【楽天モバイルと併用】デュアルSIM最強の組み合わせ7選！運用の注意点もまとめ

楽天モバイルと併用できるデュアルSIMの組み合わせを紹介します。

この記事でわかること

楽天モバイルと併用できるデュアルSIMの組み合わせについて知りたい方は、参考にしてみてください。

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デュアルSIMの最強の組み合わせ7選！楽天モバイルとの併用がおすすめ
【目的別】楽天モバイルをデュアルSIMで活用する場合のおすすめ
1. 音声通話SIMとデータ専用通信SIMをひとつずつの場合：IIJmioのeSIM専用プランがお得
2. 音声通話SIMが2つの場合：HISモバイルの「格安弐拾プラン」がお得
楽天モバイルでデュアルSIMで運用する場合の注意点
デュアルSIM対応のスマホがたくさん！楽天モバイルのおすすめ機種5選
楽天モバイルをデュアルSIMで運用する際によくある質問
まとめ：デュアルSIMの組み合わせでは楽天モバイルが必須！

デュアルSIMの最強の組み合わせ7選！楽天モバイルとの併用がおすすめ

参照：楽天モバイル

まずは、デュアルSIMの最強の組み合わせを見ていきましょう。

デュアルSIMの最強の組み合わせ

楽天モバイル×mineo｜オプションやプランでデータ使い放題が実現できる

参照：mineo

mineoはトリプルキャリアに対応する人気の格安SIMです。デュアルSIMとして楽天モバイルと併用すると、次のメリットが挙げられます。

楽天モバイルとのデュアルSIMの組み合わせでドコモ・ソフトバンク・auが選べる

mineoは格安SIMでありながら、トリプルキャリアの回線が選べるサービスになります。どのキャリアを選んだとしても料金は変わらない点も、うれしいポイントです。

なおプランには音声通話SIMとデータ通信SIMが組み合わさったデュアルタイプと、データ通信のみのシングルタイプがあります。それぞれの料金は、以下のとおりです。

基本データ容量	デュアルタイプ	シングルタイプ
1GB	1,298円（税込）	880円（税込）
5GB	1,598円（税込）	1,265円（税込）
10GB	1,958円（税込）	1,705円（税込）
20GB	2,178円（税込）	1,925円（税込）

楽天モバイルとmineoをデュアルSIMとして活用する場合には、シングルタイプを選んでいきましょう。

シングルタイプに音声通話機能は付いていませんが、楽天モバイルの「Rakuten Link」を利用すれば問題ありません。

大手キャリアの回線品質をキープしながら、通話し放題のデュアルSIMを実現できます。

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最大1.5Mbpsで使い放題となるオプションサービス「パケット放題 Plus」

mineoには、月額385円（税込）でデータ使い放題となる「パケット放題 Plus」があります。

最大1.5Mbpsの速度制限はつくものの、オプションを追加すれば、データ容量は無制限です。

1GBのシングルタイプであれば、月額880円（税込）に385円（税込）が組み合わさって、月額料金は1,265円（税込）です。

楽天モバイルの使用量を1GB以内におさめてデュアルSIMを運用すれば、月額1,265円（税込）で通話もデータ通信も無制限にできます。

また1GBでは不安という人は、あえて10GB・20GBプランを選択していくのもおすすめです。

「パケット放題 Plus」は10GB以上のプランに限り、無料でつけることが可能になります。

実質2,000円前後の料金で10GB以上をキープしながら、デュアルSIMで電話とデータ通信の使い放題プランが実現できます。

容量無制限の新プラン「マイそく」も登場

mineoでは2022年3月7日より新プラン「マイそく」の提供がスタートしました。

「マイそく」は祝日を含んだ月曜日から金曜日の12～13時を通信制限する代わりに、それ以外の時間が容量無制限となる料金プランです。

通信制限時には最大32kbpsまで落ち込みますが、1時間の制限のみでデータ使い放題が実現できます。

月額料金は使い放題時の通信速度によって分けられており、最大1.5Mbpsの「スタンダード」が990円（税込）。

最大3Mbpsの「プレミアム」が2,200円（税込）となります。

なおどちらも音声通話機能が付くため、楽天モバイルとデュアルSIMを運用すれば、二回線での通話が可能です。

デュアルSIMで電話番号を使い分けながら、データ使い放題もほしい人は、ぜひ検討してみてください。

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楽天モバイル×IIJmio｜2GB・440円（税込）からデュアルSIMを運用できる格安サービス

