iPhone 15、15Pro 、14、SEのカメラ性能を比較!カメラと価格で選ぶなら14がおすすめ

iPhone

iPhoneで綺麗に写真が撮れる機種はどれ?

安くて綺麗の撮れるiPhoneはある?など

iPhoneのカメラ性能は様々な機能の中でも特に気になりますよね。

iPhone 15シリーズが登場したことにより、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max、iPhone 13 mini、iPhone 12がラインナップより消えました。

まだキャリアでは在庫分を購入することが可能ですが、今購入するなら

  • iPhone 15 Pro Max
  • iPhone 15 Pro
  • iPhone 15 Plus
  • iPhone 15
  • iPhone 14
  • iPhone 13
  • iPhone SE(第3世代)

以上のどれかとなります。

この記事では現行iPhoneの各モデルのカメラ性能と価格を比較して、カメラで選ぶならどのiPhoneがおすすめかを紹介します。

iPhoneをカメラの違いで選びたい方は是非参考にしてください!

総合的なスペックで比較しておすすめiPhoneを紹介している記事はこちらです。

【2023年9月最新】iPhoneを買うならどれ?おすすめ機種の選び方と違いを比較

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現行のiPhoneを簡単に比較

まずは現行のiPhoneを簡単に紹介します。

サイズを比較するとこんな感じ、iPhone 15とiPhone 15 Proは全く同じサイズ、iPhone 13 miniとiPhone SE(第3世代)はiPhone 13 miniの方がコンパクトです。

2019年モデル
A13 Bionicチップを搭載

  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone 11
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11 Pro Max
2020年モデル
A14 Bionicチップを搭載

  • iPhone 12 mini
  • iPhone 12
  • iPhone 12 Pro
  • iPhone 12 Pro Max
2021年モデル
A15 Bionicチップを搭載

  • iPhone 13 mini
  • iPhone 13
  • iPhone 13 Pro
  • iPhone 13 Pro Max
2022年モデル
  • iPhone 14
  • iPhone 14 Plus
  • iPhone 14 Pro
  • iPhone 14 Pro Max
  • iPhone SE 3(2022年3月18日発売)
2023年モデル
  • iPhone 15
  • iPhone 15 Plus
  • iPhone 15 Pro
  • iPhone 15 Pro Max
  • iPhone SE 3(2022年3月18日発売)

総合的なスペックで順位をつけるとこんな感じです!

  1. iPhone 15 Pro / 15 Pro Max
  2. iPhone 15 / 15 Plus
  3. iPhone 14 / 14 Plus
  4. iPhone 13 / 13 mini
  5. iPhone SE(第3世代)

iPhoneでゲームや画像編集・動画編集などをサクサク行いたい方はiPhone 13以上のiPhoneがおすすめです。

それぞれの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

iPhone 15とiPhone 15 Proの違いを比較!どっちを買うのがおすすめ? iPhone 15とiPhone 14の違いを比較!どっちがおすすめなのかを解説 iPhone 14とiPhone 14 Proの違いを比較!どちらを買うのがおすすめかを解説 iPhone 14と13の違いを比較!どちらを買うべきかスペック・機能・価格を比較 iPhone SE 3とiPhone 13の違いを比較!選ぶならどちらがおすすめ? 【2023年9月最新】iPhoneを買うならどれ?おすすめ機種の選び方と違いを比較

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iPhoneのカメラ性能を比較

それではiPhone各モデルのカメラ性能を比較します!

画素数 超広角
レンズ
広角
レンズ
望遠
レンズ
15 Pro/15Pro Max 48MP(広角のみ)
12MP
f/2.2 f/1.78 f/2.8
15 Plus/15 48MP(広角のみ)
12MP
f/2.4 f/1.6
14 Pro/14Pro Max 48MP(広角のみ)
12MP
f/2.2 f/1.78 f/2.8
14 Plus/14  12MP f/2.4 f/1.5
13 Pro / 13 Pro Max 12MP f/1.8 f/1.5 f/2.8
13 / 13 mini 12MP f/2.4 f/1.6
SE 3 12MP f/1.8

