UQモバイルからpovo2.0に乗り換える手順とベストなタイミングを解説!

povo

大手スマホキャリアauの格安ブランド「povo2.0」は、月額基本料金0円という画期的な料金プランを打ち出して注目を集めたサービスです。

auはサブブランドの「UQ mobile(UQモバイル)」も提供していますが、UQ mobileのユーザーの中には毎月のスマホ料金を抑えるためにpovo2.0へ乗り換えたい人もいることでしょう。

そこでこの記事では、UQ mobileからpovo2.0に乗り換える手順乗り換えるベストタイミングについて解説。また、乗り換えるメリット・デメリットや両者の違いについても紹介しています。

UQ mobileとpovo2.0のどっちを選ぶか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
  1. UQモバイルからpovo2.0に乗り換える手順
    1. 1手続き前の準備
    2. 2MNP予約番号の所得
    3. 3本人確認・情報入力
      1. 即日乗り換えはeSIM申し込みが必須
    4. 4SIM開通手続き
  2. UQモバイルからpovo2.0に乗り換えるメリット
    1. データ容量を自由にやり繰りできる
    2. 24時間データ使い放題プランがある
      1. 【裏ワザ】購入タイミング次第で約48時間使い放題に
    3. #ギガ活でギガをもらえる
    4. サブ回線としても使いやすい
    5. 通話専用の場合は安くなる
    6. DAZN・smash.の短期間使い放題オプションがある
  3. UQモバイルからpovo2.0に乗り換えるデメリット
    1. 割引サービスがない
    2. サポート体制は手薄になる
    3. 都度データ購入の手間がある
    4. 低速時の通信はほぼ使えない
    5. 端末を自ら用意しなくてはならない
    6. キャリアメール・留守番電話は使えない
    7. 支払い方法はクレジットカードのみ
  4. UQモバイルからpovo2.0に乗り換えるベストタイミングは?
    1. 日割りがないプランは月末がお得
    2. 旧プラン契約者は更新月を気にする必要なし
  5. そもそもUQモバイルとpovo2.0の違いとは?おすすめはどっち?
    1. 料金プラン・初期費用
      1. povo2.0は初期費用が無料
    2. 通話料金・通話オプション
    3. 通信速度
  6. 【2023年最新】povo2.0で開催中のキャンペーン
    1. Google ストア限定 povo2.0キャンペーン!
    2. auスマートパスプレミアム入会でギガゲット!キャンペーン
  7. まとめ

UQモバイルからpovo2.0に乗り換える手順

UQ mobileからpovo2.0へ乗り換える手順
  1. 手続き前の準備
  2. MNP予約番号の所得
  3. 本人確認・情報入力
  4. SIM開通手続き

1手続き前の準備

まずは、povo2.0の申し込み手続きに必要な以下の3点を用意しましょう。

povo2.0乗り換えに必要なもの
  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・在留カード)
  • クレジットカード
  • 利用する端末

利用する端末については、SIMフリーまたはSIMロック解除済みでなければなりません。もしSIMロック端末利用中の人は、UQ mobileのマイページからSIMロック解除の手続きを行ったうえで手続きが必要です。

2MNP予約番号の所得

事前準備が終わったら、UQ mobileからMNP予約番号を取得します。MNP約番号は電話もしくはマイページ(my UQ mobile)から取得できるので、任意の方法を選びましょう。

 取得したMNP予約番号は15日間の有効期限がありますが、povo2.0では有効期限13日未満のものは使えません。

有効期限が切れるとMNP予約番号を再度取得する手間がかかるので、取得後はすぐにpovo2.0の申し込み手続きに進むことをおすすめします。

MNP予約番号はMNPワンストップを利用して、povo2.0の申し込み時に申請することも可能です。

3本人確認・情報入力

乗り換えの準備が完了したら、povo2.0の申し込み手続きを以下の手順で進めていきます。なお、povo2.0はPCから申し込みできないので、スマホから手続きしましょう。

povo2.0の申し込み手続き
  1. povo2.0アプリのダウンロード
  2. メールアドレス登録
  3. 必要事項の入力
  4. eKYC(電子本人認証)にて本人確認
  5. メールアドレス認証
  6. 指示に従い必要事項を入力

