実際iPhone 12はいつまで使えるのか。買い替えるべき条件とは

iPhone

「このiPhone、いつまで使える?」解説記事

ゴリラ

iPhone 12を使ってるんだけど、まだ使ってていいかな?

2023年9月に、iPhone 15シリーズが発売されて「iPhone 12なんだけどまだ買い替えなくていいよね?」とソワソワされているかもしれませんね。

この記事では、iPhone 12がいつまで使えるのか?買い替える必要があるのはどんな人か?を解説していきます。

正直な結論
先に正直な結論を伝えると、iPhone 12は少なくとも2026年頃までは使えます。

本体のガラスが割れていたり、バッテリーの劣化が進んでいなければ、無理に買い替える必要はないでしょう。

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iPhone 12/mini/Pro/Pro Maxはいつまで使えるのか

uqiPhone12

2023年現在、iPhone 12は正常に動くのであれば、まだまだ使い続けられます。

特に不調や不具合がなければ、焦って買い替える必要はないでしょう。

なぜ?公式からは2023年9月に完全に販売終了

2023年9月、iPhone 12はApple公式ストアでの販売を終えました。

「なぜ販売終了したの?」という声をいただきますが、特別な理由はなく、より新しい機種が発売されたため、順番で終売しただけです。

ちなみに、Apple公式からの販売は終了しても、その他のショップでの販売は続いています(後述します)。

iPhoneのサポート期間

iPhoneをいつまで使えるかの大事な要素として

  • iOSのサポート期間
  • セキュリティアップデートのサポート期間

の2種類があります。

iOSのサポートについては、最新のものにアップデートできなくなると

  • 徐々に使えないアプリが出てくる
  • 新しい機能が使えない

といった不便なことが出てきます。

お気に入りでいつも使っているアプリ(ゲームアプリなども)が最新iOSにのみ対応となると、アプリを開くことができなくなります。

また、OSとは別に「セキュリティアップデート」の対応の有無も重要です。

ただし、セキュリティアップデートはOSアップデートよりも長く対応する傾向があります。

MEMO

例えば2023年9月には、2015年9月に発売したiPhone 6sのセキュリティアップデートが実施されています。

極論、セキュリティアップデートが続く限りは、比較的安心して利用できます。

iPhone 12シリーズののAppleサポート期間

iPhone 12は2026年くらいまでは最新OSに対応しそうです。

例えば2017年発売の「iPhone X」や「iPhone 8」シリーズは、2023年9月リリースのiOS17の対象外となりました。

このように発売からだいたい5、6年くらい経つとサポート対象ではなくなります。

このことから、2020年発売のiPhone 12は、2026年公開のiOSでは非対応になる可能性が高いです。

現時点では予測に過ぎませんが、とりあえずまだ数年は使えると考えてよいでしょう。

現役でiPhone 12を使っている人の声

何を隠そう、この記事を書いている私も2023年9月現在、iPhone 12を使っています。


実際にiPhone 12を利用していても、不便や不満を感じることはほとんどありません

むしろ周りには、iPhone 12よりも古いiPhoneを使っている人がたくさんいるため、まだ買い替える必要はないかなと考えています。

以下では「こんな人は買い替えた方がいい!」という提案を行います。

iPhone 12から最新iPhoneに買い替えるべき人

以下で紹介するような人はiPhone 15などの最新iPhoneへの買い替えを検討してもよいでしょう。

本体がボロボロ/ガラスが割れている人

iPhoneのガラスがバキバキに割れていたり、本体がボロボロな場合は、早めに最新iPhoneに買い替えた方がよいかもしれません。

iPhone 15のガラスはiPhone 12よりも頑丈な「セラミックシールド」です。

ただ、機種変更しても、頑丈なガラスに甘えずに、ケースやフィルムを使って割れを防止することをおすすめします。

バッテリーの最大容量が80%以下の人

以下の操作でiPhoneのバッテリーの劣化具合を確認できます。

  1. iPhoneの「設定」
  2. 「バッテリー」
