即日利用開始でき、データ量や期間が決められているプリペイドSIMは、格安SIMのお試しや旅行の際におすすめです。
そこで本記事では、「格安SIMを契約する前に試せるプリペイドSIMを知りたい」「国内や海外で使えるおすすめのプリペイドSIMを知りたい」などの悩みを持つ方へ向けて、おすすめのプリペイドSIM7選を紹介します。
格安SIMのお試しができるプリペイドSIMと国内や海外で使えるおすすめのプリペイドSIMの目的別に分けて、おすすめポイントを詳しく解説。
プリペイドSIM3選
【格安SIMをお試し】おすすめのプリペイドSIM
3大キャリア回線のいずれかをお得な料金で使える格安SIMでは、一部でプリペイドSIMが利用可能です。
格安SIMのプリペイドSIMはシンプルな手続きで始められ、利用期間が終了したらそのまま月額プランへの移行も可能です。
通信速度に関して:2023年3月10日時点「みんなのネット回線速度」の平均通信実測値。100Mbpsは超高速・50〜100Mbpsが高速・50Mbps以下が中速として比較しています。
mineo
- 220円からお試し体験可能
- 2ヶ月200MBの高速通信が試せる
- 月額料金プランへの移行が可能
mineoのプリペイドパックは、220円でデータ通信が利用可能です。
mineoではドコモ・au・ソフトバンクの3つの回線が選択できますが、プリペイドパックはドコモ回線のみに限られるので注意が必要です。
基本料金
料金 | 220円 |
---|---|
データ量 | 200MB |
期間 | 2ヶ月 |
回線 | ドコモ |
リチャージ | なし |
購入場所 | 公式サイト/Amazon |
事務手数料無料キャンペーン
IIJmio
- 3ヶ月2GBでお試し体験できる
- コンビニでいつでも購入可能
- 月額料金プランへの移行がお得
IIJmioでは、3ヶ月間2GBが使えるプリペイドSIMを取り扱っています。IIJmioはドコモ回線とau回線が利用できますが、プリペイドSIMの場合はドコモ回線のみの対応です。
リチャージのクーポンカードは、コンビニや家電量販店などの販売店で購入でき、500MBから5GBまでの範囲で選択可能です。
基本料金
料金 | 4,170円 |
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データ量 | 2GB |
期間 | 3ヶ月 |
回線 | ドコモ |
リチャージ | 500MB:1,500円 1GB:2,300円 2GB:3,000円 3GB:4,100円 5GB:5,400円 |
購入場所 | コンビニ/家電量販店 |
公式サイトはこちら
OCN モバイル ONE
- 期間型と容量型が選べる
- データ超過後も最大200kbpsで使える
- リチャージや月額プランへ移行できる
OCN モバイル ONEでは、1日あたり50MBの高速通信が使える期間型と容量型の2つのプリペイドSIMがあります。
容量型は3ヶ月間1.0GBの高速通信を3,520円で利用でき、通信容量を超過すると、データ通信が利用不可となるので注意が必要です。
基本料金
料金 | 【期間型 50MB/日 20日間】 3,080円 【容量型 1.0GB】 3,520円 |
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データ量 | 期間型:50MB/1日 容量型:1.0GB/3ヶ月 |
期間 | 20日間 |
回線 | ドコモ |
リチャージ | 可 |
購入場所 | 公式サイト/コンビニ/家電量販店 |
【国内向け】使い切りタイプのおすすめプリペイドSIM
日本国内で使えるプリペイドSIMは、月額料金プランへの移行はできませんが、期間内はモバイル通信が利用できます。一部のプリペイドSIMでは、音声通話が使えるプランも提供しています。
b-mobile
- 1ヶ月10GBの大容量が使える
- ドコモとソフトバンクの回線が選べる
- 10GBのデータ追加購入ができる
b-mobileは1ヶ月間10GBが使えて、利用料金は3,850円です。
プリペイドSIM購入後は、開通手続ダイヤル(24時間自動音声)に発信すると、好きなタイミングでSIMを使い始められます。
基本情報
料金 | 3,850円 |
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データ量 | 10GB |
期間 | 1ヶ月 |
回線 | ドコモ/ソフトバンク |
リチャージ | 10GB/1ヶ月:2,750円 20GB/2ヶ月:5,500円 |
購入場所 | 公式サイト |
HISモバイル
- 音声通話プランも利用可能
- 8日間から180日間までの豊富なプラン
- 音声通話付きプランはかけ放題
旅行会社のHISが提供している格安SIMの「HISモバイル」では、日本国内・海外で使えるプリペイドSIMサービスを提供しています。
音声通話付きプランは通話かけ放題で利用でき、一部のかけ放題対象の電話番号への発信は2,000円分まで追加料金がかかりません。
基本情報
料金 |
データ通信専用:短期用 |
データ通信専用:長期用 | 音声通話付き |
---|---|---|---|
2,500円〜 | 7,190円〜 | 14,800円 | |
データ量 | 無制限 | 30GB〜135GB | 3GB |
期間 | 8・16・30日間 | 61・91・180日間 | 30日間 |
回線 | ソフトバンク/ドコモ ※ソフトバンク回線はデータ通信専用の短期用のみ |
||
リチャージ | なし | ||
購入場所 | 公式オンラインショップ |
【海外向け】使い切りタイプのおすすめプリペイドSIM
海外で利用するプリペイドSIMは国内でも購入できるので、海外へ出発する前に事前に用意しておきましょう。