SIMタイプはこの段階で選択するので、SIMカード・eSIMのどちらにするか事前に決めておくことも重要です。

即日乗り換えはeSIM申し込みが必須

申し込んだ当日にpovo2.0へ乗り換えたい人は、eSIMで申し込みを行う必要があります。SIMカードで申し込むと郵送されるまで数日かかるため、即日乗り換えができません。

 eSIMは埋め込み型SIMのことで、データをダウンロードして利用します。物理的なSIMカードではないので、スマホ端末に挿入するものはありません。

ただし、eSIMが利用できるのはeSIM対応端末に限られます。最近はeSIM対応端末も増えていますが、非対応端末でeSIMを選択すると通信ができなくなるので気をつけましょう。

povo2.0の公式サイトからeSIM対応端末を確認できます。

4SIM開通手続き

申し込み完了後に、以下の手順でSIMの開通手続きを行います。

SIMの開通手続き
  1. SIMカード受け取り(SIMカードのみ)
  2. SIMの有効化(SIMカード・eSIM共通)
  3. SIMカード差し込み(SIMカードのみ)
  4. eSIMの設定(eSIMのみ)
  5. 通信利用設定を実施(SIMカード・eSIM共通)
  6. 発信テスト用番号(111)に電話をかける(SIMカード・eSIM共通)

SIMカードとeSIMでは若干手続き方法が異なるので、選択したSIMタイプで開通手続きを進めていきましょう。発信テストで「111」に電話をかけて問題なく接続できれば、開通手続きは完了です。

UQモバイルからpovo2.0に乗り換えるメリット

データ容量を自由にやり繰りできる

povo2.0の大きな特徴が、データ容量を自由にやり繰りできることです。月間基本料金は0円で必要なときに必要な分だけデータを購入できるため、データを無駄なく使いやすい仕組みと言えます。

例えば、容量消費が少ないときは1GB分だけ購入して、容量が必要なときは60GBや150GBといった大容量を購入するなど、生活スタイルに合わせながらデータ容量を柔軟に変えられます。

 UQ mobileでは、3つのプランに応じて決まったデータ容量が毎月付与されるため、容量不足もしくは容量余りが起こりやすいです。

そのため、UQ mobileには自分に合ったデータ容量のプランがない人にとっては、自由に容量をカスタマイズできるpovo2.0を選ぶメリットは大きいでしょう。

24時間データ使い放題プランがある

povo2.0で選べるトッピングの中には「24時間データ使い放題」があります。料金も1回あたり330円(税込)と低価格なので、短期間だけ大容量を必要とする状況において便利です。

例えば、Wi-Fi環境が整っていない場所へ出かけるときは重宝します。

なお、povoのトッピングは異なる種類のものを同時に使用することが可能です。通常時は3GBトッピングを使用して、大容量が必要なときだけ24時間使い放題トッピングを追加購入することもできます。

そのため、うまく併用すれば大容量トッピングの150GBを購入するより料金を抑えられるでしょう。

【裏ワザ】購入タイミング次第で約48時間使い放題に

24時間データ使い放題のトッピングは期間満了日の23:59まで利用できます。つまり、日付が変わってすぐの0:01に購入すれば翌日の23:59が期限なので、実質48時間使えてお得です。

 使い放題のトッピングを最大限活用したい人は、日付変更後すぐに申し込みましょう。

ただし、この裏ワザは2023年9月時点では利用できますが、ずっと使えるとは限りません。

povo公式サイト上には「当面の間は、期間満了日の23時59分59秒までご利用いただけます」とあることから、いずれは購入時間を起点として24時間使い放題に変更されることが予測できます。

