ソニーの2023年Xperiaで初めて実装された新技術として最も注目を集めたもの、と言えば、やはりXperia 1 Vで一新された新型センサー、Exmor-Tでしょう。
しかし今回、この新型センサーが間もなく発表のiPhone 15 Proシリーズにも採用されるかもしれない、という気になる情報が浮上しました。
Exmor-T、望遠カメラへの初採用はXperiaでなくiPhone?
Esato上のユーザーが投稿していたもの：
これによると、iPhone 15 Pro MaxにはExmor-Tセンサーを最小下ペリスコープ型望遠カメラが搭載される可能性がある、とのこと。
また、これと関連してWeibo上には以下のような情報も。
これによると、このセンサーはサイズが1/1.6インチと、Xperia 1 V/5 Vのものよりは小型になる模様。
ソニーの積層式Exmor-Tセンサーを最初に搭載したのがXperia 1 Vであることは言うまでもなく、2機種目は兄弟機のXperia 5 V。
他に同ブランドのセンサーを搭載した機種というのは存在しません。
ただ、Xperia 1 Vも5 Vもこの最新センサーが搭載されているのは標準カメラ（広角カメラ）だけで、超広角にも、望遠カメラにも従来型のセンサーが採用されています。（5 Vにはそもそも望遠カメラがありませんが）
よって、もしiPhone 15 Pro/Pro Maxが望遠カメラにExmor-Tを採用すれば望遠カメラとしては世界初、ということになります。
ただ、一部ではExmor-Tというブランド自体がXperia専用で、同じ技術の新型センサーは「LYTIA」ブランドを冠する、という情報も。
よって、このiPhone 15 Pro/Pro Maxに仮にソニーの新型積層式センサーが使われるとしても「Exmor-T」は冠さない、という可能性もありそうです。
