Xperia 5 Vはシリーズ「最太」ベゼル、背景にはディスプレイの微妙な小型化か

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ソニーモバイルの最新コンパクトフラッグシップ、Xperia 5 V。

国内でもキャリア版は10月13日、SIMフリー版は10月27日に発売されることが確定していますが、価格が高めということに加え、望遠カメラの廃止など、前評判としては微妙なところとなっています。

特に海外では目立つネガティブ意見としては過去モデルと比べて「ベゼルが太い」というもので、「ミッドレンジのような前面」といった声も聞こえてきます。

そんな中、このXperia 5 Vの太ベゼルに関して地味ながらなかなか興味深い情報がでてきました。

The Xperia 5 V has the thickest bezel in the series. Why? It is because the display is slightly smaller than past models.

以前、カラーシフト問題の件でお伝えした通り、Xperia 5 Vがこれまでとは異なるディスプレイを搭載していることはほぼ確実と思われます。

さらに4月の時点で有名リーカーより6.05インチのXperia 5 V向けと思われるディスプレイの存在がリークされており、これは四捨五入をすれば6.1インチですが、過去モデルのものと比べると小さくなっている可能性が高そう。

Xperia 5 IVはXperia 5 Vよりも横幅が1mm短くなっているので、5 Vの方がベゼルが広く見えるのは当然かもしれません。

一方、Xperia 5 Vを含めたXperia 5 IV以外の過去モデルの横幅は一律68mmです。
それにも拘らず同じ横幅のXperia 5 III以前のモデルと比べても、視覚的にXperia 5 Vのベゼル(特に左右のベゼル)は太いように見え、これについては少し不思議に思っていました。

また、Xperia 5 Vは縦幅は5 IVよりも短くなっているのにもかかわらず、上下ベゼルの幅がほとんど変わらないように見えるのも謎でした。

が、もしディスプレイサイズ自体が過去モデルより小さくなっているのであれば、端末幅は同じでもベゼルが太くなるのも納得できます

端末サイズは同じでもディスプレイは縮小。
もし事実であれば、これはやはりダウングレードということになり、前モデルからの劣化点として指摘されても仕方がないかもしれません。

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