iPhone 15とiPhone 14の違いを比較!どっちがおすすめなのかを解説

iPhone

2023年9月13日にiPhone 15が発表されました。

iPhone 15ではメインカメラの画素数が4800万画素になったり、Dynamic Islandが搭載されるなどiPhone 14より進化しています。

しかし、iPhone 15発売後に安くなったiPhone 14を買うというのもありです。

新型を買うのか、値下げされた旧モデルを買うのかも迷いますよね。

この記事ではiPhone 15とiPhone 14の違いを比較。おすすめはどっちなのかを解説します。

iPhone 15は2023年モデルで、iPhone 14は2022年モデルです。

ぜひ参考にしていください!

iPhone 15とiPhone 14の違いはどこ?

早速ですが簡単にiPhone 15とiPhone 14の違いをまとめます。

違いのポイント
  • カメラの性能がアップ(広角カメラが4800万画素に!)
  • 処理性能がアップ
  • Dynamic Island搭載
  • 画面が明るくなった
  • カラーバリエーションに大きな変化あり
  • コネクタがUSB-Cになった

iPhone 15の変わったところをまとめました。

変わっていると言えば変わっていますが、カメラに興味がなかったり、新しい機能に惹かれない場合は、価格が安いiPhone 14の方が良いかもしれないですね。

【2023年最新】iPhoneの値下げはいつ?iPhoneが安くなる時期を解説!

iPhone 15とiPhone 14はどっちがおすすめ?

iPhone 15とiPhone 14のどちらがおすすめかについて紹介します。

iPhone 15を買うべき
  • カメラの画質を重視したい
  • Proにだけ搭載されていたDynamic Islandを使いたい
  • 最新のiPhoneを使いたい
  • ポートレートモードに切り替える必要がない次世代のポートレートモードを使いたい
  • USB-Cケーブルを使いたい
iPhone 14を買うべき
  • 価格を少しでも抑えたい
  • 新型には興味がない

iPhone 15は確かに進化しているので、最新のiPhoneが良いという方はiPhone 15がおすすめです。

特にDynamic Islandは正面から見た時の印象が大きく違うので、視覚的満足感が得られます。

ただセールなどでiPhone 14が定価よりも安く買えるという場合にはiPhone 14で良いと思います。

まつりくん
基本的には楽しめるという理由で新型がおすすめです!

iPhone 15とiPhone 14のデザインとカラーを比較

まずはデザインの比較から!

iPhoneは約3年周期でデザインの大幅な変更が実施されていますが、iPhone 15は軽微な変更に留まっています。

しかし、Dynamic Islandが搭載されたことにより、正面から見た時のフロントカメラは大きな違いを感じます。

iPhone 15のカラーはブラック、ブルー、グリーン、イエロー、ピンクの5色で、ホワイト系のカラーが無くなっているのが意外です。

フレームに関してはiPhone 14と同じくアルミニウムが使われています。

iPhone 14はフレーム角張った四角いデザインが特徴です。

iPhone 14のカラーは全5色でブルー、パープル、ミッドナイト、スターライト、PRODUCT REDです。

iPhone 15とiPhone 14のサイズを比較

津ぢてiPhone 15とiPhone 14のサイズを比較します。

どちらも同じ画面サイズなので、ほとんど差はありませんが若干iPhone 15は縦に伸びています。

サイズを表にまとめると以下の通りです。

iPhone 15 iPhone 14
ディスプレイ 6.1インチ 6.1インチ 同じ
高さ 147.6mm 146.7mm 0.9mm
71.6mm 71.5mm 0.1mm
厚さ 7.8mm 7.8mm 同じ
重量 171g 172g 1g

ほとんど違いはありませんが、Apple純正ケースは互換性があるようにはなっていないので、ケースを買うときはそれぞれに合ったケースを購入するように注意してください。