背面のメインカメラをまとめるとこのようになります。

ポイントとしては最新iPhoneの広角カメラは4800万画素にアップしています。

その他の12MPはよく見る表記だと1200万画素のことで、画素数はこれだけあれば十分なレベルで、逆に言うとこれ以上必要ないとも言えます。

単純に画素数が良ければ、画質が良いと思いがちですが、画素数と画質は違います。

例えばピンボケした画像も、スッキリした綺麗な画像も、同じ画素数で撮った写真なら同じ画素数の写真です。

画素数は単純に印刷可能な用紙サイズを表しているものだと思えばわかりやすいです。

用紙サイズごとに必要な画素数というのが決まっていて、1200万画素だとA4サイズに綺麗に印刷できる画素数です。

F値は値が小さいほど明るいレンズで、値が小さいほうが暗い場所の撮影に強くなります。

F値が小さいと光をより多く取り込めるようになるのと、ボケやすくなります。

光学ズーム デジタル
ズーム
手ブレ
補正
15 Pro Max 5倍のズームいん
2倍のズームアウト
25倍 広角:第2世代のセンサーシフト光学式
望遠:3Dセンサーシフト光学式手ぶれ補正
15 Pro 3倍のズームイン
2倍のズームアウト
15倍 第2世代のセンサーシフト光学式
15 Plus /15 2倍(アウト) 5倍 センサーシフト光学式
14 Pro /14 Pro Max 3倍のズームイン
2倍のズームアウト
15倍 第2世代のセンサーシフト光学式
14 Plus /14 2倍(アウト) 5倍 センサーシフト光学式
13 / 13 mini 2倍(アウト) 5倍 センサーシフト光学式
SE 3 5倍 光学式

ズームと手ブレ補正を表にまとめるとこんな感じです。

iPhone 12 Pro MaxでiPhoneに初めて搭載されたセンサーシフト式手ブレ補正はiPhone 13、14、15では全てのモデルに搭載。

iPhone 14 ProとiPhone 15 Proでは第2世代のセンサーシフト光学式手ぶれ補正に進化しています。

センサーシフト式手ブレ補正は実際にセンサーが動くことにより手ブレを吸収してくれるので、滑らかな動画を撮ることができます。

またiPhone 15 Pro Maxは望遠カメラが光学5倍になっており、スマホ初となる3Dセンサーシフト光学式手ぶれ補正を搭載しています。

まつりくん
それぞれ詳しく紹介します

ポイントはカメラの数

iPhoneを選ぶ上で最も重要と言えるのが搭載されているカメラの数です。

複数のカメラがあると、様々な画角を画質の劣化なく撮影することができるので、写真を撮る幅が大きく広がります。

左から「望遠」「広角」「超広角」

例えばiPhone 15 Proは「望遠」「広角」「超広角」の3つのカメラを使えるの様々な画角の写真を撮ることができます。

また、複数のカメラがあることで精度の高いポートレートモードを使えるなどのメリットもあります。

iPhoneを購入するときはカメラの数に注目しましょう!

トリプルカメラ
  • iPhone 15 Pro(超広角・広角・3倍望遠)
  • iPhone 15 Pro Max(超広角・広角・5倍望遠)
  • iPhone 14 Pro(超広角・広角・3倍望遠)
デュアルカメラ
  • iPhone 15(超広角・広角)
  • iPhone 15 Plus(超広角・広角)
  • iPhone 14(超広角・広角)
  • iPhone 14 Plus(超広角・広角)
  • iPhone 13(超広角・広角)
  • iPhone 13 mini(超広角・広角)
シングルカメラ
  • iPhone SE 3(広角)
  • iPhone SE 2(広角)
  • iPhone XR(広角)
  • iPhone 8(広角)

望遠カメラの画角の違いを比較

iPhoneのProモデルには望遠カメラが搭載されていますが機種によって画角に違いがあります。

最近のProモデルの望遠カメラをまとめるとこんな感じ。

iPhoneの望遠カメラ
  • iPhone 15 Pro Max:光学5倍
  • iPhone 15 Pro:光学3倍
  • iPhone 14 Pro:光学3倍
  • iPhone 13 Pro:光学3倍
  • iPhone 12 Pro Max:光学2.5倍
  • iPhone 12 Pro:光学2倍
  • iPhone 11 Pro:光学2倍

3倍、2.5倍、2倍の画角を同じ場所から撮った写真で比較するとこんな感じです。

全て同じ場所から撮影していますが、特に2倍と3倍を比べるとかなり印象が変わると思います。

最新のカメラの方が高画質

iPhoneのカメラは毎年進化しており、スペック上ではわからないイメージセンサーも進化しています。

もちろん「スマートHDR」や「ナイトモード」と言ったカメラ機能による画質の差もありますが、カメラにとってセンサーは最も重要な部品です。

センサーの違いも画質には大きく影響するので、単純に新しく出たカメラほど画質がよくなることを覚えておきましょう!