参照：IIJmio

IIJmioは、格安の料金設定が魅力のサービスです。デュアルSIMとして楽天モバイルと併用すると、次のメリットが挙げられます。

「従量制プラン」と「ギガプラン」が選べる

IIJmioでは使ったぶんだけ支払う従量制プランと、使えるデータ容量が決まっているギガプランがあります。それぞれの月額料金は、以下のとおりです。

基本データ容量	従量制プラン（SMS機能付きSIM）	ギガプラン（音声通話SIM）
2GB	770円（税込）	858円（税込）
4GB	1,210円（税込）	1,078円（税込）
8GB	2,090円（税込）	1,518円（税込）
15GB	3,630円（税込）	1,848円（税込）
20GB	4,730円（税込）	2,068円（税込）

一方楽天モバイルは従量制プランのみとなるため、使ったぶんに応じて月額料金が変わっていきます。

デュアルSIMを運用する場合、料金をある程度仮定しておきたい人は、上限のあるギガプランがおすすめです。

反対に、必要に応じて使用量を変動させたい人は従量制プランを選択して、デュアルSIMを自由に利用していきましょう。

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eSIMなら2GBで440円（税込）のスマホ料金が実現可能

またIIJmioでは音声通話SIMやデータ通信SIMのほかに、eSIMも用意しています。

eSIM専用プランでは、2GBで440円（税込）から運用可能です。また、月額料金は以下のとおりとなります。

基本データ容量	月額料金（税込）
2GB	440円
4GB	660円
8GB	1,100円
15GB	1,430円
20GB	1,650円

回線はドコモのみとなりますが、デュアルSIMなら楽天回線やau回線も併用できるため、ほとんどデメリットはありません。

またeSIMに付属しない音声通話機能は、楽天モバイルで補うことが可能です。

最小の2GBであれば月額440円（税込）、最大の20GBでも月額1,650円（税込）でのスマホ料金が実現できます。

IIJmioなら通常通話も11円（税込）/30秒

IIJmioは、通話料金の安さも特徴の格安SIMです。IIJmioの通常通話における料金は、11円（税込）/30秒となっています。

またかけ放題オプションも充実しており、「通話定額5分+」「通話定額10分+」「かけ放題+」の3つから選択可能です。

月額料金はそれぞれ500円（税込）・700円（税込）・1,400円（税込）です。

2022年4月30日までに申し込めば、「通話定額オプション13カ月間410円割引キャンペーン」も適用できます。

楽天モバイルとデュアルSIMを運用するのであれば、電話番号の使い分けとしても、おすすめです。

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楽天モバイル×povo2.0｜基本料金0円で用途によってデータ容量の追加が可能

povo2.0は自身でオプションやデータ容量を追加していく「トッピング」が人気の格安SIMです。

デュアルSIMとして楽天モバイルと併用すると、次のメリットが挙げられます。

デュアルSIMでもpovo2.0なら基本料金0円で維持費がかからない

povo2.0の基本料金は0円です。オプションやサービスを追加しない限り、月額料金は発生しません。

そのため必要に応じてパケットを購入し、期限内に使い切るのが基本的な運用方法になります。

デュアルSIMによって楽天モバイルをメイン回線にすれば、サブ回線となるpovo2.0のランニングコストは抑えることはできます。

またpovo2.0はauのオンライン専用プランに位置するため、回線品質も良好です。

もし楽天モバイルの回線が混みあっていたりトラブルに見舞われたりした際には、その場で通信量を追加してpovo2.0に切り替えることもできます。

また24時間使い放題で330円（税込）のトッピングもあるため、地方への出張や帰省にも最適です。

ただし、180日間以上トッピングの購入がなければ利用停止の恐れもあるので、注意してください。

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povo2.0なら「ギガ活」でデータ容量が貯められる

他社にはないpovo2.0の特徴のひとつに、「ギガ活」が挙げられます。「ギガ活」は普段の買い物を通して、データ容量を貯めることができるpovo2.0独自のシステムです。

