先日インドで正式リリースされたモトローラの主力ミッドレンジモデルの一つ、moto g54。
当サイトでも、前モデルからかなり大幅なスペックアップされたモデル、という件についてお伝えしました。
そんな中、本日同機種が中国でも発表。しかしスペックが「インド版」と微妙に異なることが判明しました。
まずはインド版moto g54と中国版moto g54の共通点について:
- 6nmのDimensity 7020チップセット搭載
- 6.5インチ1080x2400px IPS液晶を搭載し、120Hzのリフレッシュレートと240Hzのタッチサンプリングレートに対応
- メインカメラは50MP、フロントカメラは16MPセンサー
そしてインド版moto g54と中国版moto g54の違いについて:
- 中国版は5000mAh、インド版は6000mAhバッテリー搭載
- 中国版のボディの厚みは8.04mm、重量は179.7グラム、インド版は8.89mm、重量は192グラム
- 中国版の最大充電速度は15W、インド版は33W
- 中国版の外装にはレザー風加工あり、インド版はプラスチック
- 中国版のメモリ/ストレージオプションは8GB/128GB、インド版は8GB/128GBと12GB/256GB
なお、過去パターンからするとこのmoto g54、あるいはその派生バージョンは国内でもリリースされることが予想されますが、現時点ではどちらのバージョンが展開されるのかは不明。
また、過去モデルのように日本市場専用にカスタマイズされたモデルになる可能性もあります。