データ使い放題トッピングの購入時は、公式サイト上で都度ルール変更がないか確認しましょう。

#ギガ活でギガをもらえる

povo#ギガ活

「#ギガ活」とは、povo2.0で利用できるギガ(データ容量)を無料でもらえるサービスのこと。ギガをもらう方法は、エントリー後にpovoが定める以下の対象店舗にてau PAY支払いをするだけなので簡単です。

対象店舗 獲得容量(ギガ) ギガ獲得条件
ローソン 300MB 500円以上の購入
ドトールコーヒー 300MB 500円以上の購入
餃子の王将 300MB 500円以上の購入
かっぱ寿司 1GB 2,000円以上の購入
ウエルシアグループ 300MB 500円以上の購入
AOKI 3GB 7,000円以上の購入
ビッグエコー 300MB 500円以上の購入
丸善ジュンク堂 1GB 2,000円以上の購入

コンビニや飲食店、アパレル、書店など幅広いジャンルが対象店舗に指定されています。なお、全ての対象店舗と獲得ギガ数はpovoの公式サイトから確認することが可能です。

1GB以上をもらえる店舗も一定数あるので、#ギガ活を活用すれば一切料金を支払わずにpovoを利用できます。

サブ回線としても使いやすい

月額基本料金が0円のpovo2.0は、トッピングを購入しない限り料金は一切かかりません。そのため、メイン回線を別に持ち、povoをサブ回線として契約する場合にも便利です。

 スマホ2台持ちのケースでのサブ回線としてはもちろん、eSIM対応なので1台の端末で2回線利用するケースでも使えます。

なお、povo2.0はトッピング未購入のまま180日以上経過すると自動解約されるリスクがあることは注意したいポイント。povoを継続して利用するなら少なくとも半年に1回の頻度でトッピングを購入しましょう。

最安のトッピングは220円(税込)なので、年2回購入の年間440円(税込)で契約を維持できます。

通話専用の場合は安くなる

povo通話オプション

povo2.0には、データ通信だけでなく以下2種類の通話のトッピングも用意しています。

povo2.0の通話トッピング
  • 5分以内かけ放題:550円(税込)/月
  • かけ放題:1,650円(税込)/月

通話トッピングだけの購入もできるので、データ通信が不要な人からすると安く使えるのでお得です。

UQ mobileを始めとする各社は月額基本料金に通話オプションが加算されるシステムですが、povo2.0なら通話専用として運用できます。

DAZN・smash.の短期間使い放題オプションがある

povoコンテンツオプション

povo2.0では「DAZN」と「smash.」という2つの動画配信サービスの使い放題トッピングも利用できます。

povo2.0の動画配信トッピング
  • DAZN:スポーツのライブ配信など
  • smash.:ショート動画配信など

これらを使い放題できるオプションはUQ mobileにもありますが、契約形態が以下のように異なることは注意点です。

UQ mobile povo2.0
DAZN 3,700円/月 925円/7日間
smash. 550円/月 220円/24時間

ただし、povo2.0の方が短期間で安く利用できるので、使いたいときだけ加入する分には便利でしょう。

見逃せないスポーツが1試合あるときは、DAZNを月間契約するよりpovo2.0のトッピングに加入する方がお得です。

UQモバイルからpovo2.0に乗り換えるデメリット

割引サービスがない

povo2.0では、UQ mobileで対象になっていた以下3つの割引サービスが使えません。

UQ mobileの3つの割引サービス
  • 自宅セット割:最大1,100円割引/月
  • 家族セット割:550円割引/月
  • au PAYカードお支払い割:187円割引/月

これまで割引サービスを活用していた人は、乗り換えることで割高になってしまう可能性があります。そのため、割引サービスを加味した料金の比較で、UQ mobileとpovo2.0のどちらが安いかを把握しましょう。

サポート体制は手薄になる

UQ mobileは店舗での対面サポートや電話相談もできたので、スマホ慣れしてない人にも安心感がありました。しかし、povo2.0は原則チャットでのサポートだけのため、サポートを重視したい人にはあまり向いていません。

