間もなく正式発表されるシャオミの次世代Redmi Note、Redmi Note 13シリーズ。
今回発表されるのはとりあえず、Redmi Note 13 ProとRedmi Note 13 Pro+の2機種ということになりそうですが、いずれのモデルもすでに公式ティザー情報から搭載チップはそれぞれSnapdragon 7s Gen 2とDimensity 7200 Ultraとなることが判明しています。
そして今回、2モデルの中では一応下位モデルとなるRedmi Note 13 Proのものとされるベンチマークスコアが発見されました。
Pro+モデル同様、ミッドレンジなのにもかかわらず搭載メモリは16GB RAMとかなり豪華。
一方、ベンチマークスコアの方はシングルコアが約1000ポイント、マルチコアが2900ポイント台中盤となっています。
このスコア、最新の7シリーズチップセット、Snapdragon 7+ Gen2には及びませんが、SD7Gen1と比べるとかなり高いスコアと言えます。
さらに興味深いのは上位モデルとなるはずのDimensity 7200 Ultra搭載Redmi Note 13 Pro+との比較:
Redmi Note 13 Pro+はシングルコアでは13 Proを1割程度上回っていますが、マルチコアでは逆に同モデルよりもスコアが1割程度低くなっています。
つまり、今回ベンチマークスコアが発見されたRedmi Note 13 Proは一応下位モデルなのにもかかわらず、ベンチマーク上でのCPU性能では「+」モデルよりも優秀である可能性が高い、ということに。
いずれの機種もまだ当然国内リリース予定は未定ですが、できればこの無印版の方の日本版リリースに期待したいところです。