通常であれば追加購入で可能となるギガチャージを、店舗やサービスの利用によって叶えることができます。

デュアルSIMを運用する際に押さえておきたいのが、必要となるデータ容量と不足した際の追加料金です。

格安SIMでは安い料金で提供していても、追加購入になると単価がアップする傾向にあります。

povo2.0なら普段の買い物で「ギガ活」を楽しみながら、いざという時の無料ギガを獲得することも可能です。

同じく基本料金0円となる楽天モバイルで、格安のデュアルSIM運用を試してみてください。

楽天モバイル×NUROモバイル｜他社からの乗り換えや新規契約で20,000円のキャッシュバック

NUROモバイルはトリプルキャリアに対応するうえに、5段階の料金プランを用意する格安SIMです。

デュアルSIMとして楽天モバイルと併用すると、次のメリットが挙げられます。

音声通話SIMでも3GB・792円（税込）から運用できる格安の料金設定

NUROモバイルでは、200MBから20GBまで5つの料金プランを提供しています。

データ専用SIM・SMS機能付きSIM・音声通話SIMにおけるそれぞれの月額料金は、次のとおりです。

	データ専用SIM	SMS機能付きSIM	音声通話SIM
NEOプラン/20GB	–	–	2,699円（税込）
VLプラン/10GB	1,320円（税込）	1,485円（税込）
VMプラン/5GB	825円（税込）	990円（税込）
VSプラン/3GB	627円（税込）	792円（税込）
お試しプラン/0.2GB	330円（税込）	495円（税込）	–

NUROモバイルでは3GBの「VSプラン」であっても、月額料金が最大792円（税込）となる格安の料金設定が魅力です。

20GBの「NEOプラン」は、音声通話SIMのみで2,699円（税込）となります。

楽天モバイルとデュアルSIMを運用するのであれば、NUROモバイルをメイン回線にするのがおすすめです。

なお「NEOプラン」はドコモ回線のみ、SMS機能付きSIMはソフトバンク回線が選べない点に、注意してください。

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「NEOプラン」に乗り換えで20,000円のキャッシュバックがもらえる

NUROモバイルでは2024年5月現在、乗り換えや新規契約に向けた、キャッシュバックキャンペーンをおこなっています。

新規か他社からの乗り換えでNEOプランに申し込むと、利用開始月を除いた8カ月目に20,000円のキャッシュバックがもらえます。

なお適用条件はNEOプランへの申し込みのみで、その他のプランは適用対象外です。

さらにあわせて「5分かけ放題オプション」に申し込めば、同時申込特典として月額490円（税込）のオプション料金が、12カ月間220円（税込）割引となります。

楽天モバイルを運用する場合、楽天モバイルでは1GB未満なら月額料金が無料です。しかし「Rakuten Link」で通話かけ放題が実現できます。

NUROモバイルとデュアルSIMにすれば、20GBプランと通話かけ放題を実現しながら、20,000円のキャッシュバックが可能です。

お得にデュアルSIMへ切り替えたい人は、ぜひ検討してみてください。

楽天モバイル×BIGLOBEモバイル｜エンタメと通話に分けたデュアルSIMの活用がおすすめ

参照：BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルは、「エンタメフリー・オプション」が人気の格安SIMです。

デュアルSIMとして楽天モバイルと併用すると、次のメリットが挙げられます。

「BIGLOBE家族割」で2回線目以降が月200円（税込）お得に

BIGLOBEモバイルでは、音声通話SIMが1・3・6GBの三種類、データ専用SIMが1・3・6・12・20・30GBの五種類あります。

従量課金制の楽天モバイルに対してBIGLOBEモバイルは定額制となるため、デュアルSIMを運用する場合は、楽天モバイルをサブ回線として運用するのがおすすめです。

なおBIGLOBEモバイルでは「BIGLOBE家族割」を用意しています。

2回線目以降、最大4人まで月200円（税込）の値引きができるので、ぜひあわせて活用していきましょう。

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通信量ノーカウントで楽しめる「エンタメフリー・オプション」は月額308円（税込）

BIGLOBEモバイルにおいて、楽天モバイルにはない最大のメリットが、「エンタメフリー・オプション」です。

「エンタメフリー・オプション」では、月額308円（税込）で以下のサービスが、通信量無制限で楽しめます。

動画配信　（動画視聴のみ）	・YouTube ・ABEMA ・U-NEXT ・YouTube Kids
音楽・ラジオ配信　（音楽再生/ラジオ聴取のみ）	・YouTube Music ・Apple Music ・Spotify ・AWA ・Amazon Music ・LINE MUSIC ・radiko ・らじる★らじる・dヒッツ・楽天ミュージック・TOWER RECORDS MUSICNEW
電子書籍配信　（閲覧・ダウンロードのみ）	・dマガジン・dブック・楽天マガジン・楽天Kobo
その他のアプリ	・Facebook Messenger ・au PAY マーケット

