SIMロックが廃止されてSIMフリーが主流となった今、SIMフリーのiPhoneどんなメリットは何があるのでしょうか?結論、SIMフリーにすると使用する通信回線を自由に選べます。
しかし、SIMフリーとキャリア版の2種類があることからどちらかお得か、どう違うかを確認したい方も多いと思います。そこでこの記事では、SIMフリーとキャリアで購入したiPhoneの違いについて徹底解説。
これから買い替えようと考えている方や最新iPhone15を入手しようと思っている方は、購入する前に注意すべきポイントも合わせて確認してみてください。
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iPhoneにはSIMフリー版とキャリア版がある!
SIMフリーのiPhoneとは?
SIMフリーのiPhoneは、国内で使用できる全ての通信回線に対応したiPhone端末です。
通信サービスによって使用する回線が異なりますが、SIMフリー端末を購入することで回線の種類を気にする必要がありません。
特に月額基本料金にメリットのある格安SIMサービスでは、サービスごとに利用する通信回線が異なるため、SIMフリー端末を便利に利用することができるでしょう。
おすすめ4選
キャリア版のiPhoneとは?
キャリア版のiPhoneは、携帯キャリアで購入した端末が該当します。端末本体の性能は変わりませんが、購入したキャリアの通信回線しか利用できないことがデメリットとなるでしょう。
格安SIMと言われているmineoやOCNモバイルONEなどで発売されているiPhoneは、全てSIMフリーの端末を販売しています。
2021年10月以降は全てSIMフリー
2021年10月1日から総務省の指導により、SIMロックが廃止されました。
そのため、SIMフリーのiPhoneを購入したい場合は大手キャリアの割引プログラムなどを利用して購入するのがおすすめです。
最大13,000円分還元
SIMフリーのiPhoneを利用するメリット
使いたい端末を選べる
キャリアで購入できるiPhoneは最新機種のみになりますが、SIMフリーのiPhoneは家電量販店などでも購入できることから、最新の機種以外にも取り扱いがあれば使いたい機種を選ぶことができるでしょう。
もちろん、最新機種も取り扱っている場合も多いので、近くに家電量販店がある場合は販売されているiPhoneの種類を確認してみることもおすすめです。
様々な通信回線を利用できる
SIMフリーのiPhoneは、国内で利用できる全ての通信回線に対応していることから、様々な通信サービスを契約することができます。
そのため、月々に支払う通信料金を安くすることもできるため、スマホの通信量を節約したい場合にもSIMフリーのiPhoneは便利でしょう。
iPhoneの購入場所を選べる
キャリア以外でもiPhoneを購入できることから、自分でiPhoneの購入場所を選べることはメリットの1つになるでしょう。
ただし、中古品は保証が付いていないことやネットワーク利用制限がかかっているなどのリスクもあるため、自分の責任で購入する必要があることは注意したいポイントです。
購入するならこちら
SIMフリーのiPhoneを購入する4つの方法
キャリアで購入する
先述したように、SIMフリーのiPhoneは楽天モバイル・ドコモ・au・ソフトバンクなどでも購入できます。
各キャリアのオンラインショップなら送料が無料で24時間いつでも手続き可能。楽天モバイル・ドコモ・ソフトバンクなら、事務手数料も無料です。
キャリアの割引プログラムを活用するとお得
今回は楽天モバイルの「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」を例にして解説します。
このプログラムは、対象のiPhoneを48回払いで購入し、25ヶ月目以降に購入したiPhoneを楽天モバイルへ返却することで、最大24回分の支払いが不要となるプログラムです。
例えば、144,800円の端末を購入した場合、48回払いの月々の支払いは3,016円です。
25ヶ月目に楽天モバイルにiPhoneを返却すると25ヶ月目以降の残りの残価24回分、総額72,416円の支払いが不要になります。
なお、この「iPhoneアップグレードプログラム」は楽天モバイルの通信プランに申し込まなくても利用することができます。
また、通信プランも楽天モバイルにする場合、初めての申込みであれば最大24,000円分のポイントが還元される「iPhoneトク得乗り換えキャンペーン」も実施中。
