ソニーモバイルの新型コンパクトXperia、Xperia 5 V。
海外の一部の国・地域では来週にも正式リリースとなる予定ですが、国内モデルに関しては公式サイト上に端末は掲載されているものの、具体的なリリース予定などは未発表です。
そんな中、ドコモ版のXperia 5 Vのベンチマークスコアが初めてGeekbench上で発見されました。
「kalama」=Snapdragon 8 Gen2なので、ハイエンドモデルであることは確実。
そしてXperia 1 Vのドコモ版の型番がSO-51D、Xperia 10 VがSO-52Dなので、「SO-53D」はXperia 5 Vのものということになります。
Xperia 5 Vの国内向けモデルについては、どのキャリアかは特定はできていませんが、3つのキャリア版がFCC認証を通過しており、このうちの一つがドコモ版であることはほぼ間違いなし。
よって、今回のベンチマークスコア発見もこれといったサプライズではありません。
が、通常、国内キャリア版の新型Xperiaのベンチマークスコアが発見されるのはキャリアからの正式発表の後。(多くは店頭の展示端末からのものと思われます)
よって、今回のようにドコモが発表する前にベンチマークスコアが発見されるというのはかなり稀です。(実際、前モデルのSO-54Cのベンチマークが初めて登場したのは発売日でした)
ちなみに昨年のドコモ版Xperia 5 IVの発表は9月29日、発売は10月21日でした。
一方、Xperia 5 Vのベンチマークがこの時期に発見されているとなると、このドコモ版のXperia 5 V SO-53Dの発表はかなり近く、また発表から比較的短期間でリリースの可能性もありそうです。