先ほど正式発表された最新のGoogle純正スマホ、Pixel 8シリーズ。
個人的にはOSおよびセキュリティアップデートの「7回/7年間保証」が最大の進化点と感じていますが、皆さんはいかがでしょうか?
さて、そんなPixel 8シリーズですが、予想通りその価格は前モデルから3割以上の大幅アップ。
Pixel 8の128GBモデルでも10万円を軽く超えてきました。
一方、Pixelと言えば、公式ストアでの太っ腹な旧機種の下取り価格やストアクレジットの提供など、発売直後のキャンペーンが有名。
しかし今回、Pixel 8/8 Proの発売キャンペーンは良くも悪くも前モデル、Pixel 7シリーズ発売時とは大きく異なっていることが明らかになりました。
Pixel 8シリーズの発売キャンペーン、前モデル発売時との違いは?
下取り額は大幅ダウン!
まず、Pixel 8に関していえば、Pixel 7の発売時と比べて旧型Pixelの下取り価格が大きく下がっています。
ご覧のように、Pixel 8購入時の旧モデルの下取り価格は最大で43,100円と、前モデルから1.8万円も下がっています。
また、最大下取り額が適用される機種の「幅」も狭まっており、Pixel 7/7 Proの際はPixel 4以降のモデルであればすべての機種がストレージ容量などに関係なく、買取額は61,500円に統一されていました。
しかし、今回のPixel 8/8 Pro購入の際の旧Pixelモデルの下取りは、最大額が適用されるのはPixel 7シリーズのみ。
例えば、Pixel 7購入時のPixel 4の後継機にあたるPixel 5の買取価格はわずか15,000円となっており、2世代以上古いPixelスマホからの買い替えはさらに不利です。
一方、Pixel 8シリーズでは無印モデル購入時とPro購入時とで異なる下取りレートが適用されるのも特徴。
例えば、Pixel 7シリーズを下取りに出す場合、Pixel 8購入ならば下取り額は43,100円ですが、Pixel 8 Proならば70,100円。同一機種を下取りに出しても「無印」を買うか「Pro」を買うかで下取り額に2.7万円も差がでるということに。
つまり、Pixel 7シリーズを下取りに出してPixel 8 Proを購入、というケースであれば下取り額は前モデルのPixel 7シリーズの時よりもおトクと言えます。
ただそれでもやはり全体としてPixel 8シリーズの下取り額は大幅に下がった、といってよいと思います。
ストアクレジットは大幅アップ!
一方、今回のPixel 8シリーズ購入時にプレゼントされるストアクレジットは:
Pixel 8購入:30,000円分
Pixel 8 Pro購入:50,000円分
一方、Pixel 7シリーズの際のストアクレジットは:
Pixel 7購入:21,000円分
Pixel 7 Pro購入:35,000円分
つまり、いずれの機種でももらえるストアクレジットの額は前機種から1.5倍弱になっているということになります。