絶妙なバランス!薄くて軽い「motorola edge 40」がしれっと唯一無二のポジションをゲット

端末

ゴリラ

motorola edge 40ってどう?評判良さそうだけど、注目ポイントを教えて!

2023年7月21日、motorola edge 40が発売されました。

Pixel 7aやiPhone SE(第3世代)などに並ぶ、サクサクな処理性能を積んだコスパスマホです。

執筆時点ではIIJmioで3万円台で入手でき、価格と性能のバランスが絶妙な機種として注目を集めています。

本記事では、motorola edge 40のスペックをサクッとチェックしていきます。

正直な結論

先に正直な結論を伝えると、motorola edge 40の注目ポイントはこのあたり。

  • Dimensity 8020でサクサク(AnTuTu 60万点台)
  • ディスプレイは144Hzの有機EL
  • 6.55インチ&167g~で薄型・軽量

カメラにこだわらないなら、コスパぶっちぎりのPixel 7aに並ぶ選択肢になります。

  • 発売日:2023年7月21日
  • 価格:
    • IIJmio:39,800円~
    • モトローラ公式:64,800円

motorola edge 40のスペックを総チェック

スペックシートは以下のとおり。

参考にライバルのPixel 7aと比較しておきます。両機種の詳しい比較は記事の後半でおこなっています。

スクロールできます→

motorola Edge 40Pixel 7a
サイズ・縦:158.43mm
・幅:71.99mm
・厚み※ブルー:7.49m
・厚み※ブラック:7.58mm
・縦:152mm
・幅:72.9mm
・厚み:9.0mm
重さ・ブルー:167g
・ブラック:171g
約193.5g
SoCMediaTek Dimensity 8020Google Tensor G2
RAM8GB8GB
ストレージ256GB128GB
SDカード
ディスプレイ約6.55インチ
有機EL
FHD+(1,080 x 2,400)
約6.1インチ
有機EL
FHD+(1,080 x 2,400)
リフレッシュレート144Hz最大90Hz
メインカメラ・広角:50MP(1/1.55型)
・超広角:13MP
・広角:64MP(1/1.73型)
・超広角:13MP
フロントカメラ32MP13MP
バッテリー4,400mAh4,385mAh
高速充電
(アダプタ)
68Wに対応
(付属)
30Wに対応
(別売)
生体認証・画面内指紋認証
・顔認証
・画面内指紋認証
・顔認証
防水・防塵IP68IP67
イヤホンジャック
そのほか機能・ワイヤレス充電(15W)
・おサイフケータイ
・ステレオスピーカー
・ワイヤレス充電(10W)
・おサイフケータイ
・ステレオスピーカー
SIMデュアルSIM
(nanoSIM, eSIM)
デュアルSIM
(nanoSIM, eSIM)

motorola edge 40のスペックをそれぞれ見ていきましょう。

  • SoCにはDimensity 8020を搭載
  • カメラは5,000万画素・1/1.55型センサー
  • バッテリーのテストは普通
  • ディスプレイは144Hz駆動。軽いのが魅力
  • 機能はフル装備。おサイフケータイに対応
  • Motoアクションのジェスチャー操作に対応

SoCには「Dimensity 8020」を搭載

頭脳となるSoCには「Dimensity 8020」を搭載。MediaTek製のチップで、高い性能ながら端末価格を抑えることに成功しています。

AnTuTuベンチマーク(ver.9)は60万点後半で、Pixelで言えば「6a」、iPhoneだと「11」と同程度です。

4~8万円の価格帯のスマホでは、頭一つ抜けた性能です。

カメラは5,000万画素・1/1.55型センサー

  • メインカメラ
    約5,000万画素(f/1.4)1/1.55型センサー
  • 超広角(120°) 兼 マクロカメラ
    約1,300万画素

1/1.55型センサー搭載、5,000万画素など、ミドルレンジとして十分なカメラの仕様です。

ただカメラの評判は賛否あり、「ハイエンド端末」としてこの機種を評価すると、物足りないと感じる声も少なくないようです。

バッテリーのテストは普通

バッテリーテスト(GSMArena)の結果がこちら。

参考:GSMArena

バッテリー持ちは大型サイズのスマホとしては普通、 Pixel 7aなどと比べると良い結果です。

1日使う分には問題ないでしょう。

充電は、68Wの急速充電、15Wのワイヤレス充電(Pixel 7aは最大10W)に対応。

有線では10分間で最大12時間分の充電が可能とのこと。

ディスプレイは144Hz駆動。軽いのが魅力

  • 約6.55インチ 有機EL(アスペクト比 20:9)
  • フルHD+(2,400 x 1,080)
  • リフレッシュレート 144Hz
  • ピーク輝度:1,200 nit