楽天モバイル×HISモバイル｜デュアルSIMなら2021年2月提供開始の「格安弐拾プラン」がお得

HISモバイルはドコモ回線の「格安ステッププラン」「格安かけ放題プラン」や、ソフトバンク回線の「ビタッ！プラン」など豊富なプランが特徴の格安SIMです。

ライトユーザーからヘビーユーザーまで、ニーズに合わせたプラン選びを楽しめます。

2021年2月10日には新プラン「格安弐拾20GBプラン」も登場し話題となりました。「格安弐拾20GBプラン」は基本データ容量20GBと月70分の無料通話がセットになったサービスです。

月額料金は2,178円（税込）で通話料金は70分を超過しても、11円（税込）/30秒となります。

楽天モバイルとのデュアルSIMでメイン回線を探すなら、ぜひ検討してみてください。

楽天モバイル×日本通信SIM｜上限設定機能のある「合理的シンプル290」はデュアルSIM向き

楽天モバイルとのデュアルSIMで、楽天モバイルをメイン回線にしたい・どちらも程よく利用したい人におすすめなのが、日本通信SIMです。

日本通信SIMではこれまで、基本データ容量と制限付きの無料通話をセットにしたプランを提供してきました。

しかし2022年1月27日に新たに登場した「合理的シンプル290」は、1GBのみが付いたシンプルなサービスです。

月額基本料は290円（税込）で、通話は11円（税込）/30秒、データ追加は1GB・220円（税込）から追加できます。

必要に応じてオプションやデータ容量を増やすことができるため、povo2.0のトッピングに近いサービスといえるでしょう。

【目的別】楽天モバイルをデュアルSIMで活用する場合のおすすめ

次に、目的別に楽天モバイルをデュアルSIMで活用する場合のおすすめを見ていきましょう。

目的別に楽天モバイルをデュアルSIMで活用する場合のおすすめ

音声通話SIMとデータ専用通信SIMをひとつずつの場合：IIJmioのeSIM専用プランがお得

参照：IIJmio

デュアルSIMを音声通話用とデータ通信用で使い分けるなら、音声通話は楽天モバイルを活用するのがおすすめです。

楽天モバイルでは「Rakuten Link」を経由することで、時間の制限なく、音声通話を無料で楽しめます。

データ通信専用SIMの方で、必要となる容量を調節していきましょう。

IIJmioでは、2GBで440円（税込）から運用できるeSIMプランを提供しています。

最大容量の20GBでも月額1,650円（税込）となるため、コストを抑えてデュアルSIMを運用したい人に最適です。

また自社回線とau回線が使える楽天モバイルに対して、IIJmioはドコモ回線を利用しています。

万が一の通信障害にも対応できる、デュアルSIMとしては心強いサービスといえるでしょう。

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音声通話SIMが2つの場合：HISモバイルの「格安弐拾プラン」がお得

