正式発表まであと数日となったソニーモバイルの最新コンパクトフラッグシップ、Xperia 5 V。
いつも通りのことですが、公式ティザー画像や動画から得られる情報は限定的で、スペックに関してはまだ不明な点も多くあります。
しかし今回、過去にリークされたプロモーション動画からの外観、そしてSony/Xperiaが公開しているティザー情報からこのXperia 5 Vのカメラ周りに関する重要な「確認情報」が明らかになりました。
以下は数日前にソニーがTwitter上に掲載していた新製品(Xperia 5 V)の発表会に関するティザー画像。
「#3in2」というハッシュタグが挿入されているのが分かります。
そして以下はすでにリークされているXperia 5 Vのレンダリング画像で、ご存知のように、同機種のカメラはこれまでのトリプル仕様からデュアル仕様となることが明らかになっています。
以前、Weibo上のリーカーよりXperia 5 Vのメイン(標準)カメラは4800万画素の中央部分をクロップして1200万画素センサーとして使うことで望遠カメラを兼用。これにより、実質的なロスレスの2倍ズームカメラとしても機能することになる、という件についてお伝えしました。
これはiPhone 14 Pro/Pro Maxで使われている技術ですが、同様の技術が今回のXperia 5 Vでも採用されるということに。
つまり、この「#3in2」というハッシュタグは広角、超広角、望遠という3つのカメラ機能が2つのカメラに入っている、という意味と受け取って間違いないと思います。
望遠カメラの排除に関しては賛否が分かれるところだと思いますが、元々Xperiaシリーズの望遠カメラの評価は最新のXperia 1 Vでさえもイマイチといった感は否めません。
そういった意味では、いっそのこと独立した望遠カメラは排除して、最新センサー(Exmor-T)を使った望遠撮影の方が画質的には上、という可能性も十分にありそうです。