  3. 「バッテリーの状態と充電」
  4. 画面上部の「最大容量」

例えば「最大容量」が「80%」と表示されていれば、iPhoneをフル充電しても最大容量の80%までしか充電できません。

もし「最大容量」が80%未満であれば、バッテリーだけでなく他の動作にも悪影響を与えている可能性があるため、機種変更の時期と考えてよいでしょう。

また「最大容量」の項目に「ー」と表示され、何も書かれておらず「お使いのバッテリーは著しく劣化しています」などのメッセージが表示されている場合は、積極的に買い替えを検討しましょう。

本体にカクつきを感じる人

iPhoneの動作は、毎日の利用によって徐々に遅くなります。

アプリを開くのに時間がかかったり、画面スクロールがもたついたり、高画質ゲームが滑らかに動かなくなったりします。

そのままでも不便なく使えているのであれば問題ありませんが、ストレスを感じるレベルなら買い替えを考えてみてください。

写真や動画をSNSに投稿したい人

iPhone 12と新しいiPhoneの一番の違いはカメラの性能です。

特に最新のiPhone 15 ProやPro Maxともなると、それ一台で映画の撮影もできるほどのカメラスペックです。

映画とまではいかなくても、SNSに写真や動画をアップすることが多いなら、最新iPhoneのカメラをフル活用することで、より投稿が楽しくなるでしょう。

見た目から気分を変えたい人

iPhone 15 Pro/Pro Maxのボディは初めてチタン製となり、高級感があり、かつ軽くなりました。

またiPhone 15、iPhone 15 Plusはこれまでよりもカラーが薄くなり、やさしい雰囲気をまとっています。

このようにiPhone 15シリーズは従来モデルから外見が大きく変化しています。

毎日使うものだからこそ、外観が異なるiPhoneに機種変更して、気分をチェンジするのもよいですね。

iPhone 12から買い換えるべきおすすめ機種

iPhoneの機種変更を考えている方に3つのiPhoneを紹介します。
  • せっかくなので最新がいい方→iPhone 15
  • とくにこだわりはない→iPhone SE(第3世代)
  • 節約したいけど、大画面がいい方→iPhone 13
以下でそれぞれ解説します!

思い切って最新iPhone!「iPhone 15シリーズ」


せっかくiPhoneを買い換えるなら、やはり最新のiPhone 15には魅力を感じます。 iPhone 14には以下の4機種があります。
  • iPhone 15:基本となるモデル
  • iPhone 15 Plus:15とスペックは同じで画面サイズが大きい
  • iPhone 15 Pro:上位モデル
  • iPhone 15 Pro Max:上位モデルかつ大型
 

スクロールできます→

iPhone 15

iPhone 15128GB256GB512GB
ドコモ149,490円
(75,570円)
172,040円
(86,240円)
212,300円
(106,700円)
au
※11/30まで限定
の負担額
145,640円
(71,760円)
166,780円
(82,570円)
206,930円
(102,925円)
ソフトバンク145,440円
(74,640円)
166,320円
(85,920円)
206,640円
(107,160円)
楽天モバイル140,800円
(70,392円)
161,800円
(80,800円)
199,800円
(99,888円)
Apple124,800円
(83,199円)
139,800円
(93,199円)
169,800円
(113,199円)

iPhone 15 Plus

iPhone 15 Plus128GB256GB512GB
ドコモ168,740円
(85,580円)
190,080円
(96,360円)
230,890円
(116,050円)
au
※11/30まで限定
の負担額
163,490円
(80,730円)
184,850円
(91,770円)
225,360円
(112,355円)
ソフトバンク163,440円
(84,000円)
184,320円
(95,520円)
224,640円
(117,000円)
楽天モバイル156,800円
(78,384円)
178,800円
(89,400円)
218,900円
(109,440円)
Apple139,800円
(93,199円)
154,800円
(103,200円)
184,800円
(123,199円)