画質の順位
  1. iPhone 15 Pro
  2. iPhone 15
  3. iPhone 14
  4. iPhone 13シリーズ
  5. iPhone 12シリーズ
  6. iPhone SE(第3世代)
  7. iPhone 11シリーズ
  8. iPhone SE(第2世代)

左:iPhone 6S、右:iPhone 11 Pro

一例ですが4年の差があると画質にここまでの違いがあります。

左:iPhone XS、右:iPhone 11 Pro

逆にiPhone XS(2018年モデル)とiPhone 11 Pro(2019年モデル)の差はほとんどないです。

iPhone 12 ProとiPhone 11 Pro、iPhone XS Maxの広角カメラで撮った写真を比較してみても、大きな差はないものの、やはり1番最新のiPhoneが綺麗だと感じました。

iPhone 13 Proだと暗い夜でもここまで綺麗で解像度の高い写真を撮ることができます。

ここまで綺麗な写真が撮れれば本当にiPhoneで十分なレベルなので、カメラを重視する場合はやはり最新のiPhoneがおすすめです。

iPhone 14 Proも大幅にカメラ性能が向上しています。

iPhone 14 Proとミラーレス一眼の画質を比較した記事があるので、よろしければ参考にしてください。

どっちが綺麗?iPhone 14 Proとミラーレス一眼カメラで撮った写真を比較

iPhoneの撮影機能を比較

iPhoneのカメラの画質が良くなっているのは、カメラのスペックが上がっただけでなく、優れた撮影機能によるところも大きいです。

iPhoneには優れたCPUチップを活かした、写真を高画質に撮るための機能があります。

高画質な写真を撮るために必須のカメラ機能を比較します。

MEMO
写真が劇的に高画質に撮れる優れた機能

  • スマートHDR
  • ナイトモード

背景をボカすなど普通とは違った写真が撮れる機能

  • ポートレートモード
  • ナイトポートレート
  • マクロ写真撮影

動画機能

  • シネマティックモード
  • アクションモード

iPhoneによって搭載している撮影機能が違うのでチェックしてください。

全てのモードを搭載しているiPhoneの方が高画質で幅広いシーンの写真を撮ることが可能です。

撮影機能早見表

ナイトモード スマートHDR ポートレート
15シリーズ 全てのカメラで対応
性能向上
スマートHDR 5 次世代のポートレート
SE 3 非対応 スマートHDR 4
進化したボケ効果
深度コントロール
(人物と物に対応)

14 Pro /14 Pro Max 全てのカメラで対応
スマートHDR 4
14 Plus /14
13 Pro /13 Pro Max 全てのカメラで対応
スマートHDR 4
13 / 13 mini
12 Pro Max 全てのカメラで対応 スマートHDR 3
12 Pro
12 /12 mini
11 Pro Max  広角と望遠のみ対応 次世代のスマートHDR
11 Pro
11 広角のみ対応
XR 非対応 スマートHDR
SE 2 非対応 次世代スマートHDR
8 Plus 非対応 写真の自動HDR ポートレートモード
8 非対応 写真の自動HDR 非対応

写真を撮るのが好きなのであれば絶対に最新の機能を搭載しているiPhoneを選ぶべきです。

まつりくん
それぞれの機能について紹介します!

ポートレートモード

iPhone XR以降のポートレートモードは、撮影後にf1.4からf16まで被写界深度が変えられるようになりました。

簡単にいうとポートレートモードで撮った写真の背景のボケ具合を直感的に変えれるということです。

思いっきりボカしたい時はF値を小さくして、背景をボカしたくないときはF値を大きくすることでボケ具合を調整可能。

また『ポートレートライティング』では撮影前後どちらでも照明エフェクトを変更することができます。

自分好みのライティングに調整できるので写真の表現力が広がります。

POINT

ポートレートモードの精度もiPhoneによって異なります。

3つのカメラが連動するiPhone 12 Proは更に自然なボケ具合に撮ることが可能。

各モデルで精度に違いがあるのがポイントです。

赤い丸の部分に注目して欲しいのですが、iPhone 12ではボケてしまった部分が、iPhone 12 Proではしっかりと認識できています。

これは望遠カメラがあることによってポートレートの精度に差が出ているのだと思われます。

また、iPhone 11シリーズまでのポートレートはストロー部分が上手く認識できずにボケてしまっていますが、iPhone 12シリーズはストローも認識できるようになっています。