サービス サポート手段
UQ mobile 店舗・電話・チャット
povo2.0 チャット

このような特徴があるため、povo2.0は不明点を自ら調べて解決できたり、日頃から手続きはオンラインで行ったりしている人に向いているサービスと言えます。

都度データ購入の手間がある

UQ mobileでは、プランごとに決まった容量が毎月自動で付与される仕組みでした。一方、povo2.0ではデータ容量がなくなった際に、トッピングを都度購入する手間がかかります。

 容量を使い切った場合だけでなく、有効期限切れにも都度確認することが重要です。UQ mobileのようにデータ繰越サービスはないので、期限内に使い切れない分は消滅します。

ただし、3GBのトッピングのみオートチャージ機能が付いています。都度チャージする手間をなくしたい人は3GBトッピングが便利でしょう。

低速時の通信はほぼ使えない

データ容量がなくなったときやトッピングの有効期限が切れたときは、低速通信に切り替わります。povo2.0の低速通信は最大速度128kbpsのため、UQ mobileの速度制限時や節約モード使用時よりも遅いです。

サービス 制限時の最大速度
UQ mobile 1Mbps
※ミニミニプランは300kbps
povo2.0 128kbps

最大速度128kbpsでは、動画視聴はもちろんWebサイトの閲覧も困難になります。速度制限下でも最大1Mbpsの速度を保っているUQ mobileと比較すると、かなり使いにくいでしょう。

LINEなどでメッセージだけの送受信であれば、そこまで支障をきたさないことが多いです。

端末を自ら用意しなくてはならない

povo2.0では端末販売を行っていないので、他の格安SIMにあるような端末とのセット割引はありません。端末を継続使用するなら特に問題ないですが、新しくしたい人は自身で用意する必要があります。

 端末をどこで購入すれば良いかわからない人は、auオンラインショップでの購入がおすすめです。

auオンラインショップなら最新端末の取り扱いもあるうえ、auが公式に販売しているという安心感もあります。

中古販売店や個人間取引での購入もできますが、事前にpovo2.0の公式サイトで動作確認端末に含まれているかを確認したうえで購入しましょう。

キャリアメール・留守番電話は使えない

povo2.0にはキャリアメールのサービスはありません。また、UQ mobileのキャリアメールは大手3社のような持ち運びサービスもないため、「@uqmobile.jp」のメールアドレスを継続することも不可能です。

 Gmailに代表されるフリーメールならキャリアに関係なく利用できるので、乗り換え前に作成しておけば対応できます。

さらに、povo2.0は留守番電話のサービスもないので、これまで使っていた人は不便に感じるでしょう。通話専用にすれば安く利用できるpovo2.0ですが、付随サービスの面では優れているとは言えません。

支払い方法はクレジットカードのみ

povo2.0の支払い方法はクレジットカードのみ対応しており、クレジットカードを持っていないと契約できません。カードの指定は特にないので、国内発行のクレジットカードであれば問題なく支払えるはずです。

なお、公式サイトによるとデビットカードでの支払いは不可との表記があります。インターネット上にはデビットカードでも支払いできるとの声もありますが、確かな情報ではないので注意しましょう。

支払いに使うクレジットカードは契約者本人の名義が原則ですが、未成年に関しては家族名義のクレジットカードも利用できます。

UQモバイルからpovo2.0に乗り換えるベストタイミングは?

日割りがないプランは月末がお得

UQ mobileからpovo2.0の乗り換えるベストタイミングは、プランにより異なります。具体的には、日割りがない以下のプランから乗り換える場合は月末がお得です。

日割りなしの料金プラン
  • ミニミニプラン
  • トクトクプラン
  • コミコミプラン
  • くりこしプラン +5G S/M/L(新規申し込み終了)

これらのプランで月初に解約すると、あまり使っていない状態でも1ヶ月分の料金を請求されます。未使用のデータ分が無駄になるので、お得とは言い難いでしょう。

 日割りなしのプランで乗り換えるのを忘れて月を跨いでしまうと、さらに1ヶ月分の料金が加算されます。月末ギリギリよりも、数日は余裕を持って乗り換えるのがおすすめです。