デュアルSIMの両方に音声通話機能を付ける場合には、仕事用とプライベート用として使い分けることができます。

楽天モバイルでは「Rakuten Link」によって制限なしのかけ放題が実現できるため、楽天モバイルを仕事用に利用するのがおすすめです。

もう一方には、プライベートで利用する通話時間を考慮した格安SIMを選んでいきましょう。

音声通話SIMはデータ通信SIMよりも高く、組み合わせ次第では費用が高くなる恐れがあります。

デュアルSIMを音声通話SIMでそろえる際には、思いがけず高額にならないよう注意が必要です。

HISモバイルの「格安弐拾20GBプラン」なら月額料金2,178円（税込）で20GBの音声通話SIMが選べます。

さらにプランのなかに月70分の無料通話も付いてくるため、楽天モバイルとデュアルSIMで運用するのに最適です。

通常通話も11円（税込）/30秒となるため、ぜひ検討してみてください。

楽天モバイルでデュアルSIMで運用する場合の注意点

続いて、楽天モバイルでデュアルSIMで運用する場合の注意点を確認していきましょう。

楽天モバイルでデュアルSIMで運用する場合の注意点

【楽天モバイル×eSIM】デュアルSIMで運用する場合の注意点

楽天モバイルのeSIMをデュアルSIMで運用する場合、機種変更の手間に注意が必要です。

eSIMはあらかじめ内部に組み込まれた形態になるため、機種変更の場合はeSIMの再発行手続きをすることになります。

eSIMの再発行手続きではデータ移行も必須です。さらに手数料も発生するので、楽天モバイルの乗り換える際には、注意してください。

また、eSIMの初期設定が上手くできない際には、「APN構成プロファイル」の削除が必要となります。

データ移行から再発行、APN構成プロファイルの削除と、物理SIMにはない手間が多い点もeSIMのデメリットです。

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【楽天モバイル×iPhone】デュアルSIMで運用する場合の注意点

手持ちのiPhoneで新しく楽天モバイルに乗り換える際には、「APN構成プロファイル」のインストールが必要です。

しかしiPhone内に別のプログラムが残っていると、楽天モバイルの設定がスムーズにできないケースもあります。

またeSIM対応のiPhoneではデュアルSIMの運用時、110や119などの「緊急通報」が正常に作動しない恐れも指摘されています。

問題が発生するのは、データ通信専用のSIMカードをモバイルデータ通信用として設定した場合です。

iPhoneのみでしか確認されていない事例のため、デュアルSIMを検討する際には必ず押さえておきましょう。

【楽天モバイル×Android】デュアルSIMで運用する場合の注意点

eSIM対応モデルが多いiPhoneでは、物理SIMカードのスロットがひとつとなるため、SIMカード挿入によるデメリットはほとんどありません。

しかし、物理SIMカード2枚にも対応するAndroidスマホでは、一方をSDカードのスロット部分に挿入するモデルがほとんどです。

SIMカードを挿入した場合、SDカードは一時的に使えなくなる点に注意してください。

またSDカードが挿入できなくなるため、スマホに保存できるデータ容量にも変化が出てきます。

データ保存量を重視している人は、デュアルSIM対応かつSDカードのスロット部分は別に用意されているモデルを選ぶようにしましょう。

デュアルSIM対応のスマホがたくさん！楽天モバイルのおすすめ機種5選

次に、楽天モバイルのおすすめ機種を見ていきましょう。

デュアルSIM対応のスマホがたくさん！楽天モバイルのおすすめ機種5選

AQUOS sense 5G｜おサイフケータイ機能付きの価格を抑えたデュアルSIM対応スマホ

カラー	・ライトカッパー・ブラック・オリーブシルバー
データ容量	64GB
サイズ（幅×高さ×厚さ）	71×148×8.9mm
重量	178g
ディスプレイ	5.8インチ
プロセッサ	Qualcomm® Snapdragon 690 5G Mobile Platform 2.0GHz+1.7GHz オクタコア
カメラ	・メインカメラ：1,200万画素（広角、標準）800万画素（望遠）・フロントカメラ：800万画素
生体認証	指紋認証/顔認証
バッテリー	4,570mAh
オペレーティングシステム	Android 11
SIMカード	デュアルSIM（nanoSIM×2）
耐水/防塵性能	IPX68等級

「AQUOS sense 5G」は、楽天モバイルとのデュアルSIMに適した、低価格の機種です。

物理SIMカードのみの対応なので、楽天モバイルとデュアルSIMを運用する際にも、設定の簡単なAndroidスマホとなります。

なお上記はSIMフリーモデルのスペックとなりますが、カラーなどはキャリアによって異なる点にご注意ください。

64GBのみのコンパクトモデルのため、スペックよりは使いやすさ重視の人におすすめです。

とはいえ生体認証システムは2種類あり、おサイフケータイ機能も付いているので、機能性の充実した機種といえるでしょう。

Xperia 10 III Lite｜eSIM+物理SIMで運用できるデュアルSIM対応スマホ

カラー	・ブラック・ホワイト・ブルー・ピンク
データ容量	64GB
サイズ（幅×高さ×厚さ）	68×154×8.3mm
重量	169g
ディスプレイ	6.0インチ
プロセッサ	Qualcomm® Snapdragon 690 5G
カメラ	・メインカメラ：1,200万画素（広角）800万画素（超広角、望遠）・サブカメラ：800万画素
生体認証	指紋認証
バッテリー	4,500mAh
オペレーティングシステム	Android 11
SIMカード	デュアルSIM（nanoSIM＋eSIM）
耐水/防塵性能	IPX68等級