最新のiPhoneであればより自然なボケた写真を撮ることが可能。

よくみるとストローのボケ具合もiPhone 12 Proが一番上手く表現できているのがわかります。

ポートレートモードの精度はiPhone 12シリーズで格段に向上していますが、その中でもProモデルが一段上という感じです。

iPhone 13シリーズでもポートレートの精度はProモデルが一番良いという結果になりました。

iPhone 15は次世代のポートレートを搭載

出典:https://www.apple.com/jp/iphone-15

iPhone 15シリーズでは次世代のポートレートへと進化しています。

ポイント
  • 撮った後に複数の被写体の間でピントを切り替ることが可能
  • 被写体が人物、犬、猫なら自動的に把握してくれるのでポートレートモードに切り替える必要がない

いつもはポートレートモードに切り替える必要がありましたが、iPhone 15に搭載されているポートレートモードは、通常モードでポートレートを撮ることができます。

モード切り替えの手間が省けるのでよく使う方には嬉しい機能です。

新型iPhoneはスマートHDRに対応

iPhone XS以降のiPhoneはスマートHDRに対応しました。

HDR撮影は以前からもあったのですが、スマートHDRは高性能なA12 Bionicチップと強化されたISP(映像エンジン)と新しいアルゴリズムにより実現したもので従来より進化しています。

違いを比較

左:iPhone XS Max   右:iPhone 6 Plus

スマートHDRが使用できる『iPhone XS Max』とHDR撮影の『iPhone 6 Plus』はこんなに差があります。

CPU性能と違いカメラ機能・性能は年々進化しています。

カメラ性能にこだわりたい方は最新機種がおすすめです。

MEMO

HDR撮影とは

カメラは明暗差があるシーンが苦手です。

例えば太陽の光で明るい部分と建物の影になっているところがあれば、明るいところが白く飛んだり(白トビ)、暗い部分が真っ黒になることがあります。

HDR撮影は複数の明るさの写真を連続で撮り、それらを組み合わせることで、より見たままに近い高画質の写真になります。

iPhone 11シリーズに搭載されている『次世代のスマートHDR』は先進のアルゴリズムを使って、被写体と背景の両方の細かい調整が可能に。

iPhone 12シリーズに搭載されている『スマートHDR 3』は建物や空、お皿など細い物を瞬時に認識して区別。

より目で見えているものに近い調整を行えるとのこと。

iPhone 13シリーズとiPhone 14シリーズに搭載されている『スマートHDR 4』は1つのシーンで最大4人の人物を認識し、一人ひとりの明るさを最適化してくれます。

iPhone 15シリーズに搭載されている「スマートHDR 5」はより実物に近くより広いダイナミックレンジの写真を実現します

スマートHDRも年々できることが増えています。

対応iPhone
  • iPhone XR

次世代のスマートHDR

  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone 11
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11 Pro Max

スマートHDR 3

  • iPhone 12 mini
  • iPhone 12
  • iPhone 12 Pro
  • iPhone 12 Pro Max

スマートHDR 4

  • iPhone SE(第3世代)
  • iPhone 13 mini
  • iPhone 13
  • iPhone 13 Pro
  • iPhone 13 Pro Max
  • iPhone 14
  • iPhone 14 Plus
  • iPhone 14 Pro
  • iPhone 14 Pro Max

スマートHDR 5

  • iPhone 15
  • iPhone 15 Plus
  • iPhone 15 Pro
  • iPhone 15 Pro Max

iPhone 11以降はナイトモードを搭載

iPhone 11シリーズで初めて搭載されたナイトモードはその後定番の機能になっています。

ナイトモードに使うことによって暗所でもかなり高画質な写真を撮ることができます。

ナイトモードでは、インテリジェントなソフトウェアとA13 Bionicを使って、これまでのiPhoneではできなかった低光量での撮影ができます。撮影はすべて自動。でも、細部を一段と強調したり、ノイズを一段と減らすなど、手動でのコントロールも試せます。

