ソニーの既存最新フラッグシップモデル、Xperia 1 V。
発熱の緩和、動作の安定性など、前モデルのXperia 1 IVから大きく進化・改善されている部分も多く、中でも旧世代の1シリーズからの進化点として評価されているのがカメラ性能。
しかし今回、このXperia 1 Vのカメラで前世代モデルから修正されていないバグがある、との指摘がありました。
内容としてはまず、Xperia 1 VとXperia 1 IVは共通のカメラドライバーが搭載されており、IV時代からマニュアルモードで撮影した際、ランダムにドットが写りこむというバグが放置されたままになっている、というもの。
海外のXperia公式フォラム上で報告されていたもので、サンプル画像(おそらくXperia 1 Vで撮影したものとXperia 1 IVで撮影したものが1枚づつ)も添付されていますが、私が確認した限りでは、ドットのようなものは確認できませんでした。
ただ、同じ人物が過去にXperia 1 IVのカメラの問題点として報告したスレッドには、以下のような画像が:
確かにこの画像にはドットと呼ぶには大きすぎるくらいの明るい部分が写りこんでおり、Xperia 1 Vでも同様の問題が発生している、ということだと思われます。
カメラ素人の私は、基本、BASICモードばかり使っており、さらに夜間や暗所では難易度の高いマニュアルモードはあまり使いません。
そのため、このようなバグがあること自体知らなかったのですが、普段からマニュアルモードで撮影するユーザーにとっては既知の問題なのでしょうか。
いずれにせよ、前世代から修正されていない問題とのことなので、ソニーにはできるだけ迅速な調査と、修正を期待したいところです。