「iPhoneアップグレードプログラム」と「iPhoneトク得乗り換えキャンペーン」は併用して利用することができるのも嬉しいポイント。
iPhone本体代が最安値
Appleストア・Appleオンラインストア
AppleストアやAppleオンラインストアでは、全ての通信回線が利用できるSIMフリー端末を取り扱っていることから、通信回線を気にせずに利用できるSIMフリーのiPhoneを購入することが可能です。
Appleオンラインストアでは購入する端末の相談をすることはできませんが、オンラインで購入から受け取りまでを完結できるため、購入したい端末が決まっている場合は便利に利用できるでしょう。
iPhone15シリーズを一括購入する場合、最安で購入できるのは「Appleストア」です。
- | - | 楽天モバイル | au | ドコモ | ソフトバンク | Apple |
iPhone 15 | 128GB | 140,800円 | 145,640円 | 149,490円 | 142,920円 | 124,800円 |
256GB | 161,800円 | 166,780円 | 172,040円 | 166,320円 | 139,800円 | |
512GB | 199,800円 | 206,930円 | 212,300円 | 206,640円 | 169,800円 | |
iPhone 15 Plus |
128GB | 156,800円 | 163,490円 | 168,740円 | 163,440円 | 139,800円 |
256GB | 178,800円 | 184,850円 | 190,080円 | 184,320円 | 154,800円 | |
512GB | 218,900円 | 225,360円 | 230,890円 | 224,640円 | 184,800円 | |
iPhone 15 Pro |
128GB | 179,800円 | 185,860円 | 192,060円 | 185,760円 | 159,800円 |
256GB | 205,800円 | 211,930円 | 218,790円 | 211,680円 | 174,800 | |
512GB | 240,900円 | 248,560円 | 255,090円 | 248,400円 | 204,800円 | |
1TB | 276,800円 | 285,420円 | 291,830円 | 285,120円 | 234,800円 | |
iPhone 15 |
256GB | 224,800円 | 230,360円 | 236,940円 | 229,680円 | 189,800円 |
512GB | 260,800円 | 267,100円 | 273,680円 | 266,400円 | 219,800円 | |
1TB | 288,800円 | 303,850円 | 305,910円 | 293,040円 | 249,800円 |
おすすめ4選
格安SIMサービス
大手キャリアより月額基本料金などが安い格安SIMサービスでも、SIMフリーのiPhoneが販売されてることがあります。
ただし、購入したキャリアと同じ通信回線を利用する場合では、端末をSIMフリー化する必要がないことは注意したいポイントです。
おすすめ4選
家電量販店
Apple製品の取り扱いがある家電量販店でもSIMフリーのiPhoneを購入することができます。
Appleの店舗は都市部のみに出店していることも多いので、直接端末を確認したい場合は家電量販店へ足を運ぶこともおすすめです。
また、家電量販店ではiPhoneに関連するさまざまなアクセサリーも同時に購入することができるため、端末以外にもまとめて購入できることがメリットになるでしょう。
キャリアで購入したiPhoneをSIMフリー化する手順
オンラインで行う方法
2021年10月以前にキャリアで購入した端末は、インターネットを利用してSIMフリー化することができます。手順は以下の通りです。
- iPhoneの「設定」→「一般」→「情報」からIMEI番号を確認しておく
- 購入したキャリアの公式WEBサイトにアクセスする
- SIMロック解除手続きを行う
いずれのキャリアでもiPhoneのSIMロック解除を行う際には、本体の製造番号であるIMEI番号が必要になるので、事前に確認しておくとスムーズに手続きを行えるでしょう。