144Hzの高いリフレッシュレートが特徴。ピーク輝度も1,200 nitと高めで、屋外でも見やすい仕様です。

また約6.55インチの大画面ながら、171g(ルナブルーは167g)と軽量なのも貴重ですね。厚みも7.49mm~7.58mmとかなり薄めです。

タテヨコの比率は20:9とスリムで、片手で握りやすいの形状です。画面の端部は、手にフィットするラウンドフォルムが採用されています。

機能はフル装備|おサイフケータイ対応

おサイフケータイ、IIP68の防水・防塵、顔認証、画面内指紋認証に対応。5Gももちろん使え、ガッツリと日本のユーザー向けの仕様です。

一つ前のmotorola edge 30 Proが、おサイフケータイ非搭載、防水・防塵はIP52だったので、機能面は強化されています。

Motoアクションのジェスチャー操作に対応

モトローラでおなじみのMotoアクションを専用アプリから設定できます。評判の高い機能ですね。

  • 2回振り下ろしてライトを点灯
  • 手首を素早く2回ひねってカメラを起動
  • 画面を下向きに置くことで着信音・バイブをオフ
  • 背面ダブルタップでアプリ起動 など

motorola edge 40の価格

motorola edge 40の価格は以下のとおり(2023年8月執筆時点)。

  • IIJmio:39,800円~
  • モトローラ公式:64,800円

格安SIMではIIJmioで取り扱いがあり、他社からの乗り換えで3万円台で購入できます。

付属品は次のとおりです。

  • 68W TurboPower チャージャー(充電器、ケーブル)
  • クリアケース
  • SIMピン
  • ガイド類

ゴリラ

充電器やケースも付いてきてこの価格はスゴイな……!

カラーはイクリプスブラック、ルナブルーの2色です。

motorola edge 30 proが安くなってる

ちなみに一つ前のモデルの「edge 30 pro」がIIJmioで大幅に値下げされています。執筆時点では39,800円~。

Snapdragon 8 Gen 1搭載で、こちらはゴリゴリのハイエンドの性能を積んでいます。(AnTuTuは90万点~)。

MEMO
この記事で紹介したedge 40は海外ではproモデルがあり、日本で販売されているのは通常モデルです。

おサイフケータイが搭載されていないことを許容できるなら、edge 30 proを検討してみるのもアリですね。

▼エントリーモデルのmoto g53j 5Gのスペックは以下。

motorola edge 40とPixel 7aを比較

最後にライバルのPixel 7aとの違いを見ておきましょう。

スクロールできます→

motorola Edge 40Pixel 7a
サイズ・縦:158.43mm
・幅:71.99mm
・厚み※ブルー:7.49m
・厚み※ブラック:7.58mm
・縦:152mm
・幅:72.9mm
・厚み:9.0mm
重さ・ブルー:167g
・ブラック:171g
約193.5g
SoCMediaTek Dimensity 8020Google Tensor G2
RAM8GB8GB
ストレージ256GB128GB
SDカード
ディスプレイ約6.55インチ
有機EL
FHD+(1,080 x 2,400)
約6.1インチ
有機EL
FHD+(1,080 x 2,400)
リフレッシュレート144Hz最大90Hz
メインカメラ・広角:50MP(1/1.55型)
・超広角:13MP
・広角:64MP(1/1.73型)
・超広角:13MP
フロントカメラ32MP13MP
バッテリー4,400mAh4,385mAh
高速充電
(アダプタ)
68Wに対応
(付属)
30Wに対応
(別売)
生体認証・画面内指紋認証
・顔認証
・画面内指紋認証
・顔認証
防水・防塵IP68IP67
イヤホンジャック
そのほか機能・ワイヤレス充電(15W)
・おサイフケータイ
・ステレオスピーカー
・ワイヤレス充電(10W)
・おサイフケータイ
・ステレオスピーカー
SIMデュアルSIM
(nanoSIM, eSIM)
デュアルSIM
(nanoSIM, eSIM)

まず、カメラのレベルが大きく異なります。Pixel 7aはハイエンド級、edge 40はミドルクラスとなります。

ディスプレイにも差があります。

  • edge 40は144Hz、Pixel 7aは90Hz
  • edge 40は6.55インチ、Pixel 7aは6.1インチ
  • edge 40はラウンド形状、Pixel 7aはフラット

SoCはともにミドルハイ~準ハイエンド。Pixel 7aのAnTuTuベンチマークは70万点後半でedge 40より少し上です。

サイズはmotorola edge 40の方が大きいですが、重量は20~30gほど軽く、筐体も薄いです。Pixel 7aはズングリ重いので、ここはedge 40の大きな優位ポイント

結論、カメラを重視するならPixel 7a、軽さや充電速度など使い勝手にこだわるならedge 40がおすすめですね。

まとめ

motorola edge 40は、薄型・軽量のバリバリ使えるミドルレンジスマホで、価格は3万円台~と昨今のスマホの価格を考えると、かなり頑張っています。

しかもガッツリ日本向け仕様。

2023年現在、このポジションのスマホは他にほとんど見当たりません。

カメラ性能よりも使い勝手にこだわる人は、ぜひ検討したいですね。

  • 発売日:2023年7月21日
  • 価格:
    • IIJmio:39,800円~
    • モトローラ公式:64,800円

 

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