一方で、日割りがあるプランはいつ乗り換えても損することがなく、好きなタイミングで乗り換えて問題ありません。

旧プラン契約者は更新月を気にする必要なし

UQ mobileの旧プランである「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」は、2年縛りの自動更新だったので、2年経過後の更新月以外に解約すると解約手数料10,450円(税込)が発生していました。

しかし、制度改正により2022年4月以降は更新月以外の解約でも手数料は一切不要に。解約手数料が気になっていたUQ mobileの旧プラン契約者も、更新月を気にせずに好きなタイミングで解約できます。

そもそもUQモバイルとpovo2.0の違いとは?おすすめはどっち?

UQ mobileとpovo2.0はともにKDDIグループのブランドですが、UQ mobileはauのサブブランド、povo2.0はauの格安プランという特徴があり、サービス面でも以下のような大きな違いが見られます。

UQ mobile povo2.0
月額基本料金 【ミニミニプラン(4GB)】
2,365円
【トクトクプラン(15GB)】
3,465円
【コミコミプラン(20GB)】
3,278円
※1GB/月までの利用なら2,277円
0円
データ追加料金 【データ追加】
550円/1GB
【増量オプションⅡ】
550円/月
※ミニミニプランは2GB、トクトクプラン・コミコミプランは5GB追加
【使い放題(24時間)】
330円
【1GB(7日間)】
390円
【3GB(30日間)】
990円
【20GB(30日間)】
2,700円
【60GB(90日間)】
6,490円
【150GB(180日間)】
12,980円
通話料金 22円/30秒 22円/30秒
通話オプション

【60分/月かけ放題】
550円
【10分かけ放題】
880円
【かけ放題】
1,980円

【5分かけ放題】
550円
【かけ放題】
1,650円
事務手数料 3,850円 無料
※1年以内に6回線目の新規契約から3,850円
割引サービス 自宅セット割
家族セット割
au PAYカードお支払い割
なし
キャリアメール ×
通信回線 au au
平均通信速度(下り) 85.18Mbps 86.20Mbps
制限時の通信速度(最大値) 1Mbps
※ミニミニプランは300kbps
128kbps
5G対応
eSIM対応
最低利用期間 なし なし
端末販売 ×
サポート方法 店舗
電話
チャット
チャット
支払い方法 クレジットカード
口座振替
コンビニ払い
クレジットカード

さまざまな違いがありますが、特に比較したい主要3項目について詳細を解説していきます。

UQ mobile

povo

みんそく

※表中の金額は全て税込

※通信速度はみんそくを参照(2023年9月15日時点)

料金プラン・初期費用

料金プランは根本的に以下の違いがあります。

料金プランの違い
  • UQ mobile:毎月定額で決められたデータ容量が付与される
  • povo2.0:月額基本料金がなく、トッピングの組み合わせで料金が決まる

根本から異なるのでどちらが安いかは断定できませんが、付与されるデータ通信量での料金比較は行えます。

データ容量 UQ mobile povo2.0
1GB 990円/月 390円/7日
3GB - 990円/30日
4GB 1,078円/月 -
6GB 1,628円/月
※ミニミニプランに増量オプション追加
-
15GB 2,178円/月 -
20GB 3,278円/月
※10分以内通話オプション付き
2,700円/30日
60GB - 6,490円/90日
150GB - 12,980円/180日
使い放題 - 330円/24時間

データ容量が3GB以内ならpovo2.0、3GB〜15GBではUQ mobileの方がお得です。20GBで比較するとpovo2.0が安いですが、UQ mobileは通話オプション付きなので通話時間によってどちらがお得かが変わります。

月間25GB以上使うなら、povo2.0の大容量プランがおすすめです。

※UQ mobileは自宅セット割・au PAYカードお支払い割の併用時

povo2.0は初期費用が無料

UQ mobileでは契約事務手数料3,850円(税込)が契約時に発生していましたが、povo2.0は契約事務手数料が無料なので、乗り換え時に余計な費用がかかりません。