使い勝手に関しては誤差レベルの違いなので、使ってどちらが良いというのはありません。

iPhone 15とiPhone 14のディスプレイを比較

iPhone 15とiPhone 14のディスプレイ性能を比較します。

iPhone 15のディスプレイは、Proモデルに近づいておりiPhone 14と比較すると進化しているところが多いです。

iPhone 14でもディスプレイ性能は十分すぎるほど高性能ですが、より明るいディスプレイが欲しい場合などはiPhone 15がおすすめです。

ディスプレイスペックを表にまとめると以下の通りです。

iPhone 15 iPhone 14
画面サイズ 6.1
種類 Super Retina XDR
解像度 2,532 x 1,170
460ppi
コントラスト比 2,000,000:1
輝度(標準) 1,000ニト 800ニト
ピーク輝度 1,600ニト(HDR) 1,200ニト(HDR)
ピーク輝度(屋外) 2,000ニト
リフレッシュレート 60Hz
機能 Dynamic Island
True Tone
HDRディスプレイ
広色域ディスプレイ(P3)
触覚タッチ
Ceramic Shield

True Tone
HDRディスプレイ
広色域ディスプレイ(P3)
触覚タッチ
Ceramic Shield

iPhone 15はiPhone 14 ProやiPhone 15 Proと同じディスプレイ輝度になっています。

太陽の下など明るい場所でも綺麗に見えるようになります。

iPhone 15とiPhone 14のカメラを比較

iPhone 15とiPhone 14の大きな違いの一つはカメラです。

iPhone 15では4800万画素にアップしており、画質劣化のない2倍ズームが可能になりました。

カメラのポイントをまとめると以下の通りです。

違いのポイント

iPhone 15のみのカメラ性能・機能

  • 4800万画素の広角カメラ
  • より自然で広いダイナミックレンジのスマートHDR 5を搭載
  • モード切り替え不要の次世代ポートレートモード
  • センサーサイズは大きくなっている

たった1世代違うだけでもカメラは大きく進化しているので、カメラを重視したい方はiPhone 15を選ぶのが良いです。

iPhone 14 iPhone 14
カメラ デュアルカメラ デュアルカメラ
超広角レンズ
f /2.4
1200万画素
焦点距離:13mm
5枚構成のレンズ
f /2.2
1200万画素
焦点距離:13mm
5枚構成のレンズ
広角レンズ
f /1.6
4800万画素
焦点距離:26mm
2.0μm quad pixel
センサーシフト光学式
f /1.5
1200万画素
焦点距離:26mm
7枚構成のレンズ
1.9μm pixel size
センサーシフト光学式
LiDARスキャナ
光学ズーム 2倍ズームアウト 2倍ズームアウト
デジタルズーム 5倍 5倍
手ブレ補正 センサーシフト光学式(広角) センサーシフト光学式(広角)
機能 スマートHDR 5
次世代ポートレートモード
フォトグラフスタイル
Photonic Engine
スマートHDR 4
ポートレートモード
フォトグラフスタイル
Photonic Engine
動画 4K
4K対応シネマテックモード
Dolby Vision対応
HDRビデオ撮影
アクションモード
4K
4K対応シネマテックモード
Dolby Vision対応
HDRビデオ撮影
アクションモード

特に変わったことをより詳しく紹介します。

iPhone 15は4800万画素で使い方が広がる

iPhone 15は4800万画素にアップしているので、クロップすることで光学2倍相当のズームが可能。

超広角カメラを含めると3段階の光学ズームを使えるようになっています。

ちなみにiPhone 15 Proも4800万画素ですが、iPhone 15 Proと比べるとセンサーサイズが小さく、焦点距離も24mmではなく26mmという違いがあります。

iPhone 15とiPhone 15 Proの違いを比較!どっちを買うのがおすすめ?