引用:https://www.apple.com/jp/iphone-11-pro/

新しい広角センサーと高性能なA13 Bionicチップが連携して、暗い場所の撮影も高画質で繊細な写真を撮ることが可能。

ナイトモードは必要に応じて自動でオン・オフしてくれるので、難しいことを考えなくてもシャッターを押すだけで夜景などの写真も綺麗に撮れるようになります。

更にiPhone 12シリーズではiPhone 11が対応していなかった超広角カメラでもナイトモードが利用可能に。

フロントカメラを含めた全てのカメラでナイトモードが使えます。

ナイトモードの仕組
  1. カメラが自動でナイトモードをオンオフ
  2. 光学式手ブレ補正が動作
  3. 複数の写真を撮影
  4. フトが瞬時に画像処理
  5. 高画質画像の完成

プロの写真家が行っている高いカメラを使って撮影した画像を更にパソコンで編集するという工程を、iPhoneが全て自動で行ってくれます。

最近のスマホはカメラ機能が大きく進化していましたが、まだまだ暗い場所の撮影はイマイチでした。

最新のiPhoneはナイトモード機能によって、夜景や夜の野外でも綺麗な写真を撮れるようになります。

左:ナイトモード使用、右:ナイトモード無し

対応iPhone
  • iPhone 11シリーズ
  • iPhone 12シリーズ(全カメラで対応)
  • iPhone 13シリーズ(全カメラで対応)
  • iPhone 14シリーズ(全カメラで対応)
  • iPhone 15シリーズ(全カメラで対応)

ナイトモードの進化に加えて最新モデルになるにつれてセンサーサイズも大きくなっているので、ナイトモードに必要な時間が短くなっています。

iPhone SE (第3世代)は2022年3月18日に発売と新しい機種ですがナイトモードは搭載していないので注意してください。

iPhone 15 ProはLiDARスキャナを搭載

iPhone 12のProモデルで初めて搭載されたLiDARスキャナはその後に発売されたProモデル全てに搭載。

最新のiPhone 15 ProにもLiDARスキャナが搭載されています。

LiDARスキャナは光で距離を計測することができるセンサーで、これがあることにより夜間でも素早いオートフォーカスが可能。

また、LiDARスキャナを搭載したProモデルのみナイトモードを使ったポートレートを撮影ができるようになりました。

LiDARスキャナを搭載していないiPhone 12 miniと比べると一目瞭然で、ナイトモードのポートレートモードを使えるiPhone 12 Pro Maxはポートレート撮影でもかなり明るく綺麗な写真が撮れます。

LiDARスキャナを搭載しているiPhoneは暗い場所でも一眼レフカメラのような背景をボカした写真を撮ることが可能です。

対応iPhone
  • iPhone 15 Pro Max
  • iPhone 15 Pro
  • iPhone 14 Pro Max
  • iPhone 14 Pro
  • iPhone 13 Pro Max
  • iPhone 13 Pro
  • iPhone 12 Pro Max
  • iPhone 12 Pro
【iPhone 12 Pro レビュー】カメラが更に進化!実際に使った評価と評判・口コミも紹介

マクロ撮影

iPhone 13 ProとiPhone 14 Pro、iPhone 15 Proの超広角カメラにはオートフォーカスシステムが搭載されており、わずか2cmの距離でもピントを合わせられるようになりました。

マクロ撮影で花を近くで撮影したり、物を撮る時にも役立つのでiPhone 13 Proではマクロ、超広角、広角、望遠と幅広いシーンで撮影を楽しめます。

マクロ撮影は写真だけでなく、動画でも使えるので手元を拡大した動画も撮れるようになります。

マクロ撮影ができるiPhone 13 Proだとチャーハンもここまで寄れて撮影できます。

ちなみにマクロ撮影に対応していないiPhoneで被写体に近寄って撮るとピントが合わずにボケてしまいます。

対応iPhone
  • iPhone 15 Pro Max
  • iPhone 15 Pro
  • iPhone 14 Pro Max
  • iPhone 14 Pro
  • iPhone 13 Pro Max
  • iPhone 13 Pro

シネマティックモード

iPhone 13では動画版ポートレートモードである「シネマティックモード」が新搭載。

写真の背景をボカすことができるポートレートモードがありますが、シネマティックモードで動画でも使えるようになると一眼ムービーのようなクオリティの動画を撮れるようになります。

