先日正式発表されたサムスンの最新フォルダブル・スマートフォン、Galaxy Z Flip 5とGalaxy Z Fold 5。
事前リークでほとんどの情報が判明していたということもあって、発表会自体はそれほど大きな注目は集めませんでしたが、当面の間ファルダブル市場での主役となることは間違いなさそう。
また、両モデルとも国内ではドコモとauが取り扱うことが確定しています。
そんな最新Galaxy Zシリーズですが、今回、小型の縦開きタイプのFlip 5と大型の横開きタイプのFold 5の「バランス」にちょっとした変化が起きていることが明らかになりました。
有名リーカーのIce universe氏が韓国メディアからの情報を伝えたもので、以下はGalaxy Z Flip5とZ Fold5、そして前世代のZ Flip4とZ Fold4の予約開始1週間時点での予約販売台数を比較したもの。
Galaxy Z Flip5とFold5の合計予約販売台数:102万台
Flip5の予約販売台数:71.4万台
Fold5の予約販売台数:30.6万台
Flip5とFold5の比率:7:3
Galaxy Z Flip4とFold4の合計予約販売台数:97万台
Flip4の予約販売台数:58.2万台
Fold4の予約販売台数:38.8万台
Flip4とFold4の比率:6:4
Galaxy Z Flip/Fold 5の合計での予約販売台数は前モデルよりも好調ですが、その増加分はFlip 5によるもので、Fold 5の予約台数は大きく減少。
その結果、FlipとFoldの売上台数比率も変化しています。
これ、そもそも国内ではGalaxy Z FlipよりもFoldの方が人気、という印象ですが、韓国では逆というのが少し意外。
そして今回の「5」では、そのFlipとFoldの人気差がさらに広がる、ということになりそうです。
また、同様の傾向が日本でも見られるのであれば、国内市場でもFilpの売上台数が増え、Foldが不調、という可能性もありそうです。