ソニーのモバイル機器向けのイメージセンサー新ブランド「LYTIA」。
このLYTIAブランドを冠したカメラセンサーを最初に搭載してリリースされるのはOppo製スマートフォンとなりそうです。
ソニーがWeibo上のLYTIA公式アカウントから投稿したものを、Oppo公式アカウントが引用してたもので、全体の内容としては二層トランジスタ画素技術を搭載したソニーのLYTIAイメージセンサーとOPPO Superluminovaイメージエンジンを統合したカメラを搭載した新機種が準備中、という内容。
また、Oppoがこの投稿をしている機種が「OPPO Find N3 Flip」となっているので、同センサーが搭載されるのはこの機種になると予想されます。
また、この投稿を紹介していたIT之家によると、このLYTIAセンサーはXperia 1 Vに搭載のIMX888と非常によく似たセンサーになるとも。
間もなく発表のiPhone 15シリーズにもこのソニーの2層トランジスタ画素センサーが搭載されることは確実ですが、そのセンサーが「LYTIA」を冠するという情報は今のとこと確認できていません。
よって、この感じだとLYTIAブランドを冠したセンサーを搭載して初登場するのはこのOPPO Find N3 Flipということになりそうです。
追記:
別のTwitterユーザーからもこのセンサーに関する情報が投稿されていました。
この情報によると、このセンサーの正体はLYTIA LYT800イメージセンサー。
1/1.43インチで画素数は53MPと、Xperia 1 VのIMX888よりは若干センサーサイズは小型ですが、確かに似たスペックのセンサー、と言えそうです。