フォーカスはiPhoneがタイミングを予測して自動で切り替えてくれるとのことで、ポートレートモード同様に後からボケ量を調整できる仕組みもあります。

iPhone 14シリーズではシネマティックモードで4K動画が撮れるように進化しています。

対応iPhone
  • iPhone 15シリーズ(4Kに対応)
  • iPhone 14シリーズ(4Kに対応)
  • iPhone 13シリーズ

フォトグラフスタイル

iPhone 13シリーズからシネマティックモードの他にフォトグラフスタイルを新搭載。

最近は難しいカメラ機能が増えていますが、フォトグラフスタイルは簡単に言うと好きなスタイルを登録することができる機能です。

例えば、iPhoneで撮った後に自分好みの色味や明るさに調整することもあると思います。

フォトグラフスタイルは事前に設定したトーンを撮影時に適用できるので、同じ写真になりがちなiPhoneの写真に自分らしさを加えることができます。

iPhoneで撮れる写真をカスタマイズできるようになったと言う感じです。

対応iPhone
  • iPhone 15シリーズ
  • iPhone 14シリーズ
  • iPhone SE(第3世代)
  • iPhone 13シリーズ

最新のiPhoneは広角カメラが48MPにアップ

これまでiPhoneの画素数は1200万画素が主流でしたが、iPhone 14 Proの広角カメラで初めて4800万画素にアップしました。

4800万画素の高画素センサーは大きく3つの使い分けが可能です。

  • 高画素で撮影しポスターのような大きな印刷物に印刷
  • 高画素を活かして劣化させずに様々な画角の写真としてトリミング
  • 4つのピクセルを1つの巨大なクアッドピクセルにまとめ光の取り込める量をアップ

少し難しいですがこれまで以上にできることの幅が広がっており、iPhoneのカメラシステムが大きな進化を遂げています。

上の写真はiPhone 14 Proで撮影された写真ですが、新しいセンサーの中央部分12MPを使い光学ズーム品質の2倍ズームを実現しています。

高画素なのでクロップしても今まで通りの1200万画素の写真として使えるので、単純に使える画角が増えたという認識ができます。

また4つのピクセルを1つの大きなピクセルとして使うことで、光を取り込める量がアップさせることが可能。

iPhone 13 Proと比べて暗い場所での性能が2倍も向上しています。

4つのピクセルを1つのピクセルにまとめると、画素数が1200万画素に落ちますが、その分光を多く取り込めるということです。

高画素センサーのポイント
  • iPhone 14 Proと15 ProはiPhone 13 Proのセンサーより65%も大きい
  • かなり大きく物に印刷する時は4800万画素の高解像度で撮影
  • 焦点距離使いやすい24mmになりこれまでより広く撮影可能
  • 暗い場所では12MPで4倍の光量を取り込める