ナイトモードが進化

詳細は不明ですが、Appleの発表では「より豊かな色彩とより精細なディテールをとらえられるようになりました。」と紹介されています。

はっきりとした違いがあるのかは微妙ですが、ナイトモードも改善されているようです。

ポートレートモードが進化

出典:https://www.apple.com/jp/iphone-15

iPhone 15シリーズでは次世代のポートレートへと進化しています。

ポイント
  • 撮った後に複数の被写体の間でピントを切り替えれる
  • 被写体が人物、犬、猫なら自動的に把握してくれるのでポートレートモードに切り替える必要がない

いつもはポートレートモードに切り替える必要がありましたが、iPhone 15に搭載されているポートレートモードは、通常モードでポートレートを撮ることができます。

モード切り替えの手間が省けるのでよく使う方には嬉しい機能だと思います。

iPhone 15とiPhone 14の動作性能を比較

iPhone 15にはiPhone 14 Proと同じA16 Bionicを搭載。

iPhone 14も十分優秀なので、特に比較する必要はないですが性能はiPhone 15が上です。

iPhone 15 iPhone 14
チップ A16 Bionic A15 Bionic
CPU 2つの高性能コア
4つの高効率コア
2つの高性能コア
4つの高効率コア
GPU 5コア 5コア
メモリ 6GB 6GB
シングルスコア 1883 1737
マルチスコア 5378 4738
GPUスコア 15690 14250
5G Sub 6 Sub 6
まつりくん
最近の傾向通りiPhone 15にはiPhone 14 Proに搭載されているチップが搭載されました。

iPhoneの処理性能は既に十分すぎるレベルなので、処理性能の違いでどちらを選ぶかは決める必要ないです。

iPhone 15とiPhone 14の電池持ち・バッテリー持ちを比較

iPhoneは新型が登場する度にバッテリー持ちが良くなっていましたが、iPhone 15とiPhone 14のバッテリー持ちは同じです。

ただし、充電に使用するケーブルはiPhone 15はUSB-Cに変更されています。

iPhone 15 iPhone 14
ビデオ再生 20時間 20時間
ビデオ再生
ストリーミング
16時間 16時間
オーディオ再生 80時間 80時間
充電機能 高速充電
ワイヤレス充電
MagSafe
約30分で最大50%
高速充電
ワイヤレス充電
MagSafe
約30分で最大50%
付属充電器 なし なし
コネクタ USB-C Lightning

iPhone 15とiPhone 14の価格とストレージ容量を比較

iPhone 15とiPhone 14の価格とストレージ容量を比較します。

iPhone 15発表後にiPhone 14は値下げされていますが、発売時の価格で比較すると日本での価格は為替の影響で値上がりしています。

アメリカでの価格はiPhone 15とiPhone 14の発売時の価格は同じです。

15発表後の価格(税込) iPhone 15 iPhone 14
128GB 124,800円 112,800円
256GB 139,800円 127,800円
512GB 169,800円 157,800円

iPhone 15発表時にiPhone 14は値下げされ、差額は12,000円です。

性能差を考えるならもう少し価格差が欲しいところですね。

この価格差ならiPhone 15を選ぶのがおすすめです!

まつりくん
iPhone 14はキャリアなどのセールが開催されれば狙うのが良さそうです。

一応それぞれの発売時の価格をまとめると以下の通り。

発売時の価格(税込) iPhone 15 iPhone 14
128GB 124,800円 119,800円
256GB 139,800円 134,800円
512GB 169,800円 164,800円

iPhone 15は円安の影響で5,000円の値上がりとなっています。

うーん。高い。以前のProモデルの価格ですね。

まとめ

この記事ではiPhone 15とiPhone 14の違いを比較しました。

iPhone 15では昨年のiPhone 14 Proの機能がいくつか搭載されており、さらに完成度が高まりました。

Dynamic Islandで視覚的満足度も高いので、迷うならiPhone 15がおすすめです!

よろしければ参考にしてください!

違いのポイント
  • カメラの性能がアップ(広角カメラが4800万画素に!)
  • 処理性能がアップ
  • Dynamic Island搭載
  • 画面が明るくなった
  • カラーバリエーションに大きな変化あり
  • コネクタがUSB-Cになった

以上。「iPhone 15とiPhone 14の違いを比較!どっちがおすすめなのかを解説」でした。

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