ソニーモバイルの2023年プレミアムフラッグシップ、Xperia 1 V。
SD8Gen2を搭載し、発熱問題が酷かった昨年のXperia 1 IVと比べるとかなり全体的な評価は高めという印象です。
そして今回、Xperia関連情報のリーカーとして名高いリーカーが同機種についての評価をまとめていました。
4Kパンチレス・ディスプレイ、スクエアな美的デザイン、IP65/68の防塵・防水性能、3.5mmヘッドフォンジャックといったデザイン・ガイドラインを維持しながらも次世代Exmor Tデュアルレイヤー・トランジスタ・スタック・プロセッサーのデビューと、パフォーマンスをさらに最適化して現在のメインストリームをリードするレベルに到達させる「Functional Haptic」プロセス・コンセプトの導入は、この種の製品の最高峰。
次世代のExmor Tデュアルレイヤー・トランジスタ・スタック・プロセッサーの導入、「ファンクショナル・ハプティクス」プロセス・コンセプトの導入、そして現在の主流をリードするレベルまで性能をさらに最適化することで、この携帯電話はあらゆる面で、この5年間で最高のソニー製携帯電話となっている。
3ヶ月近くの使用と2回のシステムOTAアップグレードを経て、比較的安定した使用状態になった。
長年ソニーの携帯電話を追いかけ、使い続けてきたユーザーから見ると、一連の経験を経て、Xperia 1 Vはソニーの携帯電話ファンの目には、Xperia XZ Premiumと同じくらい重要なフラッグシップ携帯電話になる可能性が高いと思う。
要は、Xperia 1 Vは1シリーズの従来のデザインコンセプトは維持しつつも、カメラ性能や他の安定性という点で過去モデルから大きく進化。
その結果、過去4世代の1シリーズと比べても最高傑作に仕上がっている、ということでよいと思います。
Zackbucks氏はXperia/SONY製品のファンであることは確かですが、決して盲目的な「信者」というわけではなく、過去のXperia機種に関してはいち早く不具合・バグ情報を伝えたり、時には辛辣な評価もしています。
そういった意味で、同氏の意見は基本的には公平で信頼に足るものと思われます。
そしてそのソニー製品をよく知っている同氏がこのXperia 1 Vに対して過去5年間で最高傑作と評価している意味合いは結構大きいと思われます。
また、Xperia 1 Vは価格.comのユーザー満足度でもXperia 1 IIのSIMフリーモデルを除く、他のXperia 1/5シリーズの中では最高評価となっており、ガジェット好きに限らず、一般ユーザーの間でもかなり高評価を得ている機種であることは間違いありません。
もちろん、一部では不具合報告などもあり、完璧な機種とまでは行きませんが、ここ最近のハイエンドXperiaの中では最高峰の機種という点では大半のユーザーが同意するのではないでしょうか。