本日サムスンがシンガポールでのリリースを発表した次世代のエントリーモデル、Galaxy A05s。
Snapdragon 680という型落ちチップを搭載したかなりの低スペックモデルではありますが、同モデルの発表に際し、サムスンの今後のOSアップデートに関する新たな方向性が示されたようです。
SAMMOBILEが伝えたところによると、このGalaxy A05sには最低4回のOSアップデート・サポートが提供されるとのこと。
サムスンは4月にGalaxy A24を発表した際に、同モデルが4回のOSアップデート対象となることを明らかにしましたが、次世代シリーズでは最下位クラスのモデルにも同様のアップデートサポートが提供されるということに。
なお、Galaxy A0xシリーズはサムスンのスマートフォンラインナップの中では「最廉価」モデルに属し、スペック的にも典型的なエントリーモデルといったところ。
つまり、これでサムスンは事実上、今後リリースされるすべてのスマートフォンに対して最低4回のOSアップデートを提供する、ということになります。
ちなみにGalaxy A0xシリーズは、国内展開されているXperia ACEシリーズやAQUOS wishシリーズよりもさらに下位の位置づけとなるシリーズ。
一方、今後展開されるであろう「Xperia ACE IV」や「AQUOS wish4」などに4回のOSアップデートが提供される、というのはかなり非現実的なような気もします。
が、国内メーカーも本気でシェアを維持・拡大したいのであれば、この部分は本当にサムスンを見習ってほしいところですね。