国内で購入できる海外向けのプリペイドSIMは、日本語でのサポートを受けられるので、安心して使える点がメリットです。
トラベルSIM
- 200カ国以上で利用可能
- オンラインストアから購入できる
- 海外通話にも対応
トラベルSIMは、200カ国以上で使える海外向けのプリペイドSIMです。基本プランを購入してから、データパックをチャージして利用します。
データが残った場合には、最後に使ってから1年間は有効なので、再度海外旅行に行った際に使用できる点もメリットです。
基本情報
基本料金の一例 | 5.5US$(25MB)※1日パック、アメリカなど一部の地域の場合 |
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データ量 | 都度購入 |
対象地域 | 200カ国以上 |
購入場所 | 公式オンラインストア |
AnyFone Japan
- 日本の主要空港で受け取れる
- 世界103カ国で利用可能
- 店舗で設定のサポートを受けられる
AnyFone Japanは、世界103カ国で使えるプリペイドSIMで、日本の主要空港でSIMカードを受け取って設定をすれば、渡航先でデータ通信が利用できます。
空港の店舗で設定できるので、プリペイドSIMの取り扱いに慣れていない人にもおすすめです。
基本情報
基本料金 | 周遊プラン:6,050円〜 単国プラン:2,900円〜 |
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データ量 | 4GB~ |
対象地域 | 103カ国 |
購入場所 | 空港(成田・羽田・中部・関空)/宅配/オフィス(六本木) |
プリペイドSIMとは?出張や旅行で使う人におすすめ
プリペイドSIMとは、データ容量や使用期限が決められている使い切りSIMカードのことを指します。通常のキャリア携帯や格安SIMなどとは違い、複雑な審査や手続きが不要です。
メリットは、事情により契約の審査に通りづらい方や、クレジットカードや銀行口座を持っていないため契約できない方でもSIMカードを購入できることです。
しかし、通常のSIMカードよりも費用がかかることが多く、長期的な利用には向きません。また、一般的には使用期限が設けられているため、その点はデメリットになるといえます。
プリペイドSIM3選
おすすめなプリペイドSIMの選び方
どこで買えるかを確認する
- 家電量販店
- コンビニ
- 空港
- 提供会社(WEB・店舗)
プリペイドSIMは多くの場合、上記4つの場所で購入することができます。コンビニで購入する場合、SIM自体は申込み後に発送されるのが一般的です。
また、空港では店舗や窓口以外に自動販売機などで購入できることも特徴です。
プリペイドSIM3選
目的に合った会社を選ぶ
プリペイドSIMを選ぶ際には、利用目的に合ったものを利用することが大切です。
また、対象地域によって使えるプリペイドSIMは異なります。とくに海外向けのプリペイドSIMの場合は、対象地域を必ず確認しておきましょう。
期間やデータ量を考慮する
プリペイドSIMは、どのくらいの期間やデータ量を利用したいのかを考慮することも重要です。
利用したい期間内でデータ量が物足りないとデータ通信が満足に出来ない可能性があります。逆に、利用できる期間長く使えるデータ量が多すぎると、料金が高くなってしまうので注意が必要です。
プリペイドSIM3選
SIMカードのサイズを確認する
SIMカードは、主に標準SIM・MicroSIM・nanoSIMの3種類があります。
スマホがどのサイズのSIMカードに対応しているかどうかは、公式サイトの端末情報ページやスマホの取扱説明書などで確認できます。
通信回線を確認する
プリペイドSIMを選ぶ際には、通信回線も確認しておきましょう。
SIMロックがかかっている端末は、購入した会社の回線以外を利用する場合はSIMロック解除が必要なので、手続きを減らしたいという人は同じ回線を選ぶことをおすすめします。
プリペイドSIMのメリット・デメリット
プリペイドSIMのメリットとデメリットを解説していきます。
面倒な手続きがなくすぐに調達できるプリペイドSIMですが、コストが割高なため短期間・スポットでの使用がおすすめといえます。
プリペイドSIMのメリット
- コンビニや家電量販店で購入できる
- 契約時の審査がない
- 現金で購入できる
- 解約手続きが不要
プリペイドSIMは、Webだけでなくコンビニや家電量販などで購入できるので、時間がない人やすぐに利用したい人におすすめです。
また、買い切りタイプであれば契約時の審査がないので、手続きが少なくどんな人でも利用できます。
ただし、オンラインでのみ販売しているプリペイドSIMは、クレジットカードでの支払いが必要な場合もあるので、事前に確認が必要です。
基本的には定められた期間やデータを使いきるとデータ通信が自動的に利用できなくなるので、解約手続きが不要な点もメリットです。
公式サイトはこちら
プリペイドSIMのデメリット
- 料金が割高
- 通話が利用できない場合が多い
- SIMロック解除できる端末が必要
- 設定を自分で行う必要がある
プリペイドSIMを利用する際に、まず気をつけておきたいポイントが料金面です。通常の携帯電話会社の月額プランと比較すると、料金は割高に設定されています。
また、プリペイドSIMはデータ通信のみのプランで、通話が利用できないケースも。音声通話やSMSが利用したいという人は、対応しているプリペイドSIMへ申し込むようにしましょう。
まとめ
今回は、格安SIMのお試しができるプリペイドSIMや国内や海外で使えるおすすめのプリペイドSIMについて解説しました。
プリペイドSIMは、利用する目的や期間、地域などによって選ぶ会社が異なるので、各社のサービス内容を比較して自分に合ったものを選びましょう。
公式サイトはこちら