ただし、1年間で6回線目以降の契約に関しては、1回線ごとに3,850円(税込)の手数料がかかるため、新規契約する回線数は1年間で5回線までに留めておくことをおすすめします。

通話料金・通話オプション

UQ mobileとpovo2.0の通話料金と通話オプションは以下の通りです。

UQ mobile povo2.0
基本通話料金 22円/30秒 22円/30秒
5分/回かけ放題 - 550円/月
10分/回かけ放題 880円/月
※コミコミプランに標準付帯
-
完全かけ放題 1,980円/月 1,650円
60分/月かけ放題 550円/月 -

基本通話料金に関しては同額で、完全かけ放題のオプションはpovo2.0の方が安いです。povo2.0は通話だけのトッピングで利用できるので、通話に特化するならpovo2.0がおすすめと言えるでしょう。

一方、UQ mobileはコミコミプランでの契約なら、10分かけ放題のオプションが標準付帯します。1回10分以内の通話がメインであれば、コミコミプランを選択すればオプションに別途加入する必要はありません。

UQ mobileの通話オプションは60歳以上の契約者にお得です。完全かけ放題が月額880円に下がるので、povo2.0よりも安くなります。

通信速度

通信回線はともにau回線で同じですが、通信速度でどのような違いがあるのか実測値を比較してみました。

UQ mobile povo2.0
ダウンロード(下り) 85.18Mbps 86.20Mbps
アップロード(上り) 13.54Mbps 15.28Mbps
Ping値 50.93ms 55.77ms

どちらも一般的な利用では充分な速度を出しているため、速度での優劣はほぼありません。ただし、制限下での通信速度はpovo2.0が最大128kbpsと遅くなる点には注意しましょう。

povo2.0は速度制限に陥ったらトッピングを追加して制限を解消できます。

【2023年最新】povo2.0で開催中のキャンペーン

Google ストア限定 povo2.0キャンペーン!

povoキャンペーン2

Googleストアで対象商品を購入すると、povo2.0で利用できるデータ3GB分のコードをもらえるキャンペーン。対象商品は指定されたスマホ・イヤホン・スマートウォッチ・スマートホームです。

なお、スマホはGoogle pixel6以降が対象なので、対象端末に変更したい人は利用価値の高いキャンペーンと言えます。

特典 データ通信3GB分のキャンペーンコード
対象者 Googleストアで対象製品を購入したpovo2.0の新規契約者
※UQ mobileなどからの乗り換え含む
主な対象商品 【スマートフォン】
Google Pixel 7a/7/7 Pro/6a/6 Pro/6
【イヤホン】
Google Pixel Buds Pro/A-Series
【スマートウォッチ】
Google Pixel Watch
【スマートホーム】
Google Nest Audio/Mini
キャンペーン終了日 未定

auスマートパスプレミアム入会でギガゲット!キャンペーン

povoキャンペーン1

auスマートパスプレミアムに新規入会すると、povo2.0で利用できる24時間データ使い放題のコードをもらえるキャンペーン。

 auスマートパスプレミアムは、auが提供する月額548円(税込)で映像・音楽・書籍の各種エンタメコンテンツを利用できるサブスクサービスです。

また、iPhoneの故障・紛失サポートも付帯するので、iPhoneユーザーは加入するメリットが大きいでしょう。

特典 24時間データ使い放題のプロモコード
対象者 auスマートパスプレミアムの新規入会者
※キャンペーンページからの入会
キャンペーン終了日 未定

まとめ

今回は、UQ mobileからpovo2.0への乗り換え手順や乗り換えるメリット・デメリットなどを解説しました。

UQ mobileからpovo2.0へ乗り換えれば、データ通信量を自由にカスタマイズできるのがメリット。UQ mobileでは通信量が不足もしくは余る人に向いています。

そして、UQ mobileの現行プランで契約している人は、日割りがないので月末での乗り換えがおすすめです。スマホから簡単に申し込めるので、月末に乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

povo2.0のキャンペーンも紹介したので、お得に契約するためにもチェックしてみてください。
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