細かいオンライン上でのSIMフリー化の手順はキャリアごとに異なりますが、主に上記の手順で行えるので参考にしてみてください。
なお、自分の端末がSIMフリーか確認するには、iPhoneの「設定」→「一般」→「情報」のSIMロックというところで確認することができます。
おすすめ4選
店舗で行う方法
オンラインではなく端末を購入したキャリアの店舗で、iPhoneをSIMフリー化したい場合は、下記の手順に沿って手続きをします。
- SIMフリー化に必要な持ち物を準備する
- 購入したキャリアの店舗にSIMフリー化したいiPhoneを持ち込む
- スタッフにSIMロック解除を行ってもらう
店舗でiPhoneをSIMフリー化にする際に必要なものは、キャリアによって異なりますが、端末の他に本人確認書類が必要になこともあります。
店舗でSIMフリー化する場合は、自分で手続きを行う必要がないことから、オンライン上での手続きが不安な方は店舗での手続きを検討してみるといいでしょう。
おすすめ4選
SIMフリーiPhoneおすすめ4選
iPhone 14
- 耐久性が高く美しいアルミニウムのボディ
- 魅力的な5つのカラーから好きな色を選べる
- カメラの性能が高くなっておりプロレベルの仕様
iPhone14は2022年9月に発売された最新シリーズです。耐久性が高く美しいアルミニウムのボディであり、魅力的な5つのカラーから好きな色を選べます。
高性能なCPU・GPUで構成されたチップを搭載しているため、鮮明な画像・映像の処理を素早く行い、ストレスなく操作できます。
特にカメラの性能が高まっており、改良された画像処理によってプロレベルの仕様になっています。写真や動画の撮影にこだわりがある人におすすめです。
動画を撮影する際にアクションモードを使用すると、手振れがなくなり滑らかな映像を残せます。
特に処理が重い操作もサクサク進むため、プライベートだけでなくビジネスでも活躍するでしょう。さらにバッテリー駆動時間も伸びているため安心感があります。
内部設計が改良されたことにより熱効率が向上しているため、長く使用しても本体が熱くならず、パフォーマンスが低下しにくいです。
基本情報
端末価格(税込)
119,800円〜
カラー
ブルー/パープル/ミッドナイト/スターライト/プロダクトレッド
容量
128GB/256GB/512GB
サイズ
高さ146.7mm×幅71.5mm/厚さ7.8mm
重量
172g
画面サイズ
6.1インチ
バッテリー
ビデオ再生:最大20時間
購入するならこちら
iPhone13
- シネマティックモードなど独自の機能を搭載している
- 写真やアプリを保存できるストレージ容量が多い
- ノッチサイズが小さいディスプレイ
iPhone13は、映画のような映像を簡単に撮影できる「シネマティックモード」など独自の機能を搭載していることから、様々なシチュエーションで利用することができます。
本体には6.1インチのディスプレイが搭載されていますが、従来のiPhoneと比較してノッチサイズも20%少ないことから、より大画面で動画やゲームなどを楽しむこともできるでしょう。
画面サイズ | 6.1インチ |
本体重量 | 173g |
ストレージ容量 | 128GB・256GB・512GB |
メインカメラ画素数 | 1,200万画素 |
バッテリー容量 | ビデオ再生:最大19時間 オーディオ再生:最大75時間 |
出典:https://www.apple.com/jp/iphone-13/
iPhone12
- 高性能ながら本体価格が安い
- 本体のカラーバリエーションが豊富
- 5G通信に対応している
iPhone12は、高性能ながら本体価格が安い特徴のある端末です。最新の機種でないため、割引が実施されていることが多いことも嬉しいポイントの1つでしょう。
また、iPhone12からは5G通信に対応しているため、インターネットを速い速度で利用したい方におすすめの端末です。
画面サイズ | 6.1インチ |
本体重量 | 162g |
ストレージ容量 | 64GB・128GB・256GB |
メインカメラ画素数 | 1,200万画素 |
バッテリー容量 | ビデオ再生:最大17時間 オーディオ再生:最大65時間 |
出典:https://www.apple.com/jp/iphone-12/key-features/
iPhone SE(第3世代)
- ディスプレイが小さく持ちやすい
- iPhoneシリーズの中でも本体価格が安い
- Touch IDに対応している
