期OSとしてはとりあえずHyperOSではなくMIUI15が提供される可能性が高そうです。