楽天モバイルでのデュアルSIMの組み合わせなら、「Xperia 10 III Lite」もおすすめです。

オンラインゲームをする人に最適な、4,500mAhもの大容量バッテリーやHDR対応の有機ELディスプレイを兼ね備えています。

またSIMカードの一方はeSIMとなるのも、うれしいポイントです。

eSIM対応のサービスを契約すれば、海外でも快適にインターネットを使うことができます。

リーズナブルでeSIMにも対応したデュアルSIMモデルをお探しの人はぜひ検討してみてください。

OPPO Reno5 A｜物理SIMかeSIMか選択できるデュアルSIM対応スマホ

カラー	・シルバーブラック・アイスブルー
データ容量	128GB
サイズ（幅×高さ×厚さ）	74.6×162.0×8.2mm
重量	182g
ディスプレイ	6.5インチ
プロセッサ	Qualcomm® Snapdragon 765G
カメラ	・メインカメラ：6,400万画素（メイン）800万画素（超広角）200万画素（モノクロ、マクロ）・フロントカメラ：1,600万画素
生体認証	顔認証/指紋認証
バッテリー	4000mAh
オペレーティングシステム	Android 11
SIMカード	デュアルSIM（nanoSIM＋eSIM）（nanoSIM×2）
耐水/防塵性能	IP68等級

「OPPO Reno5 A」では排他的デュアルSIMスロットを採用しており、物理SIMカード2枚での運用ができるスマートフォンです。

またスロットの一方はmicroSDカードと併用になるため、microSDカードを入れる際はeSIMとのデュアルSIM活用が実現できます。

物理SIM2枚での運用と、物理SIM＋eSIMでの運用が選べる、珍しいモデルです。

スペックではカメラ性能に優れており、メインカメラでは約6,400万画素の映像美が楽しめます。

またモノクロやマクロに対応している点も、「OPPO Reno5 A」ならではのメリットです。

楽天モバイルとのデュアルSIMでカメラも重視したい人は、ぜひ検討してみてください。

iPhone12｜手頃なデザインと高性能CPUが特徴のデュアルSIM対応スマホ

カラー	・ブラック・ホワイト・ (PRODUCT)RED ・グリーン・ブルー・パープル
データ容量	64/128/256GB
サイズ（幅×高さ×厚さ）	71.5×146.7×7.4mm
重量	162g
ディスプレイ	6.1インチ
プロセッサ	A14 Bionicチップ
カメラ	・メインカメラ：1,200万画素（超広角、広角）・フロントカメラ：1,200万画素
生体認証	顔認証
バッテリー	・ビデオ再生：最大17時間・ビデオ再生（ストリーミング）：最大11時間・オーディオ再生：最大65時間
オペレーティングシステム	iOS 15
SIMカード	デュアルSIM（nanoSIM＋eSIM））
耐水/防塵性能	IP68等級

iPhoneでは、iPhoneⅩシリーズよりデュアルSIM対応となっています。

「iPhone12」は、6.1インチのディスプレイに162gの軽さが魅力の、コンパクトなスマートフォンです。

しかしCPUには高性能な「A14 Bionic」を備えているため、処理速度も申し分ありません。

イヤホンジャックは搭載していないもののステレオスピーカー採用となっています。

楽天モバイルとのデュアルSIM運用なら、ストレスフリーな使い勝手の良さが魅力といえるでしょう。

iPhone SE2（第2世代）｜コンパクトなサイズ感と指紋認証が特徴のデュアルSIM対応スマホ

カラー	・ブラック・ホワイト・PRODUCT（RED）
データ容量	64/128GB
サイズ（幅×高さ×厚さ）	67.3×138.4×7.3mm
重量	148g
ディスプレイ	4.7インチ
プロセッサ	A13 Bionic
カメラ	・メインカメラ：1200万画素・フロントカメラ：700万画素
生体認証	指紋認証
バッテリー	・ビデオ再生：最大13時間・ビデオ再生（ストリーミング）：最大8時間・オーディオ再生：最大40時間
オペレーティングシステム	iOS 15
SIMカード	デュアルSIM（nano-SIM＋eSIM）
耐水/防塵性能	IP67等級