英Nothing Technologyから展開されている、Nothing Phoneシリーズの2世代目、Nothing Phone (2)。
国内でも7月下旬に発売となり、お世辞にも「人気機種」とは言えませんが、それでも初代Nothing Phone (1)よりは好調な売れ行きという印象を受けます。
そんなNothing Phone (2)ですが、今回、同モデルに廉価版と思われる派生機種が存在することが判明しました。
GSMCHINAがIMEIのデータベース内から発見した情報を伝えたもので、機種名は「Nothing Phone (2)」、型番が「AIN142」のスマートフォンが開発段階にあることが明らかになったとのこと。
Nothingがこれまで展開した機種は、初代(1)と2代目(2)の2機種のみで、同社としては初めての派生機種展開、ということになりそうです。
また、一般的に機種名の後に「a」が付く機種は「aなし」のモデルよりも低スペックであることがほとんど(例:Pixel 7a)。
よって、このNothing Phone (2a)はNothing Phone 2の廉価版である可能性が極めて高いと言えそうです。
ちなみにNothing Phone (2)の搭載チップはSnapdragon 8+ Gen 1。
となると、このNothing Phone (2a)の搭載チップはSnapdrago 7 Gen 1やSnapdragon 6 Gen1あたりが怪しいような気がします。