iPhone 15 Pro

iPhone 15 Pro128GB256GB512GB1TB
ドコモ192,060円
(97,020円)
218,790円
(110,550円)
255,090円
(128,370円)
291,830円
(146,630円)
au
※11/30まで限定
の負担額
185,860円
(94,645円)
211,930円
(107,870円)
248,560円
(126,500円)
285,420円
(145,360円)
ソフトバンク185,760円
(96,120円)
211,680円
(109,200円)
248,400円
(130,680円)
285,120円
(150,360円)
楽天モバイル179,800円
(89,880円)
205,800円
(102,888円)
240,900円
(120,432円)
276,800円
(138,384円)
Apple159,800円
(106,533円)
174,800円
(116,533円)
204,800円
(136,533円)
234,800円
(156,533円)

iPhone 15 Pro Max

iPhone 15
Pro Max
256GB512GB1TB
ドコモ236,940円
(119,460円)
273,680円
(137,720円)
305,910円
(154,110円)
au
※11/30まで限定
の負担額
230,360円
(117,300円)
267,100円
(136,045円)
303,850円
(154,790円)
ソフトバンク229,680円
(120,840円)
266,400円
(140,400円)
293,040円
(155,040円)
楽天モバイル224,800円
(112,392円)
260,800円
(130,392円)
288,800円
(144,384円)
Apple189,800円
(126,533円)
219,800円
(146,533円)
249,800円
(166,533円)
※カッコ内は各社のプログラムを使ったときの、実質の負担額

  特にiPhone 15(スタンダードモデル)はコスパが良いと話題になっています!

とくにこだわりがないなら「iPhone SE(第3世代)」



2022年に発売されたiPhone SE(第3世代)は「廉価版iPhone」の位置づけです。スペックはiPhone 15より劣り、その分、価格が安いです。

 

スクロールできます→

iPhone SE
(第3世代)
64GB128GB256GB
ドコモ73,370円
(37,730円)
82,280円
(42,680円)
104,500円
(53,020円)
au70,935円
(38,295円)
82,190円
(44,390円)
103,415円
(55,775円)
ソフトバンク73,440円
(22,008円)
81,360円
(26,784円)
99,360円
(52,560円)
楽天モバイル62,800円
(31,392円)
69,800円
(34,896円)
84,800円
(42,384円)
Apple公式62,800円69,800円84,800円

  前面フルディスプレイではなく、ホームボタンがついた、iPhone 8以前のデザインです。

しかし2022年発売だけあり、CPUはiPhone 14と同じものが使われており、処理性能は問題ありません。しかも価格が62,800円〜とお手頃なのが特徴です。

コスパよしの大画面「iPhone 13」


iPhone 13は2023年現在もApple公式で発売されており、価格は95,800円〜です。

iPhone SE(第3世代)に次いで安く買えるモデルで、こちらはホームボタンがなく、フルディスプレイです。

動画やゲーム、電子書籍や雑誌を見る機会が多い方は、型落ちながらまだまだ使えるiPhone 13がよいかと思います。

ただ、キャリアでの取り扱いは少なくなっており、Apple公式か、イオシスなどの中古販売店での購入となります。

Apple公式だと64GBが95,800円、イオシスなら執筆時点では、ほぼ未使用に近い「ランクA」が9万円程度で買えます。


その他、以下の記事では、今から買っても大丈夫な型落ちのiPhoneの特徴をまとめています!

中古のスマホをお得に買うなら……

フリマもいいんですが、より安心して購入できる販売店、キャリアの「Certified(認定中古品)」がおすすめです。

イオシスは個人的にも使ったことがあります。中古とは言え品質が高く、最大6ヶ月の長期保証もあります。

ゴリラ

イオシスはサイトを見てるだけでも、楽しいな!時間が溶けるから注意な!

乗り換えなら割引を受けられることもある、キャリアの認定中古品もいいですね!

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