既存スマートフォンに搭載されている最大メモリ、といえば24GB RAM。
国内ではまだ展開されていませんが、海外ではRedmi K60 UltraやOneplus ACE 2 Pro、RedMagic 8s Proなど、数機種が一気に今夏に発表・リリースされました。
24GB RAMというと、本当に必要?と思ってしまうサイズですが、早くもこれを大きく上回るメモリを搭載した機種が開発されているようです。
なんと今度は32GB RAMを搭載した新型スマートフォンがテスト段階にある、とのこと。
メーカーや機種名は不明ですが、超有名リーカー、Didital Chat Station氏からの情報なので、信頼性は高いとみて良いと思います。
Androidスマホのマーケット全体をみるとハイエンドモデルでも搭載メモリはまだ12GB RAMが標準的で、Xperia 5 Vなど、8GB RAMの機種も存在します。
一方、「32GB」と言えば、一昔前のスマートフォンの一般的なストレージ容量。
どういった使い方をしたら32GBものメモリを消費するのか不思議ですが、一部のヘビーユーザーには嬉しい仕様なのかもしれません。
今後しばらくはメモリサイズ競争の時代?
ここ十数年のスマートフォンの歴史を振り返ってみると様々な「競争」がありました。
画面の大型化に始まり、端末の薄型化、カメラの「数」、バッテリー容量、カメラセンサーの画素数、センサーサイズ、リフレッシュレート、画面最大輝度、充電速度などなど、その時々によって各メーカーが競うスペックに「トレンド」のようなものがありました。
その視点で見ると、今後しばらくのスマホスペックの争点は「メモリサイズ」となるのかもしれませんね。