iPhone SE3は、ディスプレイが4.7インチのため、端末を持ちやすく操作性が良いメリットがあります。
また、最近のiPhoneは顔認証である「Face ID」を利用しますが、iPhone SE3では指紋認証を行う「Touch ID」に対応しているため、指紋で様々な認証を行えることも魅力のポイントでしょう。
画面サイズ | 4.7インチ |
本体重量 | 144g |
ストレージ容量 | 64GB・128GB |
メインカメラ画素数 | 1,200万画素 |
バッテリー容量 | ビデオ再生:最大15時間 オーディオ再生:最大50時間 |
出典:https://www.apple.com/jp/iphone-se/
SIMフリーのiPhoneを利用する際に注意したいポイント
端末価格が高くなる可能性がある
iPhoneをキャリアで購入した際はキャンペーンなどの割引サービスを利用することができますが、キャリア以外で購入した場合は割引サービスを適用できないこともあるため価格が高くなる可能性があります。
ただし、Appleストアや家電量販店では独自のセールを実施していることもあるので、お得にSIMフリーのiPhoneを購入できることもありますよ。
購入方法によってはサポートを受けられない
携帯キャリアで購入した場合は、キャリアの店舗でサポートを受けることもできますが、キャリア以外で端末を購入した場合はサポートを受けられないこともあります。
サポートの加入は任意ですが、端末のトラブルが発生した時に便利なので、キャリア以外で購入する場合は注意したいポイントです。
端末と通信サービスを同時に契約できないことも
通信サービス以外でiPhone端末を購入した場合は、通信サービスでのプランを同時に契約することができないデメリットがあります。
そのため、端末を購入した後に通信サービスを別途契約する必要があります。
通信サービス以外でiPhoneを購入する場合は、端末と通信サービスを同時に契約できないことに気をつける必要があるでしょう。
SIMフリーiPhoneに関するよくある質問
SIMフリーのiPhoneは、国内で利用できる全ての通信回線に対応した端末です。
月額基本料金にメリットのある格安SIMサービスでは、サービスごとに利用する通信回線が異なるため、iPhoneのSIMフリーを便利に利用できるでしょう。
大手キャリアであるau・ドコモ・ソフトバンクで購入したiPhoneが、キャリア版のiPhoneに該当します。
キャリア版のiPhoneは、購入したキャリアの通信回線のみ利用できるため、購入したキャリア以外の通信回線を利用する場合はSIMフリー端末を用意する必要があります。
キャリアで購入した端末は、購入したキャリアの公式WEBサイトや店舗からSIMフリーにすることができます。
それぞれの手続き方法によって手順が異なるため、SIMロック解除を行う場合は事前に手順を確認しておきましょう。
SIMフリーのiPhoneを利用するメリットは、使いたいiPhone端末を選べることや様々な通信回線を利用できることです。
iPhoneの購入場所も選べるので、フリマアプリやインターネットオークションを利用して中古端末を購入することもできます。
SIMフリーの端末を利用する際に注意したいポイントは、端末価格が高くなることや購入方法によってはサポートを受けられないことです。
通信サービス以外でiPhone端末を購入した場合は、端末と通信サービスを同時に契約できないことも注意したいことの1つでしょう。
SIMフリーのiPhoneは、Appleストア・Appleオンラインストアや家電量販店などで購入することができます。
格安SIMサービスでも取り扱いがある場合もあるので、iPhoneを購入する際は確認してみるといいでしょう。
SIMフリーでおすすめのiPhone端末は、最新の端末であるiPhone13やiPhone12が便利に利用できるでしょう。
日常的に使える性能で端末価格の安いiPhone SEも使いやすい端末なのでおすすめのiPhoneです。
まとめ
この記事では、SIMフリーとキャリアで購入したiPhoneの違いについて解説しました。
iPhoneにはSIMフリーとキャリア版の2種類がありますが、iPhoneを購入した先でSIMフリー・キャリア版の違いがあるので、自分の使い方に合わせて選ぶことが重要です。
また、SIMフリーのiPhoneを利用する際におすすめの端末も紹介したので、これからiPhoneを購入する場合は参考にしてみてください。
購入するならこちら