モトローラが先日国内でもリリースした新型フォルダブル、motorola razr 40 ultra。
搭載チップは型落ちのSnapdragon 8 Gen 1ながら、大型セカンダリースクリーンを搭載し、価格も抑えめとあって、国内でのフォルダブルスマホとしてはそこそこの注目度、といった印象です。
一方、同モデルにはSnapdragon 7 Gen 1を搭載したベースモデル、motorola razr 40が存在しますが、今回、同モデルに「派生機種」が存在する可能性が浮上しました。
XT2323-xはmotorola razr 40の型番ですが、今回、最後の桁が「7」のXT2323-7の機種名がmotorola razr 40sという機種名となることが判明。
一般的には機種名の後に「s」の付く機種は上位モデルであることが多いのですが、今回の場合はXT2323-xまでの型番はベースモデルのrazr 40と同じ。
よって、少なくともチップセットなどが異なる可能性はほぼ皆無といってよいと思います。
一方、このXT2323-7という型番は少し前にXT2323-4とともに総務省の技適を通過しており、この時点でrazr 40はSIMフリー版とキャリア版の2バージョンが展開されることが予想されていました。
モトローラはこれまで国内では基本的にSIMフリー版のみを展開してきましたが、今年から方針を転換したのでしょうか。春にはmoto g53jのY!mobile版、moto g53yを展開しています。
よって、このmotorola razr 40sの「s」はSoftbankの「s」で、moto g53y同様に、ソフトバンク版としてリリースされる可能性が高そうです。