4800万画素のセンサーを搭載することで、撮影の幅が大きく広がっています。

対応iPhone
  • iPhone 15シリーズ
  • iPhone 14 Pro Max
  • iPhone 14 Pro

Photonic Engine

iPhone 14シリーズとiPhone 15シリーズではPhotonic Engineという新機能が追加。

AppleによるとPhotonic Engineはハードウェア単体の進化よりも劇的に画質を向上させることができる新機能とのことです。

仕組みは露出の異なる複数のピクセルからベストなものを早い段階で選んで合成するとのこと。

難しいですが、これまで以上に暗い場所での写真が綺麗になり、ダイナミックレンジが広がります。

対応iPhone
  • iPhone 15シリーズ
  • iPhone 14シリーズ

アクションモード

iPhone 14とiPhone 14にはジンバルが不要なレベルで滑らかに撮ることができるアクションモードが新搭載。

歩いたり、走ったりしながらでもブレの少ない動画を撮ることが可能です。

アクションモードはHDRにも対応しているとのこと。

最近のiPhoneは動画機能も充実してきています。

対応iPhone
  • iPhone 15シリーズ
  • iPhone 14シリーズ

フロントカメラがより明るくなりオートフォーカスに対応

iPhone 14では長らく変わっていなかったフロントカメラも進化しました。

F値がf/1.9とこれまでより明るくなり従来と比べて38%も光を取り込めます。

またオートフォーカスにも対応しており、フロントカメラを使って自撮りをよくするという人には大きな進化です。

対応iPhone
  • iPhone 15シリーズ
  • iPhone 14シリーズ

価格と性能で選ぶおすすめはiPhone 15

価格とカメラ性能で選ぶおすすめはiPhone 15もしくはiPhone 15 Plusです。

iPhone 15とiPhone 15 Plusはサイズとバッテリー持ち以外は全く同じ。

センサーサイズが大きくなったり、画質が向上する新機能が追加されたりと、外観からは意外ですが結構進化しています。

旧モデルとなったiPhone 14との価格差は15,000円なのでカメラを重視する場合はiPhone 14がおすすめです。

それぞれのモデルを税込価格はこんな感じ。

モデル(税込) 64GB 128GB 256GB 512GB / 1TB
iPhone 15 Pro Max 189,800円 219,800円 /249,800円
15 Pro 159,800円 174,800円 204,800円 /234,800円
15 Plus   139,800円 154,800円 184,800円
15   124,800円 139,800円 169,800円
14 112,800円 127,800円 157,800円
iPhone 13 95,800円 110,800円 140,800円
13 mini Apple Storeでは販売終了
SE 3 62,800円 69,800円 84,800円

ぜひ参考にしてください!

iPhone 15とiPhone 14の違いを比較!どっちがおすすめなのかを解説 iPhone 15とiPhone 15 Proの違いを比較!どっちを買うのがおすすめ?

最高のカメラを求めるならiPhone 15 Pro Maxがおすすめ

カメラにのみこだわる場合はiPhone 15 Pro MaxがiPhone史上最高のカメラです。

iPhone 15 Pro Maxの特徴をまとめると以下の通り。

iPhone 15 Pro Maxのカメラ
  • iPhone史上最大のセンサー
  • 初となる光学5倍の望遠カメラ(15 Pro Maxにのみ搭載)
  • 望遠カメラはセンサーが25%大きく
  • 焦点距離に合わせてパターンが変わるアダプティブTrue Toneフラッシュ
  • ナノスケールコーティングでフレア防止

広角カメラと超広角カメラはiPhone 14 Proと同じスペックに加えて、新しい反射防止コーティングで画質を向上。

そして最大の特徴であるiPhone 15 Pro Maxは望遠カメラが光学5倍になっており、スマホ初となる3Dセンサーシフト光学式手ぶれ補正を搭載しています。

この望遠カメラは最先端のテトラプリズムデザインを採用し、レンズの下でガラスを折りたたみ、光線を4回連続して反射させることで、スペースの大きさを変えずに光の到達時間を延ばしています。

また、これをサポートする手ぶれ補正は光学式手ぶれ補正と3方向全てに動くオートフォーカス3Dセンサーシフトモジュールを組み合わせたものでスマートフォンに搭載されるのは初とのことです。

iPhone 14 Proでもかなり綺麗な夜景写真を撮れており、それに加えて7つ分のレンズ相当の使い分けができるので、撮影の幅がかなり広がっています。

iPhone 15 Pro Maxを使った撮影は今までより格段に楽しめそうです。

iPhone 14 Proのカメラレビューはこちら

どっちが綺麗?iPhone 14 Proとミラーレス一眼カメラで撮った写真を比較

iPhone 13 Proのレビューはこちら

iPhone 13 Proレビュー!カメラが大きく進化したProモデルの評価と口コミまとめ

iPhoneの購入は公式オンラインショップがおすすめ

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オンラインショップは、

  • 事務手数料が無料(キャリアによって違う)
  •  限定キャンペーンが開催されていることがある
  •  待ち時間なしで注文できる(サイトメンテナンス中を除く)
  • 24時間いつでもどこでも注文できる(サイトメンテナンス中を除く)

以上のようなメリットがたくさんあります。

各社サポート体制にも力を入れており、チャットサービスを使えばわからないことはすぐに解決でき、電話サポートもあるので難しいということもありません。

オンラインショップ限定のキャンペーンを開催していることもあるのでぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。

メリット
  • ショップに並ぶ必要がない
  • 在庫数が多い
  • 発売当日に自宅で受け取れる
  • 手数料無料
デメリット
  • 初期設定は自分で行う
  • 料金体系を質問できない
  • ※↑サポート体制が凄いの心配の必要なし

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